新作協力型探索ホラー『超自然スクワッド』の先行プレイレポートをお届け。最大4人で挑む探索の緊張感と笑い、そして購入フェーズの戦略性や癒やしの農場システムまで、本作の魅力をライターの感想を交えて大ボリュームで解説する。
※本文中のゲーム画面は開発中のものです。実際のものとは異なる場合があります。
仲間と挑む「協力型探索ホラー」の全貌
初心者でも直感的に遊べる“ワイワイ系”の設計

『超自然スクワッド』は、最大4人のプレイヤーがチームを組み、不気味な遺跡や廃墟へと出動して制限時間内にお宝を回収・撤退することを目指す作品だ。
本作を触ってまず驚いたのは、圧倒的なハードルの低さだ。複雑なコマンドや難解なシステムは一切排除されており、ゲーム初心者であっても直感的にすぐ馴染める設計になっている。
ただ、ゲームを進めれば進めるほど、より過酷なマップや難易度も解放されていくので、やりごたえを求めている方にもおすすめできる仕上がりになっている。

▲探索前は仲間たちとワイワイ触れ合える。
友達同士でボイスチャットを繋ぎながら、「こっちにお宝あったよ!」「早く逃げよう!」と気軽にワイワイ盛り上がれる、まさに定番になり得る協力ゲームだと感じた。
入念な準備が命運を分ける!ティアを上げて未開のマップへ

本作の探索は、ただ闇雲にマップを歩き回るだけではない。出撃前の購入フェーズにて、様々なアイテムを買い揃えてしっかりと準備を整える戦略性も求められる。ライトや武器など、限られた資金で何を優先するかがチームの生存率を大きく左右するのだ。

▲拠点のカメラで仲間の動きを見る司令官のような楽しみ方もできる。
「俺は武器を持つからサポートお願い!」など一人一人にロールを割り振りながらプレイするのも面白いだろう。みんなで相談しながら作戦を練るという準備段階から、すでにマルチプレイの楽しさが始まっているのである。

さらに、ゲームをプレイして“探索者のティア”を上げていくことで、より過酷な試練が待ち受ける新たなマップへ挑戦できるようになる。プレイスキルを高め、仲間と共に未知の領域を開拓していく達成感も本作の醍醐味の一つである。
冒頭で紹介した通り、初めは初心者の方でも楽しめる難易度になっており、段々マップが開放されていくにつれて難しくなっていく。このように、仲間と一緒に成長しながら楽しめるのが、本作の魅力と言ってもいいのではないだろうか。
アイテム制限が生み出す、絶妙なジレンマと駆け引き

プレイヤーが一度に運べるお宝には個数制限がある。この仕様が、ゲームプレイに非常に良い緊張感をもたらしている。
「限界まで持って大儲けを狙うか」、それとも「目標金額に達したから安全に早期撤退するか」という選択が常に迫られるのだ。実際にプレイ中「あと1個だけ…」と欲張った結果、命の危機に瀕するシーンがあった。仲間から「もう戻れ!」の声を聞かずに探索を続けてしまうと…想像しただけで恐ろしい末路を辿ることも…。
この人間の“欲”と“生存”を天秤にかける駆け引きは、シンプルながらも非常に熱く、毎プレイ新鮮なドラマが生まれるポイントだ。ワイワイ楽しみながらも、程よい緊張感を持ちながらプレイできる塩梅がちょうどいい。
最大の魅力は「怖いのに、なぜか笑える」プレイ体験!
ハプニングの連続でホラーなのに笑いが止まらない

▲筆者が思わず叫んでしまったシーン。恐怖が大きい中で、「助けて〜!」と情けない声が出るのが笑いのきっかけになってくれる。
本作の核となるのは、ホラーゲーム特有のヒリついた緊張感がありながらも、気がつけばプレイヤー全員が大爆笑しているという特異なプレイ体験だ。
もちろん、マップ探索中に強力な怪異に襲われたり、初見殺しのマップギミックにハマってあっけなくゲームオーバーになってしまうことも多々ある。
背後から突如現れた怪異に一瞬ヒヤッと驚かされるが、「助けて〜!」と情けない声を上げながら必死に仲間の元へ駆け寄っていく様は、笑いが巻き起こること間違いなしだ。

恐怖による叫びが、連携ミスやパニックによる笑い声へと変わるゲームはなかなかないだろう。「ホラーは苦手だけど、みんなと一緒なら怖くないし、むしろ笑えて楽しい!」と心から思わせてくれる。“恐怖と笑いの共存”というコンセプトは伊達ではなく、お祭り騒ぎ感覚で楽しめるゲームということを強く実感した。

▲最後にリザルト画面も表示されるので、誰が活躍したのか一目瞭然なのも面白い。友達と冗談を言い合いながら、成果を見せ合うのも至福の時間だ。
恐怖と可愛らしさが融合した“唯一無二の世界観”


▲お気に入りの見た目で探索に出かけられるのも面白い点だ。仲間に披露しながらプレイするのも良いだろう。
本作は、グラフィックや世界観の作り込みも秀逸だ。どこかおどろおどろしいホラーテイストでありながら、キャラクターや衣装にはポップで愛らしいデザインが散りばめられている。
豊富な衣装で自分好みのキャラクターを作成できる点も、所有欲や没入感を高めてくれる素晴らしい要素である。

マップ上に出現する怪異たちも、初見こそ恐怖を感じるものの、じっくり見てみるとマスコットキャラクターのような可愛らしさが垣間見えるのが面白い。

▲いきなり地面から怪異が飛び出してくることも…!「なんだこの生物は!?」と声を上げながら、仲間と一緒に討伐するもよし、逃げ回るもよしと様々な楽しみ方ができるだろう。

▲目の前に怪異が現れた時の緊張感は、なかなか味わえるものではない…。思わず声をあげてしまうことになるので、仲間の緊張感も一気に跳ね上がる。
怪異は図鑑でコレクション!収集要素も充実

見つけた怪異は図鑑に登録されるので、「次はどんな見た目の怪異に会えるのだろう」と、探索自体が楽しみになっていく。
怪異に出会ったらスキャンを忘れずに行わないと、未確認の部分が出てきてしまう。中にはなかなか出会えない怪異も存在するので、忘れずスキャンするように注意が必要だ。


▲様々な見た目の怪異がマップに潜んでいる。
視点切り替えが最高!快適かつ直感的な操作感

▲馴染み深いボタン配置で誰でも直感的にプレイ可能だ。
操作性においては、画面左のデジタルスティックと右側のアクションボタンという馴染み深い配置により、1プレイ目からストレスフリーでキャラクターを動かすことができた。

さらに!筆者が特に高く評価したいのが、三人称視点(TPS)と一人称視点(FPS)を、プレイ中にボタンひとつでいつでも瞬時に切り替えられる点だ。周囲の状況を把握して仲間と連携を取りたい時は三人称視点、遺跡の奥深くの恐怖を肌で感じたい時は一人称視点にするなど、好みに合わせて柔軟に選べるのが非常に快適であった。
恐怖の後はリラックス!充実のほのぼの要素
農場システムやマイホーム作りでスローライフを満喫

本作の魅力は、スリリングな遺跡探索だけにとどまらない。なんと、ゲーム内には「農場」が用意されており、まったりと作物を育てたり、自分だけの「ホーム」を自由に作成できるハウジング機能まで搭載されているのだ!

過酷な探索で恐怖と緊張に疲れたら、一度アイテムを置き、拠点に戻って心癒やされるモードを堪能するのもよいだろう。
この「ホラー×スローライフ」という異色のギャップが、ゲームプレイに心地よいメリハリを生み出しており、何時間でも遊べてしまう沼のような魅力に繋がっている。
5月27日(水)から探索開始!恐怖と笑いの世界に飛び込もう

ここまで『超自然スクワッド』のゲームシステムや世界観を中心にお届けしてきた。本作は、ホラー本来のハラハラ感と、マルチプレイならではのコミカルなハプニングが見事に融合した傑作と言えるだろう。
独特な世界観や絶妙なビジュアルセンスに加え、奥深いアイテム準備や癒やしの農場システムまで、プレイヤーを飽きさせない工夫が随所に散りばめられている。プレイを終えた後も「次は新マップに行こう」「ホームをもっと豪華にしよう」とワクワク感が止まらない。
友達を誘って遊ぶマルチプレイの決定版として、今後のアップデートにも大きな期待を寄せたいタイトルだ。
『超自然スクワッド』製品概要

©GIANT GAMES
[提供]:Giant Interactive (HK) Limited
(編集・執筆/ゲーム山本)







