☆ストーリー攻略チャート
★せんせい探し/七英雄の記憶の入手場所(全網羅!)
☆取り返しのつかない要素
★評価レビュー・感想まとめ
ロマサガ2 リメイクの評価レビュー・感想まとめです。ロマサガ2リベンジオブザセブンGame8スコアやメタスコアについても掲載しています。ロマサガ2 リメイクを買うべきかどうか迷っている方はぜひ参考にしてください。
総合評価 | ||
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85/100 |
「ロマサガ2リベンジオブザセブン」はスクウェア・エニックスの持つ有名IPサガシリーズのリメイク作品です。1993年発売の『ロマサガ2』から、31年という歳月を経てのフルリメイク作品となります。
公式でも「フル3Dリメイクで蘇る!」と謳っており、オリジナル版を経験済みの筆者が実際プレイしても非常に真新しさを感じることが出来ました。以下にグラフィックやストーリー、戦闘など様々なシステムに対して感想を掲載していきます。
まず最初に注目すべき点として、ドット絵だったオリジナル版の世界が今作では全て3D化されており、街やダンジョン、キャラクター含む全てがリアルに生まれ変わっています。オリジナル版をプレイしていた方もどこか見たことあるような景色を感じつつも、今作が完全初プレイとなる方と同じように、新しい冒険がまた始まるんだとあの頃と同じように胸を膨らませてストーリーを楽しむことができるでしょう。
とは言え、オリジナル版のリスペクトも非常に高く感じられたのが高評価でした。イベントやストーリーはセリフによる分岐点まで、しっかりオリジナル版を再現するようつくられています。シティシーフのイベントの暖炉から屋根に上がるシーンも3Dになって楽しむことができ、リメイク作品として最高峰の出来だと感じました。
3D化された世界の中でも特に、キャラのビジュアルは高く評価できるポイントだと感じました。ロマサガ2にはたくさんのキャラクターがいてそれぞれ皇帝や仲間として好きなキャラクターを選択し、一緒に冒険をすることができるわけですが、ビジュアルが良くそれでいて容姿が1人1人しっかりと異なっているため、冒険を共にする大事な「仲間」として無意識に旅の道中の楽しみを増やしてくれます。
また、戦闘はもちろん、イベントシーンはフルボイス化されており、これによって1人1人のキャラクターの存在感がさらに大きくなっています。3D化とあわせてより”リアル”な世界の体験を楽しむことができるでしょう。
『ロマサガ2』は年数が経過すると、パーティキャラが世代交代していくシステムとなっています。ロマサガ2特有の独特なシステムのため、世代交代のたびに新鮮味を感じて冒険ができるのは良いですが、かなり頻繁にキャラが変わるため、パーティキャラに愛着が湧きにくかったり、毎回装備や技を見直すのが面倒な手間があるのは、良かれ悪しかれといったところでしょうか。
3D化だけでなく音楽もオリジナル版とは変わっており、レトロだったBGMから、現代のオーケストラの演奏による壮大なBGMに変化しています。戦闘シーンの迫力アップはもちろん、ボスの手強さやダンジョンの深み・不気味さ等がダイレクトに伝わってきます。
また、宮殿のBGMがオーケストラ演奏になったことで、一気に行進曲ぽく感じるようになったのが筆者はとても印象的でした。宮殿は施設の開発やパーティー編成など、冒険の準備のために頻繁に訪れるため、これから冒険に出発するんだという気分をより高めてくれる、そんな素晴らしいBGMにパワーアップしています。
『ロマサガ2』は他のRPG作品のストーリーと違う特徴として、ストーリー進行をある程度自由に決めて進められるところが挙げられます。この点はもちろんオリジナル版と変わらず、自分の意思でストーリーを進めていけるので冒険の楽しみが大きく広がっています。勢力下に入れた地域数や倒した七英雄数、戦闘回数で敵の強さが変わるシステムとなっているのにも関わらず、変な進め方をしても詰んで戻る必要がないという所は地味にすごいです。
今回のリメイク版はオリジナル版をプレイしていない方をはじめ、RPG初心者でもゲーム理解がしやすく、進めやすいのが良い点としてさらに挙げられます。ストーリーは次に進むべきポイントを常に画面に表示してくれていたり、ゲーム中に新しい施設やシステムが出てきた際には、チュートリアルが表示されたりして、進行において困ることはほとんど無いでしょう。技や術、エネミーなどのライブラリ機能も備わっていて、いつでもゲーム内から様々なデータを閲覧して、ゲームの知識をつけることができます。オリジナル版では何も教えてくれなかったので、調べることが山ほどあって大変だったのを覚えています……。
加えて、難易度選択がゲームを開始する際に選べ、ゲーム中は好きなタイミングで変更できるようになっています。初心者に易しい「カジュアル」から、上級者用にも原作再現の難易度「オリジナル」・クリア後にはさらに難しい難易度が用意されているため、初心者から上級者まで楽しみやすいです。また、どの難易度を選択したとしてもやりごたえは十分なボリュームとなっているので、クリア時の達成感や喜びは大きいと思います。
リメイク版の戦闘システムは、これまでの「陣形」や「閃き」等の要素はそのままに、同シリーズの『サガエメラルド』にあるタイムラインバトル形式となりました。味方と敵のアイコンがタイムライン上に表示されており、順番が回ってくると行動ができます。行動順が分かるようになったため、攻防や回復のタイミングの駆け引きがしやすく、戦略性の高いバトルにパワーアップしました。
一方で、このシステムがオリジナル作品と比べて本作の戦闘を面白くさせているかと言われると、正直なところ革新的な変化ではないためになんとも言えません。3D化やBGMの迫力アップによって面白くなっている部分が大きく、戦闘が面白いことが確かなのは間違いないのですが…。
ロードやUI/UXについても触れていきたいと思います。ロードに関しては文句なしです。筆者はPS5版でプレイしているのですが、ワールドマップを開いて別のエリアにワープする際、どこの場所を選んでも3秒ほどでワープすることができ、ほぼ待たされずにどこへでも移動が可能です。このグラフィックとエリア内の広さでロードが短いというのは、本当に素晴らしいです。
UI/UXはマップが見やすい点が非常に高評価です。どこへ行くにしても冒険中ミニマップが表示されていて現在地と目的地が分かりやすく、全体マップもいつでも開くことができます。拡大縮小、移動等も直感的な操作で行うことができ、冒険中居場所や目的地で困ることはありません。さらに、拾った宝箱や収集要素の「せんせい探し」等もマップに記録されていくので、後で拾い忘れたかどうか不安に思うこともありません。
残念なUI/UXや不親切ポイント |
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・マップ内のショップや特定の場所に直接移動ができない ・セーブが特定のポイントじゃないとできない ・結局ゲーム内だけだと閃きのシステムがいまいち分からない ・シンボルエンカウントで敵が必ず追いかけてくる ・戦闘は逃げるのにBPを消費する |
ただ、なんやかんやで色々不便な部分や不親切な部分は残ったままだったり、新たに生まれたりもしている部分もあります。特に、シンボルエンカウントがより戦闘するように仕向けられていて、オリジナル版では敵と動きが噛み合えば戦闘せずに進めていたところが、今作では毎回敵がしっかりこちらを追いかけてくるので、発見されるたびに必ず戦うもしくは逃げる作業が必要です。大抵、宝箱やアイテムが落ちている場所には敵が待ち構えていたりするので、アイテム回収すら面倒に感じてしまいます。1度戦闘になってしまうと、逃げるのにもBPを消費する仕様なのもあいまっていて、ここは弱点を見抜いた敵であれば追いかけてこない、条件を満たせば逆に道を開けてくれるようにする、など緩和されてもいい部分だと思いました。
総評すると、31年の歳月を経てリメイクされた秀作というに相応しい作品です。少しまだ不親切な部分や、キャラメイクやオンラインマルチなどの要素が無いといった部分はありますが、本作が原作イメージを壊さずにフルリメイクを行い、原作ファンから初めての方まで全ての人が遊びやすいというところを目指しているのであれば、ストーリー・グラフィック・BGMなどあらゆる点から非常に高い出来であると評価できます。
原作ファンはもちろん、初プレイの方も本作品が気になっているのであれば、ぜひプレイする価値がある作品に仕上がったのではないでしょうか。
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評価レビュー | クリア時間は? | - |
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連携の火力高過ぎて終盤のボスが本気出す前にあっけなく倒せてしまうってのが数少ない不満点。 カジュアルやノーマルはそれでいいんだが、オリジナルはもうちょいHP上げて欲しかったな。 ただそういった不満点を上書きするくらいストーリーや演出、システムが良過ぎる。 まず、昔のゲームを3Dフルボイスで出来るワクワク感が半端なかったし、ところどころ原作とはちょっと違うけど、しっかり細かい演出も凝っていて新しい感動を与えてくれたゲームだった。
評価レビュー・感想まとめ【リベンジオブザセブン】
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やっとベリハまで終わった 1周目の取り忘れを回収出来たし レアドロップ集めも多分大丈夫 本番のロマンシング終わらせて ドラクエやらねば