バンギラスはポケットモンスターシリーズに登場するポケモンです。
バンギラスは『ポケモン金銀クリスタル』で初登場した、カイリューに次ぐ600族のポケモンです。ビジュアルの良さと能力の高さが人気を集め、今現在にいたるまで多くの強化を獲得しながら対戦でも多くの人に使われています。
フラットルールが採用されるようになるまでは、進化するレベルが55だったために、強力ながらも公式大会に参加することはできませんでした。しかしフラットルールが採用された頃からは、様々な世代で大暴れしていきました。特に特性によって発生させた天候・すなあらしと、自身が岩タイプであるために受けられる特防1.5倍の恩恵は非常に大きく、元々の数値も相まった暴力的なまでの強さを、今現在にいたるまで発揮しています。
『ポケモン不思議のダンジョン救助隊シリーズ』では、ゴールドランクの救助隊FLBの一員として登場します。本編の図鑑説明にあるような凶暴な性格はなりを潜め、悪タイプならが慎重かつ穏やかな性格をしています。リーダーであるフーディンやどこか荒々しいリザードンの存在感とその性格が相まって、ゲーム内ではどこか影が薄く感じられます。
アニメでは『ポケモンアドバンスジェネレーション編』にて登場します。この登場回はロケット団の物語となっており、密猟者のポケモンであるサナギラスがバンギラスへと進化し大暴れ。密猟者やバンギラスからアーボやドガースを守るべく、ロケット団の手持ちだったアーボックとマタドガスとの別れを告げる事となりました。