★完全網羅:ケロタン / ガーコ / 8mmフィルム
☆ツチノコの捕まえ方と場所
★隠し要素一覧
┗AT-CAMO / ステルス迷彩 / 無限ペイント
★サプレッサーの場所一覧

メタルギアソリッドデルタ(メタルギアデルタ/MGS3リメイク)における評価レビューとプレイした感想です。メタルギアソリッドデルタが面白いか・つまらないかはもちろん、買うべきかも掲載しています。メタルギアソリッド3リメイクのレビューを見て購入を検討したい方は是非ご覧ください。
| 総合評価 | |
|---|---|
| 92/100 | |
| ゲームシステム | 20
|
| 遊びやすさ | 16
|
| グラフィック | 20
|
| サウンド | 19
|
| ボリューム・コスパ | 17
|
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ゲームシステム | ゲームの基本ルールや仕組み、バランス、新しさや奥深さなどを評価。 |
| 遊びやすさ | 操作のしやすさやUIの分かりやすさなどを評価。 |
| グラフィック | ビジュアルの美しさ、アートスタイルの魅力などを評価。 |
| サウンド | BGMや効果音、ボイスのクオリティなどを評価。 |
| ボリューム・コスパ | 価格に対する内容の充実度、追加課金の有無などを総合的に評価。 |
※各20点満点で評価
メタルギア デルタの評価は、100点満点中92点です。総合的に見て、『メタルギア デルタ』はシリーズ最高傑作へのリスペクトを抱きつつ、現代のゲーム体験に合わせて堅実にリメイクされた傑作とも呼べる3Dアクションゲームです。
|
・原作の自由度と小ネタを継承しつつ、現代的な操作性に進化 ・トップクラスに美しいグラフィック ・当時と同じ音声やカット割り、原作への深いリスペクト ・現代的な操作と昔ながらの操作を選べる柔軟さ ・原作通り、何周も楽しめるやり込み要素が満載 |
|
・リアルさを追求した結果、操作性や麻酔銃の弾道の不便さ ・忠実な再現ゆえ、プレイ済みの方には新たな感動は少なめ ・一部ボタン配置を完全に自由に変更できない点が惜しい |

「任務は、最愛の人を殺すこと。」
2004年に発売され、ステルスアクションゲームの金字塔を打ち立てた『メタルギアソリッド3 スネークイーター』。そのリメイクとなる『メタルギアソリッドデルタ スネークイーター』は、この時点でもはや評価の必要などない約束された神ゲーと言っても過言ではありませんが、オリジナル版を数十周はプレイした筆者が、微力ながらレビューさせていただきます。

ストーリーは、ムービーシーンのカット割りから音声に至るまで、原作を忠実に再現しています。
というかほぼ変わりません。当時収録されたオリジナルの音声がそのまま使われているため、キャラクターたちが喋るセリフとイントネーションもそのまま、の一つ一つが当時の記憶を鮮明に呼び覚まします。

これには様々な事情がありますが、下手に変更を加えないことは、オリジナル版へのリスペクトからなる配慮とも言えるでしょう。ただ、それゆえに物語そのものに「新しい感動」や驚きは控えめかもしれません。

新しい感動は控えめでも、変わってないからこその感動もあります。「ソコロフ監禁部屋・・・赤外線ゴーグル」といった、かすかな記憶を頼りに探しに行くと、そこには確かに赤外線ゴーグルが存在するのです。この「あぁ、この場所だ!」という感動と、それを再発見した優越感は、リメイク作品をプレイするからこそ味わえる醍醐味と言えるでしょう。
本作の最大の魅力は、「原作に忠実なリメイク」というコンセプトが、現代のゲームプレイに完璧に適合するようにアレンジされている点です。
オリジナル版が愛された理由、敵を殲滅するか、一人も殺さず進むか、カムフラージュ率を極めて戦うか、それとも「ダンボール」を駆使するかといったプレイヤーの選択によって広がる潜入の自由度は、時代を経ても決して色褪せることなく、完璧に再現されています。

そして、その奥深さは、メインの攻略ルートを外れたところにこそ真価を発揮します。小ネタや裏技の多さもそのまま引き継がれており「ポニゾヴィエ倉庫外部」で狙撃するとあるキャラクターが登場しなくなったり、「ボルシャヤパスト中継基地」のハインドを破壊すると「クラスノゴリエ山腹」で出現しなくなったりと、隅々まで小ネタが満載です。
膨大な量の無線会話も健在で、プレイ中何度も無線したくなるボリューム。当時のボリュームをそのままぶつけられる、奥深さこそが本作の最大の魅力と言えるでしょう。
その不変の面白さをさらに引き立てるのが、できる限りのストレス要素を軽減したシステム改良です。オリジナル版をプレイした人なら感じたであろう、煩雑な操作が徹底的に見直されました。
特に、カムフラージュやキュア(治療)といった頻繁に使うアクションが、十字キーでワンボタンで完結できるようになったことはまさに英断です。オリジナル版ではポーズ画面を開いて変更画面を開き…という手間がかかっていましたが、本作では瞬時に対応することが可能に。これにより、ジャングルの奥深くで瞬時に身を隠したり、負傷した体を素早く治療したりと、よりシームレスな潜入体験を味わうことができます。
| レガシースタイル |
|---|
| ニュースタイル |
さらに、ゲームプレイスタイルの切り替えも可能になりました。現代のゲームに合わせた新しい「ニュースタイル」はエイムしながら移動が可能であったりと、新鮮で快適なゲームプレイが可能ですが、もし「昔の操作方法が身体に染みついている」という方でも、「レガシースタイル」を選択すれば、慣れ親しんだ操作で心ゆくまでプレイできます。


PS2から驚くほど進化したグラフィックには目を見張ります。ジャングルは生々しく、キャラクターの肌や表情までリアルに描写されていて、その表現力は圧倒的です。


昨今のゲームの中でもトップクラスの美しさと言えるでしょう。特に、ジャングルに差し込む木漏れ日や水面の描写は、ただただ綺麗。

本作のやり込み要素は、原作のボリュームをそのまま引き継いでいます。クリア後の称号はもちろん、隠し要素の「ケロタン」や、カモフラージュで隠された「ガーコ」、特定の敵兵から入手できる「8mmフィルム」など、一度のプレイでは到底見つけきれない要素が満載です。

グラフィックやシステムがリアルになったことで、ゲームプレイの「不便さ」が増した部分もあります。麻酔銃の弾道がリアルになり、狙った場所から落下したり、沼や池では移動速度が極端に遅くなったり、敵兵を運ぶのに苦労したり...。しかし、これらは「リアルになったということか」と納得もできるレベル。決して不満ばかりではありません。むしろ、このリアルさゆえの苦労が、ゲームに新たな緊張感と深みを与えています。
操作性に関しては、ゲームプレイスタイルの切り替えが可能なのはありがたい。現代的な操作に慣れたプレイヤーは新鮮な気持ちで、そしてオリジナル版の操作が身体に染みついているプレイヤーは、慣れ親しんだスタイルでプレイできます。ただし、ボタン配置を完全に自由にカスタマイズできない点は、惜しい部分かもしれません。武器チェンジの癖でR2を押してしまいパンチが出てしまうのもまた一興。
| 原作『メタルギアソリッド3スネークイーター』 |
|---|
![]() 2004年12月16日発売 |
| リメイク作『メタルギアソリッドデルタ スネークイーター』 |
![]() 2025年8月28日発売 |
| 無印版からの変更点・追加要素まとめ |
|
映像がフルリメイク
キャラのセリフなどは当時収録されたものが使用されている
システム面と快適性の向上
近年のアクションシューティングゲームのシステムに近い肩越しでのエイムやカムフラージュの即時切り替えなどシステム改善
ガーコ、8mmフィルムなど収集要素が追加
新たなオンラインモード「FOX HUNT」
オンライン対戦は2025年秋リリース |
『メタルギアソリッドデルタ スネークイーター』は、ゲーム史に名を刻む伝説的傑作『メタルギアソリッド3』を、現代の技術で徹底的にリメイクした作品です。オリジナルの核である「潜入の自由度」や「膨大な小ネタ」はそのままに、ワンボタンで完結できる操作性や、プレイスタイルの切り替え機能など、現代の快適さを徹底的に追求。
さらに、息をのむほど美しいグラフィックで、ジャングルの光景やキャラクターの表情が圧倒的なリアリズムで描かれます。忠実な再現ゆえに「新しい物語」はありませんが、あの不朽の名作が持つ感動と興奮を、最高の形で再体験できる、まさに「伝説が再誕した」と言えるゲームです。
結論から言えば、シリーズのファンなら間違いなく「買い」、そして未経験者にも強くおすすめしたい作品です。
長年のファンにとって、本作は懐かしい思い出を最高のグラフィックと快適な操作性で再体験できる贈り物です。当時の感動が鮮明に蘇る一方で、煩雑だった操作から解放され、より深く物語と潜入の駆け引きに没頭できます。これは、単なるリメイクではなく、伝説的な名作の「完全版」とも言えるでしょう。
そして未経験者にとって、本作はまさに最高の入り口となります。本作は後のシリーズすべてに通じる「メタルギアサーガ」の始まりの物語であり、シリーズファンの中でも特に高い評価を得ている作品です。アクションとストーリーが最高レベルで融合した傑作として、その魅力は時代を超えて輝いています。

『メタルギアソリッドデルタ スネークイーター』は、一部に不便さを感じる点や、新たなストーリー展開がないことへの物足りなさを感じる人もいるかもしれません。しかし、それらを補って余りある魅力が本作には詰まっています。

個人的には、リメイクされたオープニングムービーと、新しく収録された主題歌「スネークイーター」が聞けただけで嬉しい。ラスボスは10分ジャストで倒すのは確定事項です。
「メタルギアサーガ」の伝説の始まりが、現代の技術で蘇る。あのジャングルでの冒険が、圧倒的なリアリティをもってあなたの目の前に広がります。かつてスネークとして旅をした人も、初めて『スネークイーター』の世界に触れる人も、きっとこの作品の虜になるでしょう。
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TPPはメタルギアの完成形だからねえ 原作は発売当時プレイしたけど、良くも悪くも原作と変わらなすぎて同じゲームの2周目遊んでいるみたいな感じで、満足も不満足もしなかった 操作性は前より悪くなってた
過去作プレイ状況など
・MG
・MG2
・MGS
・MGS2
・MGS3
・MGS4
・MGS5GZ
・MGS5TPP
・MPO
・MPO+
・MGSPW
・MGA
・MGA2
・MGR
・メタルギアコンサート2回参加
評価レビュー・プレイした感想【メタルギア デルタ】
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開発トップが最初プログラムこのままでいいとか、過去の感動をそのままとか言っていたインタビューみたけど。 プレイして思ったのは、現代に通じるのはストーリーであって、操作性を昔に似せたままだと通じないと理解してなくてワイルズしてるなと感じた。 正直なところ、直近でリマスター出した作品のリメイクにしては操作性やゲーム性を進化させておらず、マップ間の狭さやロードがゲーム体験を損なっていた。 あとこのシナリオの作りや評価順からして、かつてのラスボスの前日譚なのだから時系列順ではなくmgs1から出したほうが良かったのでは?この後1作ってもこれより売上良くなさそうなんだけど