ASUS JAPAN株式会社は、法人向けビジネス戦略および新製品発表会を開催した。本イベントでは、急拡大するAI市場を見据えた同社のビジネス戦略をはじめ、最新のIntel Core Ultraプロセッサを搭載した法人向けAI PC「ExpertBook」シリーズ、データセンター向けのAIサーバー、そして導入から運用までを支える充実のサポート体制など、多岐にわたるソリューションが発表された。
また、「ASUS Expertシリーズ」のスペシャルアンバサダーとして俳優の綾野剛さんが就任したことも発表され、会場を大いに沸かせた。
AIを中心に成長を続けるASUSの日本市場戦略

イベントの冒頭、ASUS会長のJonney Shih(ジョニー・シー)氏からのビデオメッセージが上映され、「ASUSはAIの全面的な導入を約束しており、皆様のビジネスの生産性とイノベーションを劇的に向上させる」と、日本市場への強い期待とコミットメントが語られた。

続いて登壇したASUS JAPAN株式会社 代表取締役社長のAlvin Chen(アルビン・チェン)氏は、同社のビジネス戦略を説明。ASUSは現在、コンシューマー市場や教育市場においてトップクラスのシェアを獲得しているが、今後はさらにコマーシャル(法人企業)市場でのシェア拡大に注力する方針を示した。
究極の耐久性とAI性能を両立した最新「ExpertBook」シリーズ
法人向けPCの目玉として紹介されたのが、ビジネスノートPC「ExpertBook」シリーズの最新ラインナップである。個人事業主や小規模法人向けの「Pシリーズ(P5, P3, P1など)」と、大企業向けの「Bシリーズ」が展開される。
特に注目を集めたのは、最新世代のIntel Core Ultraプロセッサを搭載したフラッグシップモデルだ。
圧倒的なモビリティと視認性:マグネシウム・アルミニウム合金を採用し、最軽量モデルは約990gを実現。用途に合わせて、より明るく省電力なOLED(有機EL)ディスプレイ搭載モデルも選択可能である。
Copilot+ PCとしてのAI機能:AIチャット機能、ファイル検索、ノイズキャンセリングなど、ビジネスを効率化するAIアプリケーションを標準搭載している。
強力な冷却と静音性:独自の冷却システムを搭載し、高負荷時でも安定したパフォーマンスを発揮。通常動作時は木の葉の触れ合う音以下の静音性を実現している。
【ライブデモ】米国軍用規格を凌駕するタフネスさを証明


プレゼンテーションの後半では、ASUS ExpertBook Ultraの堅牢性を証明するライブデモンストレーションがステージ上で実施された。
耐荷重テスト:10kgのウェイトプレートを10枚(計100kg)乗せてもディスプレイや筐体が破損しないことを証明。
ねじりテスト:満員電車などを想定した強い圧迫やねじれを加えても問題なく動作。
防滴テスト:稼働中のキーボードに1リットルの水をこぼしてもシステムがショートせず、正常に動作し続ける様子が披露された。
これらの新製品は、一部モデルが発表日より順次発売・予約開始となる(想定価格:約299,800円〜)。また、今後はデスクトップPC「ExpertCenter」や法人向けChromebookもラインナップに追加される予定である。
俳優・綾野剛さんが「ASUS Expertシリーズ」アンバサダーに就任

本イベントでの大きなサプライズとして、俳優の綾野剛さんがASUS Expertシリーズのスペシャルアンバサダーに就任したことが発表された。
会場では新CMが初公開されたほか、綾野剛さんからのビデオメッセージが上映された。メッセージの中で綾野さんは「実際に触れてみて、軽さとそれに反する確かな強さを感じました。これは単なる道具ではなく、ビジネスのパートナーになれる存在です」と製品の魅力を熱く語った。
販売支援プラットフォーム「Partner Alliance」

パートナー企業(販売代理店)に向けた新たな取り組みとして、販売支援プラットフォーム「Partner Alliance(パートナーアライアンス)」が紹介された。
これは、営業の「初回アプローチ」「商談」「アフターフォロー」の3つのフェーズにおいて、必要な製品資料の提供や案件登録(DR)のプロセスを簡略化・迅速化するプラットフォームである。パートナー企業がよりスピーディーに顧客へ提案できる環境を構築する。
急拡大するAI市場を支えるデータセンター向けインフラ

生成AIから自律型(フィジカル)AIへと進化を遂げる中、データセンターのAIインフラ需要は爆発的に増加している。ASUSは、NVIDIA等のエコシステムパートナーと強固な信頼関係を築いており、最新GPUを搭載したサーバーを業界最速クラスで提供できる強みをアピールした。
包括的なラインナップ:デスクサイドに置けるローカルAI開発用の「AIワークステーション」から、大規模な「AIスーパーコンピューティングサーバー」まで一気通貫で提供。
独自の冷却設計:GPUなど最も熱を持つコンポーネントを液冷化し、CPU等はあえて空冷を残す独自の「ハイブリッド冷却モデル」などを設計。これにより、水冷設備の容量に制限がある既存のデータセンターでもTCO(総所有コスト)を最小化しながら導入が可能になる。
導入から運用まで一貫して支えるソリューションとサポート体制
最後に、法人顧客のIT管理者の負担を軽減するライフサイクルソリューションとサポート体制について説明が行われた。
【運用管理ソリューション】
ASUS Image Maker:顧客独自のカスタムOSイメージ(壁紙、必須アプリ等の設定済みOS)を、工場出荷時に無料でプリインストール。オリジナル資産ラベルの貼り付けにも対応する。
ゼロタッチ登録:Windows AutopilotやGoogleゼロタッチ登録をサポート。PCを開封してネットに繋ぐだけで、社内ポリシーが自動適用される。
ASUS Config Manager:IT管理者がクラウド経由で社内PCのBIOSやドライバーを一括更新できるツールを提供する。
【ハイブリッドサポート体制】
ASUSは電話、チャット、引き取り修理、オンサイト(訪問)保守などを組み合わせた手厚いサポートを提供している。日本国内の専門窓口では、電話接続率95%、初回解決率95%という高い品質を維持。さらに今後は、法人パートナー向けの「パーツ販売サービス」や、AIを活用した診断ツールによる「セルフメンテナンス支援」も展開予定であり、ダウンタイムの最小化に貢献する。
プレゼンテーション終了後には、Jonney Shih会長をはじめとするグローバルおよび日本法人のキーマンたちがステージに登壇し、フォトセッションが行われ、大盛況のうちに発表会は幕を閉じた。ハードウェアの進化だけでなく、AIソリューションや手厚いサポート体制を統合して提供するASUSの今後の飛躍に大きな期待が寄せられる。
『ASUS JAPAN株式会社』概要
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[取材協力]:ASUS JAPAN株式会社
Edited by : ゲーム山本
ゲームエイトの編集チームです。ゲームに関する最新攻略情報・ニュース・レビューを日々お届けしています。






















