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8番のりば(8番乗り場)の評価(レビュー)の記事です。8番のりばにおけるレビューや感想を掲載しています。
総合評価 | ||
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78/100 |
『8番のりば』は、470円と非常にお手軽な価格に対して、シンプルなゲーム性と凝った演出でこだわりを持ってしっかり作り込まれている値段相応のゲームです。お手軽の値段でサクッと楽しめるゲームをプレイしたい方は特におすすめな作品になります。
『8番のりば』は、異変が起きている電車内から脱出するシンプルなゲームです。チュートリアルや説明はないものの、ゲームを進めていけば数分で「8番のりば」のルールを理解することができるでしょう。また、筆者は前作『8番出口』をプレイ済ですが、前作の知識がない方や事前情報なしでプレイした方でもすぐに理解できるはず。
↑よく見ると「首」のないおじさんが徘徊中…
前作『8番出口』は、直接的なホラー要素は少なくジワジワと精神的恐怖を与えるような作品でした。しかし今作は、「首がないおじさん」が襲ってきたり、顔面の崩れたマネキンが襲ってきたりと直接的なホラー要素がたっぷりと詰め込まれた作品です。
ドキッとするホラー演出から、ちょっぴり笑える異変までバリエーション豊富となっています。
今作も、自分がゲームをプレイしなくともプレイ中の配信者のリアクションを見て楽しむことができる非常に配信向きの作品と言えます。ただし、実際に自分でプレイするのと人がプレイしているのを見るのとでは全く楽しみ方が違う作品という印象を受けました。470円と手に取りやすいお手頃な価格なので、PC環境が整っている方は事前情報無しで一度プレイしてみることをおすすめします。
また、配信や動画を視聴済で全ての異変を知っていたとしても十分に楽しめると言い切れる作品でしょう。、配信者を見て「なんでその異変に気付かないの?」とイライラしたりモヤモヤしてしまうという方におすすめの作品です。
『8番のりば』は、前作『8番出口』に関係がある作品です。Steamの公式ページにも「前作をプレイしていると、よりお楽しみいただけます」と記載があるように、『8番出口』に繋がる要素や登場するキャラが存在します。そのため、『8番出口』を事前にプレイしてから遊ぶか『8番のりば』をクリアしたあとに『8番出口』をプレイするのもおすすめです。
470円という値段相応のボリューム感ではありますが、全ての異変を見つけエンディング回収を終えた後は特にやることはありません。(異変のゲームオーバー演出が凝っているので、それ1つずつ見ていくという楽しみ方もありますが)まさしく短編ゲームの代名詞と言える作品です。
タイトル | 8番のりば |
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発売日 | 2024年5月31日 |
価格 | 470円 |
ジャンル | シュミレーション |
発売・販売元 | KOTAKE CREATE |
対応機種 | STEAM |
必要容量 | 2GB |
プレイ人数 | 1人 |
Steamページ | 8番のりば |
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