
2026年3月27日より,Streetlamp Studioが手がける新作ローグライクアクションゲーム『SlashZero(スラッシュゼロ)』のプレイテストが開催された。本作は、アニメ調グラフィックで描かれるサイバーパンク世界を舞台に、ローグライク要素を主軸にしたアクションゲーム。今回はクローズドβテストをプレイした感想を基に本作のレビューをお届けする。
なお、クローズドβテストでは言語が英語のみ選択可能だったため、スクリーンショット等の表記画像が英語表記となっている点はご了承いただきたい。(正式版では日本語表示に対応予定)
※本文中のゲーム画面は開発中のものです。実際のものとは異なる場合があります。
2D×3Dが違和感なく融合したハイクオリティなビジュアル

ゲームをプレイしてまず目を引いたのはその独自性が光る美麗なグラフィック表現だ。

本作はサイドビューの2Dアクションの形式を採用しながらも、キャラクターや背景のすべてがハイクオリティな3Dモデルで構築されている。
この2Dと3Dが融合した挑戦的なグラフィック表現が、従来の横スクロールゲームでは表現しきれなかった、空気感のあるリッチな世界観を作り出しているように感じた。


▲モデルに3Dを使用しているため、ムービーはフル3Dでシームレスに移行する。


▲メニュー画面やスキル発動のカットインも3Dゲーム的な表現となっている。
バトル演出の面でも2D×3Dならではの表現が多く取り入れられており、ボス戦では敵が画面の前後左右を暴れまわりながら、攻撃をしてくる演出も随所に見られた。まさに本作だからこそ実現可能なビジュアル表現だろう。


▲大迫力のボス戦。ボスのモデリングもかなり気合が入っている。
手触り&爽快感◎なハイテンポアクション
プレイ面では「超クールなアクション、爽快感抜群のバトル」の宣伝文句に違わない手触りの良さと爽快感がプレイフィールに貢献している。

▲二刀流の近接キャラクター「Nyx」

▲2丁拳銃の遠距離キャラクター「Fina」
βテスト時点ではプレイアブルキャラは、二刀流の近接キャラクター「Nyx」か2丁拳銃の遠距離キャラクター「Fina」のどちらかでプレイすることになるが、どちらのキャラも直感的なボタン操作でスタイリッシュなコンボを見せてくれる。

特に良かったのは「Fina」で、まずガンカタ使いの美少女という時点で100点なのだが、攻撃方法がとにかく多彩。
至近距離での銃撃を交えた格闘コンボから、画面端まで届くショットガンの掃射、さらには巨大なエネルギーレーザーによる一掃まで、あらゆる距離に対応できる。


また、敵の攻撃も比較的素直なのだが被弾すると痛い、というスタイリッシュさとアクションとしての歯ごたえをしっかりと両立できているバランスになっている。


▲敵の行動は比較的ノーモーションの技が少なく、大技の前には予兆が表示されるのでストレスが少なかった。
製品版への期待が高まるクローズβテスト

今回のクローズドβ時点では、ステージ構成はほぼ固定されていた。そのため、ランダム生成の奥行きや、敵の配置・バリエーションが製品版でどのように拡張されるのかが非常に気になるところだ。実際に触れてみて、戦闘の基礎部分が非常に丁寧に作られていると感じただけに、未知の強敵やギミックとの遭遇が今から待ち遠しくてならない。

一方で、拠点で強化可能な「アドバンスチップ」は、数値の底上げに留まらない点が秀逸だ。キャラクターのアクションそのものに新しい効果やモーションを加えられるため、「次はどんな動きができるようになるのか」というワクワク感が強く、プレイの大きなモチベーションに繋がっている。

さらに、恒久的な強化要素である「メビウスファイバー」を育てることで、周回を重ねてもステータスを引き継いで強化できる。この点は、アクションゲーム初心者にとっても非常にありがたい仕様といえるだろう。「死んでも無駄にならない」という安心感があるおかげで、強敵相手にも果敢にリトライできる絶妙なサイクルが生まれている。
総じて美麗なグラフィックや手触りの良い戦闘バランスなど、すっかり人気ジャンルとなったローグライクアクションという括り全体で見ても、高いクオリティであると断言できる。特にエフェクトの心地よさやレスポンスの速さは、時間を忘れて没頭してしまうほどの完成度であった。
それだけに、やりこみのキモとなるローグライク要素と周回性の部分は製品版でどのように進化してくるのか、今後の動向に注目を向けたい。
『SlashZero(スラッシュゼロ)』の概要
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[提供]:Streetlamp Studio
(編集・執筆/ヤト)







