【完全入門】ゲーミングPCとは？種類・メリット・普通のPCとの違いを解説！

普通のパソコンとゲーミングPCは何が違う？性能・価格・用途の違いを初心者にもわかりやすく解説します。

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ゲーミングPCとは？	BTOパソコンとは？
パーツ解説	必要な周辺機器

ゲーミングPCとは？

快適なゲーム体験が可能な“高性能パソコン”

▲マウスコンピューター「NEXTGEARシリーズ」

ゲーム専用に設計された「ゲーミングPC」とは、高い処理能力と映像描写力を備えたパソコンのことです。一般的なパソコンでは難しい高画質・高フレームでのプレイや、3Dグラフィックを多用した最新タイトルも快適に楽しめるのが魅力です。

さらに近年はゲームだけにとどまらず、配信、編集、イラスト制作、AI生成など幅広い用途に活用されています。

一般的なパソコンとの違い

ゲーミングPCと家庭用のスタンダードなPCとでは、内部構成も使い方も大きく異なります。

比較項目	ゲーミングPC	普通のPC
処理能力	高性能CPUで重い処理もスムーズ	日常作業に特化し、基本的な性能が中心
グラフィック	専用GPUにより3D描写やレイトレーシングが可能	オンボード（内蔵）グラフィックで軽作業向き
拡張性	パーツの追加・交換が自由で長く使える	増設は難しく、買い替えが前提になりやすい
価格帯	10万〜30万円台とハイスペックに応じて幅広い	5万〜10万円程度のコスト重視
用途の広さ	ゲームから映像制作、配信、開発まで対応	ウェブ閲覧や文書作成など日常用途中心

ゲームを中心とした多機能マシンがゲーミングPC、作業特化が一般的なPC。この違いを理解して、ニーズに合った選択をしましょう。

代表的なゲーミングPCの種類

用途や設置場所に応じて、ゲーミングPCにはさまざまなタイプがあります。

タイプ	特徴
	タワー型デスクトップ 冷却性と拡張性に優れ、ハイスペック構成に対応しやすい。パーツ交換がしやすく長期間使いやすいタイプ。
	ゲーミングノートパソコン 省スペース＆持ち運びしやすさが魅力。最新モデルではデスクトップに近い性能を持つものも。
	ポータブル型（UMPC） Steam Deckなど、外出先でも軽量ゲームを楽しめるタイプ。コンパクトながらゲームに特化した設計。

▲ドスパラ / SteamDeck

初めてゲーミングPCを買うなら「タワー型」が断然おすすめ！

ゲーミングPC初心者にもっともおすすめなのは、拡張性が高く、コスパにも優れた「タワー型デスクトップPC」です。

ノートやポータブル型と比べて冷却性能に優れ、長時間のプレイにも安定して対応できるうえ、後からグラボやメモリを交換・増設できるのも大きな利点です。

さらに同じ価格帯で比べると、タワー型の方が同クラスのノートPCよりも性能が高い傾向にあるため、価格対性能比（コスパ）も良好です。

場所に余裕があり、「据え置きでもOK」「後からのアップグレードも考えたい」という方には、タワー型を選ぶのが無難で後悔しにくい選択肢といえます。

ゲーミングPCのメリット・デメリット

メリット

主なメリット
高画質＆高フレームでゲームが楽しめる MOD導入や設定変更による自由度が高い 動画編集・配信など他用途でも活躍 パーツを交換することで長期間使用可能

圧倒的な描画力と没入感

レイトレーシングや高リフレッシュレートによって、家庭用ゲーム機とは一線を画す没入体験が可能です。

好みに応じて環境を構築できる

MODや画質設定を自由にカスタマイズできるのはPCだけの強み。キーボードやマウスなど周辺機器の選択肢も豊富です。

ゲーム以外にも活用の幅が広い

ゲーミングPCは、YouTube動画編集、Twitch配信、イラスト制作、3Dモデリング、AI作業などマルチユースにも対応します。

デメリット

デメリット・注意点
価格が高く、導入コストがかかる 知識がないとトラブル対応が難しい 本体が大きく場所を取ることもある

導入コストが高め

エントリークラスでも10万円以上、中〜上位クラスでは20〜40万円に達するモデルも。周辺機器を含めると初期費用は大きくなります。

PC操作や設定に慣れが必要

初期設定やゲーム毎の調整、トラブル対応など多少のPCリテラシーが求められる点は初心者にとってハードルとなる場合も。

ひとことメモ

「高画質で遊びたい」「配信もしてみたい」「1台で全部やりたい」そんな人にこそゲーミングPCはピッタリです！

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