2024年10月19日(土)〜10月20日(日)に両国国技館で開催された「Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier」。最高峰のVALORANTの大会となっており、プロ選手たちの異次元プレイに会場からは常に大歓声が上がっていた。そんな本大会の様子を中心にみなさんにお届けしていこうと思う。
「Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier」とは
「Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier」は、オフシーズン最大級のVALORANTトーナメントアジア予選だ。アジアの強豪プロチームが集った世界最高峰の大会となっており、世界への挑戦権を巡るアジア太平洋最高峰のバトルを楽しめる。そんなVALORANTの大会にゲームエイトライターが潜入することができた。
会場からは選手入場時から地鳴りのような大声援が上がっており、VALORANTファン必見の内容になっていた。今回の記事では会場の様子を中心にみなさんにお届けしていこうと思うぞ!
会場はVALORANT一色!デバイス体験エリアも
両国国技館の周りもVALORANT一色に染まっており、会場前には本大会を主催している「Red Bull」のマークがプリントされた車を確認できた。会場に入る前からテンションの上がる展示物となっていた。
会場にはデバイスを体験できるエリアも用意されており、「BLACKLYTE」の製品でVALORANTをプレイして使用感を確かめられた。電動でデスクの高さを調整できたり、フカフカなゲーミングチェアが印象的だった。想像を超える品質を味わえたので、ゲーミング環境を見直している方は選択肢に入れてみてはいかがだろうか。
異次元プレイに大熱狂!ファン必見の好試合
では、続いて会場の様子をお届けしていこう。会場はステージと観客席の距離が近く、選手達の熱気もダイレクトに伝わってくる。ステージ下部の液晶に試合中の選手達の表情が映し出される演出も用意されており、喜んでいる表情や悔しそうな表情が確認できた。プロ選手同士で鎬を削る最高峰の試合をこの距離感で感じ取ることができるのは、オフラインならではの醍醐味だろう。
試合の様子は大型モニターに表示され、どの角度からも試合状況を見やすい設置位置になっていた。実況解説の音声もしっかり聞き取ることができ、初心者の方でも安心して観戦できる環境だ。
▲試合前、真剣な表情で調整している選手たち。こちらまで気持ちが引き締まる緊張感がヒシヒシと伝わってくる。
もちろん試合中も会場のあちらこちらから歓声が!スーパープレイやACE、CLUTCHが決まった時は大きな歓声を確認でき、会場の熱気も最高潮まで上がっていた。
特にDAY1では注目カードの「ZETA DIVISION」 vs 「T1」の試合で会場のボルテージはMAXに!試合も思わず声を上げてしまうほど見応え抜群の内容になっていたので、ぜひアーカイブで確認してみてほしい。
試合前に調整していた「CREST GAMING Zst」のKen選手。緊張しているかと思いきや、こちらにピースサインを送ってくれるサービスをしてくれた。ただただ感謝しかない…!
こちらも試合前にピースサインと送ってくれた「DetonatioN FocusMe」のAkame選手。今回の大会でもスーパープレイが炸裂している。
真剣な表情でパソコンと向き合う「ZETA DIVISION」のXQQコーチ。試合中に選手達がスーパープレイを披露した時に、目を見開いて喜んでいる姿がカメラに抜かれており、会場から笑いが巻き起こっていた。
他のチームのコーチ陣の表情も抜かれているシーンが多々あるので、ぜひみなさんの目で確認してみてほしい。
▲調整中はまるで侍のような雰囲気だ。選手の緊張感がダイレクトに伝わってくるのではないだろうか。
ぜひ足を運んでみてほしいeスポーツ大会!
ここまで「Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier」の会場の様子を中心にみなさんにお届けしてきた。
オフラインイベントならではの熱狂を感じ取れる大会となっており、eスポーツの醍醐味を心ゆくまで堪能できた。ここではネタバレ防止のために試合結果には触れていないので、アーカイブでみなさんの目で直接確認してみてはいかがだろうか。
また、オンラインでは味わえない高揚感や緊張感を味わえる大会になっていたので、ぜひ会場まで足を運んでオフライン大会ならではの空気を堪能してみてほしい。
今後のVALORANTの大会に期待感を高めながら、この記事を締めたいと思う。
「Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier」のアーカイブ
▲DAY1のアーカイブ
▲DAY2のアーカイブ
「Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier」の概要
© 2024 Red Bull
[取材協力]:レッドブル・ジャパン株式会社
(編集・執筆/ゲーム山本)