【FF2】リメイクによる違い【ファイナルファンタジー2/スマホ版】

FF2（ファイナルファンタジー2／スマホ版）におけるリメイク作品との違いをまとめた記事です。過去バージョンからの変更点のうち主なものを掲載しています。

要素の追加

秘紋の迷宮が追加

(PSP版以降)秘紋の迷宮が追加されています。本編のストーリー攻略には必須ではありませんが、キャラクターの専用装備の入手が可能です。

ソウル・オブ・リバースが追加

(GBA版以降)ソウル・オブ・リバース(SoR)が追加されています。SoRは本編クリア後に遊べるシナリオで、本編で死亡してしまったキャラクターたちの物語を遊ぶことが可能です。

神経衰弱が追加

(WSC版以降)神経衰弱が追加されています。雪上船に乗っているときに特定の操作をすることで神経衰弱を遊べるようになっています。iOS版ではiPhoneをしばらく振り続ける（10秒ほど？）と画面が明転し、神経衰弱を遊ぶことが可能です。

なお、Android版に神経衰弱はありません。

シーンの追加と演出の強化

(リメイクごとに変化)FC版からリメイクされるにつれてイベントシーンの追加や演出の強化が何度も行われています。

バランス調整

アルテマの威力の調整

FC版のアルテマは非常に威力が低く、熟練度を伸ばしてもダメージが伸びにくい魔法になっていました。WSC版以降のアルテマは、アルテマの熟練度だけでなく使用者の武器・魔法・盾熟練度の合計値によっても強化されていくようになったため、最終的には9999ダメージを出すこともできる正真正銘の最強魔法になっています。

ただし、入手時は大抵100〜200ダメージしか与えられないため、入手時そのままでは弱いので注意しましょう。

ステータス減少がなくなった

(GBA以降)キャラのステータスが減少することがなくなりました。PS版までは「精神が上がると力が減る可能性があり、力が上がると知性が減る可能性があり、知性が減ると体力が減る可能性がある」という関係があったのですが、GBA版以降ではこれが削除されています。

所持アイテム数の増加

(一部リメイクごとに変化)スマホ版ではアイテムを無制限に持てるようになっていますが、FC版ではアイテム数の制約が厳しく、アイテム欄を空けておくために「通行証」を取らずに大戦艦入り口で敵を倒すという極端な戦略もありました。

武器と盾の魔法干渉の削除

(PS版から)武器と盾の魔法干渉が削除されています。FC版では防具だけでなく武器にも盾にも魔法干渉が設定されており、魔法キャラには魔法干渉の小さい武器を持たせるのがセオリーでしたが、PS版以降では武器と盾の魔法干渉を気にする必要はなくなりました。

入手可能なブラッドソードが2本から1本に

(GBA版以降)フィン城B4Fの宝箱にあったブラッドソードがちからのつえに変更されており、ゲーム内で手に入れられるのはポールの家にある1本のみになってます。

宝箱の中身の変更

ダンジョンで手に入る宝箱の中身が変更されています。主な変更はギルで、FC版に比べると宝箱から手に入れられるギルの量が全体的に増えています。

一部の敵の弱体化

強力な追加効果を持つ敵の追加効果の付与率が、FC版に比べて低くなっています。クアールの即死やモルボルグレートの毒＋眠り＋混乱＋沈黙＋小人＋マヒといった強力な追加効果に壊滅させられる、といったことが減っています。

過去バージョンの遷移

ハード	発売年
ファミリーコンピュータ(FC)	1988
ワンダースワンカラー(WSC)	2001
プレイステーション(PS)	2002
ゲームボーイアドバンス(GBA)	2004
プレイステーションポータブル(PSP)	2007
iPhone・Android	2010(iOS) 2012(Android)

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