2025年5月3日(土)に東京ビッグサイト駅周辺にあるTFTホールにて『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』が開催された。雀魂6周年を記念するオフラインイベントで、会場には多くの展示物やブースの出展、グッズを購入できる物販、さらにメインステージではプロ雀士や声優が登壇して実際に麻雀を打つイベントも開催された。この記事では、そんな本イベントの会場の様子を中心にお届けしていくので、ぜひ最後までチェックしてみてほしい。
『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』とは
『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』とは、2025年5月3日(土)に東京ビッグサイト駅周辺にあるTFTホールで開催された雀魂6周年を記念して開催されたオフラインイベントだ。雀魂は中国の「キャットフードスタジオ」が開発・配信を行なっており、日本の運営は数多くの名作のパブリッシャーを務めている「Yostar」が担当しているオンライン対戦麻雀ゲームだ。
会場には雀魂や麻雀に関するものが展示されており、多くの方々が想い想いに楽しんでいる姿が確認できた。そんな雀魂・麻雀好きが集まるオフラインイベントにゲームエイトライターが現地参戦してきたので、会場の様子を中心にみなさんにお届けしていくぞ!
雀魂の世界観一色の会場が待っていた!縁日コーナーではお祭り気分を味わえた
会場に入ると真っ先に目に入ったのが「魂天」の文字が印象に残る赤い鳥居だ。見た目通り重厚感あふれる佇まいで、来場者の気分を盛り上げてくれる。この鳥居をくぐるだけでも、雀魂の世界観を体感できるものになっている。
こちらは6周年を記念した大きな提灯!和をベースとした美しい展示物に目を奪われてしまう…。土台には可愛らしくデフォルメされたキャラがプリントされている。
会場にはフォトスペースも用意されており、イベントの思い出を作ることができた。スペースには大きな「発」と「中」の牌が!「白」があれば小三元や大三元にも…。
6周年ということもあり、ボードをよく見たらゲーム内通貨が全て『6』になっているのもエモい演出だ…。
▲今回のオフラインイベントに参加したプロ雀士のメッセージが書かれている絵馬が展示されていた。
▲さらにファンの方々が雀魂への想いを書き記した大量のメッセージも確認!多くの方々に愛されているのが伝わってくるだろう。
縁日をモチーフにしたブースの数々!お祭り気分を味わえる空間が広がる
▲神社をモチーフにした会場ならではの縁日風のブースも設営されており、入り口には「雀魂おみくじ」が設置されていた。
▲こちらは雀士ならではのブース「盲牌チャレンジ」ができる。牌を見ることなく、指の感触だけで数字を当てる高等技術が必要だ。
▲「雀魂千本引き」も用意されており、最初にお題のテンパイ状態カードを引き、紐の先についたツモ牌を引き当てて役を完成させるブースだ。
▲「雀魂輪投げ」では、2回輪投げをして役満・九蓮宝燈を完成させるミニゲームだ。輪をかける部分に牌がプリントされており、精密なコントロールが必要だ。
▲「雀魂射的」は、牌型の的を射的でロン牌を射抜いて役を完成させて遊ぶルールとなっていた。射的音を聞いているだけでお祭り気分を味わえるブースだった。
▲「一緒に決めポーズARフォト撮影」では、一姫と一緒にARフォト撮影ができた。決めポーズを考えながら楽しそうに撮影している方の姿を確認できたぞ。
有名雀士と対局できる「プロの間」「Vの間」!
こちらはプロ雀士とV雀士と雀魂で対局できる「プロの間」と「Vの間」だ。麻雀の腕を競える貴重なブースとなっており、ファンの方々が長蛇の列を作っていた。プロの間では、朝倉康心プロ、麻宮あかねプロ、明科瑞希プロ、小倉ゆさプロ、木原浩一プロ、小林剛プロ、谷井茂文プロ、綱川隆晃プロ、土田浩翔プロ、仲林圭プロ、西乃うるりプロ、堀慎吾プロ、松田麻矢プロ、牧野伸彦プロ、水口美香プロ、瑞原明奈プロ、渡辺太プロ、Vの間では朝陽にいなさん、天籠りのんさん、鴨神にゅうさん、咲乃もこさん、千羽黒乃さん、柚原いづみさん、龍惺ろたんさんと対局できた。
※順不同
▲多くの方々が麻雀プロやVtuberに挑んでいた!一生に一度の思い出になるイベントだろう。
物販や企業ブースも充実のラインナップ!
会場には展示物だけではなく、6周年を記念するグッズも販売されていた。イベント限定のグッズを購入しようと、ひっきりなしに人が訪れており、大切にグッズを抱えている姿にホッコリとした気持ちに…!
▲公式初の画集の販売も確認!可愛らしいイラストの数々についつい魅入ってしまった。
さらに企業ブースも出展されており、最先端のデバイスを手に取って確認できた。「OMEN(オーメン)」と「HyperX(ハイパーエックス)」のブースには、キーボードやマウス、マイク、ヘッドホンといったゲーマーにはたまらないデバイスの数々が展示されていた。
「Contieaks(コンティークス)」のブースには、ゲーミングチェアに実際に座れるコーナーが設営されていた。こちらも自分の目や肌で直接確認できるので、、ゲーミングチェアを探している方にピッタリのブースだったぞ。
フードも充実!麻雀関連のデコレーションが!
会場で小腹が空いても大丈夫!会場限定のフードを楽しめるブースも用意されていたので、麻雀を楽しみながらお腹いっぱい、幸せな気分に浸れるのだ。
▲上記の画像は、麻雀をモチーフにしたコラボフードだ。筒子や点棒など麻雀を連想させるデザインに仕上がっている。
▲コラボドリンクも用意されており、暑くなってきている今の季節にぴったりと言えるだろう。
メインステージもイベント盛りだくさん!笑いと歓声が絶えない感情のジェットコースターが待っていた
本イベントのメインステージでは、プロ雀士や雀魂声優の方々が登壇して実際に雀魂をプレイするイベントも開催されていた。雀魂声優の対局「禁止アガリ麻雀」では小清水亜美さん、立花慎之介さん、生天目仁美さん、三上枝織さんの4人が登壇して会場を盛り上げてくれた。
大まかなルールは、対局前に禁止ワードが書かれたカードを引き、相手にしか見えない状態でお互いに自分の禁止ワードを読み合いながら対局するユニークなルールが採用されていた。禁止ワードを言ってしまうと、1回ごとに1000点も引かれてしまうイベントならではの内容になっていた。
▲おでこにお題を貼って挑んでいる声優さんの姿が印象的だ。相手の顔色を伺いながら対局している姿に、会場からは時折笑いが沸き起こっていた。
こちらは「漢気ドラマチック麻雀」で対決した渋川難波プロ、堀慎吾プロ、仲林圭プロ、松本吉弘プロだ。漢気とはなにか…麻雀の打ち方や姿勢、発言などで勝敗が決する特別ルールで開催された。しかも満貫以上でないと和了れないという鬼畜仕様…。プロ雀士同士の対局前から意気込みを勇ましく語っているのが印象的で、一体どんな結果になるのか始まる前から楽しみなイベントだった。
そして今回のイベントで一番会場が盛り上がったシーンがこちら!仲林プロがまさかの役満・九連宝灯を見せてくれたのだ!苦しい配牌からどんどん手を進めていき、最後は自らの手で役満を引き寄せたのだ。手が進むにつれていくにつれて会場のボルテージも上がっていき、最後は万雷の歓声と拍手が巻き起こった…。
▲役を縛った麻雀も開催され、くじで役満を引いた時の松本プロの苦い表情が…(笑)役満だけではなく役牌でもルールを守るのが難しい状況になる面白いルールだ。
最後は、会場の拍手の数で一番漢気があったプロを決定し、最下位のプロには罰ゲームが待っていた。今回最下位になったのが、渋川プロで足ツボマッサージを受け悶絶していた。会場からは爆笑の渦が巻き起こり、大盛況で「漢気ドラマチック麻雀」は終了した。
紹介したイベントの他にも「ツモる!四麻御殿 トークステージ」や「例大祭オーラスマッチ&グランドフィナーレ」なども開催され、常に会場には多くのファンや麻雀好きな方々で盛り上がっていたぞ。
今後も雀魂から目が離せない!麻雀好きなら絶対にチェックすべきイベント
ここまで『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』の会場の様子を中心にみなさんにお届けしてきた。
6周年を記念した盛大なイベントになっており、雀魂ファンはもちろん、麻雀好きな方にもたまらない内容になっていた。筆者が特に印象に残っているのは、やはり九蓮宝燈が飛び出した「漢気ドラマチック麻雀」だ。仲林プロの圧倒的漢気が脳から離れない…。どのような対局になっているのか気になる方も多いと思うので、ぜひ配信のアーカイブから歴史的瞬間を確認してみてほしい。
次のオフラインイベント、7周年に期待を膨らませつつ、この記事を締めたいと思う。みなさんもぜひこの機会に雀魂を始めて、麻雀ライフに浸かってみてはいかがだろうか。
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『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』の概要
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[取材協力]:Yostar
(編集・執筆/ゲーム山本)