★都市伝説解体センターのレビュー追加!
★ユニコーンオーバーロードのレビュー追加!
★MIO:Memories in Orbitのレビュー追加!
★凶乱マカイズムのレビュー追加!
★ダークオークションのレビュー追加!

『ダークオークション』の評価レビューです。不穏な雰囲気やキャラデザ、キャラボイスは魅力的でしたが、カクつき、ぼやけたムービー、不自然な3Dパート、感情移入しづらいストーリーなど、満足に楽しめない要素が多すぎる一本でした。
※本記事は最終章以外のネタバレを含みます
※本ページは一部アフィリエイトリンクを含んでおります
| 総合スコア | |
|---|---|
| 48/100 |
『ダークオークション』の評価は、100点満点中48点です。
本作の評価は48点。城に閉じ込められた参加者たちが過去と向き合うという設定や、不穏な雰囲気作りは良かったです。また、各章の終わりに1日のまとめが入る構成も親切で高評価。しかし、肝心のストーリーはキャラへの感情移入ができないまま終わり、謎解きは簡単すぎて達成感がなく、選択肢も意味を成していません。さらに技術面でも、カクつき、ぼやけたムービー、ぎこちない3Dモデルなど、満足に楽しめない要素が多すぎる印象です。雰囲気だけは確かに良かったものの、ゲームとしての完成度は期待を大きく下回り減点となりました。
| ・不穏な雰囲気作りがとても良い |
|
・カクつきやムービー周りの問題で集中できない
・誰が主役なのかわからないストーリー |
本作は、定価での購入はおすすめできません。フレーム落ちやぼやけたムービー、不自然な3Dなど、満足に楽しみづらい問題点が多いです。ストーリーもキャラへの感情移入が難しく、最後まで「ん?」と首を傾げる展開が続きました。現時点では4,000〜5,000円の価値があるとは言いにくいのが正直な感想です。
ただし、不穏な雰囲気や独特の世界観、豪華声優陣の演技は本当に良かったと感じます。どうしてもこの世界観が気になる方や声優ファンの方は、まず体験版をプレイして判断してください。その上で「それでも遊びたい」と感じた場合のみ、セール時の購入を検討することをおすすめします。

『ダークオークション』は、城に閉じ込められた参加者たちが、独裁者Xに関連する遺物のオークションに参加しながら、自身の過去と向き合っていくミステリーアドベンチャーです。プレイヤーは主人公となり、オークション形式での謎解きや記憶フィルムの整理、3D視点での調査パートを通じて真相に迫ります。
ゲームは合計6章+最終章で構成されており、各章では参加者の一人がフィーチャーされ、それぞれが抱える暗い過去や出品物に関する歴史が明らかになっていきます。オークションパートでは記憶を並び替えたり、ワードチョイスで推理を行うなど「記憶がテーマ」ならではの独特な謎解きも楽しめる仕様です。また、各章の終わりには1日のまとめが挿入され、物語の流れを整理できる親切な設計になっています。
拡大
拡大本作で最も評価できるのは、独特の不穏な雰囲気作りです。オウムのかぶりものをしたオークショナーに従いつつも、参加者たちが密かに真相を探ろうとする場面では、「目論見がバレるんじゃないか」という緊張感がありました。また、各章の調査パートでキャラの部屋を訪れた最後には、必ず不穏な言葉が投げかけられ、「こいつらには裏があるんじゃないか」と疑念を抱かせる演出も効果的でした。
拡大
拡大ゴシック風の城の描写もまとまりが良く、特にキャラの立ち絵は妖艶で大人っぽい魅力がありました。中性的で艶のあるキャラデザだらけで、この不穏な世界観にかなりマッチ。また、図書館にいるヘルが独り言を呟いた時の表情だったり、参加者が文字通り「イヤらしい」顔をみせる場面など、キャラの細かな表情も印象的です。
拡大加えて、声優の演技も雰囲気作りに貢献していました。各章のオークションパートで隠していた暗い過去が浮かび上がる場面では、キャラがそれを受け止めて受け入れる演技が良く、全体を通してボイスドラマとして聴く分には悪くない出来でした。また、各章の終わりに挿入される「1日のまとめ」も親切で、ワードチョイス形式で物語を振り返ることで、用語やキャラが多い本作でも流れを見失わずに進められました。
▲途中、無理矢理拡大した時のようなぼやけがある
▲セリフ飛ばし時に動作がカクつく場面がある(冒頭部分)
▲虚空から現れるキャラ達(演出の可能性もあるが…)
本作で最も残念だと思ったのは、カクつきやムービー周りの問題でした。プレイ中、カクつきのようなものが高頻度で発生し、会話中にもスムーズにキャラ絵が動かないなどの事象に遭遇。オークションパートで挿入されるムービーもかなりぼやけていて、解像度が足りていないのではと思うほどでした。
また、3Dモデルもかなり気になる部分です。3Dになったキャラは常に無表情で、移動の際も方向転換と前進が分離されたような、いわゆるラジコン操作のような動きでした。最終章付近になるので動画は載せられませんが、とあるシーンでは動きがかなりぎこちなく、思わず苦笑いしてしまったほどです。3Dパートは必ず入る要素になるので「もう少し自然な動きだったら良かったのに」と感じざるを得ませんでした。
この手のゲームは雰囲気を以下に損なわないか?が命だと筆者は思います。本作の雰囲気やキャラデザは良かっただけに、技術面がもう少し安定していれば没入感はかなり向上したはずです。フレームレートの最適化や3D周りの改善等があれば、この独特な世界観をもっと楽しめたでしょう。
拡大本作では、ストーリーも気になる点が多かった印象です。本作は各章で参加者の一人がピックアップされ、その人物に関連する遺物がオークションに出品されます。紹介では「若者たちの物語」とあったので、参加者たちの葛藤や悩み、憤りといったダークな側面が深く描かれると期待。しかし実際は、オークションパートで記憶を修復していくと、最初は参加者自身の記憶を扱うものの、途中からその父親や祖父の記憶を修復するようになり、真相として明かされるのは「出品物にまつわる父親や祖父の物語」がメインでした。
拡大
拡大例えばエドガーという医者のキャラは、恩師リヒト教授に恨みを持ち、父の形見である絵画の額縁を盗んだり、リヒトを告発して退職させられたりと、重い過去を持っています。しかしオークションで明かされる真相は「父とリヒトは親友で、額縁は贈り物だった」というもので、最後はエドガーが「父の気持ちがわかった。リヒトと和解したい。」のような前向きな姿勢で終わります。
確かに父親の物語や決意部分は感動的なのですが、彼が過去に覚悟を持って行った行動と、それをすんなり受け入れてしまう姿にはギャップがあり、どうしても違和感がありました。肝心のエドガー自身の葛藤や後悔の過程はあまり掘り下げられず、彼は結局「父親の物語を知るための人物」だったのかと感じざるを得ません。もっと参加者自身が悩んで、葛藤して、過去と向き合う深さがあれば、もっと感情移入でき各章が楽しくなったのにと何度も思ってしまいました。
| カルラの時のセリフ | クリストフの時のセリフ |
|---|---|
拡大 |
拡大 |
また、オークションパートで「やはり、戦時中のフィルムか?」と同じセリフが繰り返さていたり、終盤ではSF要素が強くなって「え、そんな展開?」と困惑する場面もありました。参加者自身の感情や変化をもっと丁寧に描いてくれたり、せめてオークションパートだけでもセリフの使い回しを避けてくれれば、各章の良さをちゃんと味わえるはずだと感じます。
本作は、遊びやすさの面でも気になる点がありました。本作にはチュートリアルがなく、キーコンフィグの表示もヘルプもありません。さらに、3D視点での調査パート中にLRボタンで視点を左右に移動できるのですが、これが画面のUIにも一切表示されていないため、気づかずにプレイし続ける可能性が高いです。実際、筆者も途中まで気づかず、偶然、LRボタンに指が触れた時に気づいたほどです。
また、一人称視点調査時のカーソルは加速度的に速度が変化するため、操作しづらく感じました。カーソル速度を遅くすると今度は移動が遅すぎてストレスになり、ちょうど良い設定を見つけるのが難しい印象です。加えて、セーブの上書き時に注意表示がないのももったいない部分。こうした基本的な部分について、簡単にでも配慮があれば、もっと快適にプレイできたと思います。
| 機種 | ・Switch2 |
|---|---|
| 検証状況 | ・ストーリークリア済 |
| タイトル | ダークオークション |
|---|---|
| 発売日 | 2026年1月29日 |
| 価格 |
【Switch】 ・パッケージ版:5,940円(税込) ・ダウンロード版:4,950円 【PS5】 ・パッケージ版:5,940円(税込) ・ダウンロード版:4,950円 【PC(Steam)】 ・ダウンロード版:4,950円 |
| 対応機種 | Nintendo Switch / PlayStation 5 / Steam |
| ジャンル | ミステリーアドベンチャー |
| プレイ人数 | 1人 |
| メーカー | 株式会社イザナギゲームズ |
| 年齢制限 | CERO B(12才以上対象) |
| 公式X | 公式X |
零 ~紅い蝶~ REMAKE |
ベルセリア リマスター |
龍が如く 極3・外伝 Dark Ties |
幻想水滸伝 1&2 HDリマスター |
ドラゴンクエスト1&2 HD-2D版 |
BDFE HDリマスター |
RAIDOU Remastered |
エクシリア リマスター |
フェアリーテイル ダンジョンズ |
Viewfinder |
Nightmare:The Lunatic |
ストリートファイター6 |
くにつがみ |
ペルソナ3 リロード |
ELDEN RING Tarnished Edition |
龍が如く0 誓いの場所 DC |
ゲームキューブおすすめ |
アドバンスおすすめ |
ニンテンドー64おすすめ |
ゲームボーイおすすめ |
スーパーファミコンおすすめ |
ファミコンおすすめ |
どうぶつの森 |
モンハン |
2,000円以内ならギリギリ許せない程度のつまらなさだった ミステリーとしてもADVとしても何もかもお粗末 良かったのはイラストだけ 少なくとも1,000円台に値下がりするまで待った方が良い
『ダークオークション』評価レビュー。雰囲気だけでは補えない完成度の低さ【48点】
©nintendo
当サイトのコンテンツ内で使用しているゲーム画像の著作権その他の知的財産権は、当該ゲームの提供元に帰属しています。
当サイトはGame8編集部が独自に作成したコンテンツを提供しております。
当サイトが掲載しているデータ、画像等の無断使用・無断転載は固くお断りしております。
イラストと声優しか褒めどころがない 全体的に描写が大味で推理に至る情報が不足しており推理というよりただの当て推量に感じる でも推理難易度は高くない つまりただの当て推量が通るくらい意外性のないストーリー 本当につまらない