ベトベトンはポケットモンスターシリーズに登場するポケモンです。
ベトベトンは赤緑で登場したベトベターの進化系です。HP・攻撃・特防が高く、とけるやおきみやげといった補助技も優秀なことからアタッカー・サポートどちらもこなせるポケモンとして活躍できます。
第三世代できあいパンチ、第四世代ではかげうちやどくづき、ダストシュートといった優秀な技を習得していきました。さらに、ほのおのパンチやだいもんじの習得により、今まで打点が持てなかったはがねタイプに対して打点が持てるようになりました。
第七世代である『サンムーン』でベトベトンのリージョンフォームが登場しました。タイプにあくタイプが追加され、弱点がじめんのみとなった上に覚える技が優秀であったことから原種のベトベトンの採用率は大きく減少しました。
サトシのポケモンの1匹で、普段はオーキド研究所で過ごしています。発電所でベトベターが大量発生した際のリーダー格であり、コイルとピカチュウの連携の末にゲットに成功するも、ボール越しでもわかる強烈な臭いを理由にオーキド博士に送られることとなりました。ただオーキド博士によると人に懐いたベトベトンは悪臭を発しなくなるようで、転送後以降は悪臭を発することはなくなり、オーキド博士やサトシにのしかかり愛情表現する姿を見ることができます。
アニメで登場したサトシのベトベトンは、基本的にオーキド研究所で過ごしているため、バトルでの活躍はほとんどありません。しかしサトシがセキエイリーグに挑んでいたときには、研究所から送ってもらい公式戦デビュー、フシギダネ・ピカチュウに勝利した強敵マダツボミに勝利するという、輝かしい活躍を見せています。