2025-12-25

【取材レポート】高校eスポーツの頂点が決定!「第3回 NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権」VALORANT部門でルネサンス大阪のなめくじブラザーズが圧巻の2連覇を達成

2025年12月14日、東京タワー内の「RED° TOKYO TOWER」にて開催された第3回 NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権」VALORANT部門の大会を筆者が現地で観戦。現地の熱気や、決勝戦の激闘の様子をレポートしていくぞ。

会場・大会の雰囲気について

大会概要

・大会名:第3回 NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権 ・開催ゲームタイトル:リーグ・オブ・レジェンド、フォートナイト、VALORANT、エーペックスレジェンズ、ストリートファイター6 ・オフライン決勝会場:RED° TOKYO TOWER ・オフライン決勝日程: リーグ・オブ・レジェンド 部門12月13日(土) VALORANT 部門12月14日(日)

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会場は東京タワー!近未来と暖かさが同居する「RED° TOKYO TOWER」

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今回の決勝大会の舞台となったのは、東京タワー内にある日本最大級のesportsパーク「RED° TOKYO TOWER」

会場に足を踏み入れると、最先端のデバイスやLED演出による近未来的なデジタル空間が広がっていた。その一方で、窓の外やふとした瞬間に感じる「東京タワー」というランドマークならではの親近感や温かさが同居しており、唯一無二の幻想的な雰囲気に包まれていたぞ。

豪華キャスター陣が試合を盛り上げる

大会をともに見守るのは、esportsシーンの第一線で活躍する豪華なキャスト陣だ。 実況・解説には、Oooda氏、yukishiro氏、yue氏、Retrof氏といったesportsシーンではお馴染みの面々が集結。プロシーンさながらの緊張感あふれる実況と、高校生たちのプレイを優しく、かつ鋭く分析する解説で大会がさらに盛り上がっていた。

高校生大会ならではの「温かさ」と「熱気」

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会場内には、出場選手の同級生なども多く駆けつけており、至る所から熱い声援が飛び交っていた。 プロの大会とは一味違う、高校生ならではの側面が強く感じられるのも本大会の魅力。青春を捧げてきた高校生たちの情熱と、それを支える周囲の応援が混ざり合い、会場全体が非常に温かくも緊張感のある空間になっていたぞ。

白熱の決勝戦

決勝戦対戦カード S高等学校 「Hide or Push」 vs ルネサンス大阪高校梅田eスポーツキャンパス 「なめくじブラザーズ」

第1マップ:バインドは白熱の展開

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第1マップのバインドでは、両チームともに鉄壁の守りを見せ、ハイレベルな防衛戦が続く展開となっていた。

なかでも会場を震撼させたのは、なめくじブラザーズ所属・Yunli(ユンリ)選手の圧倒的なフィジカルだ。マルチキルを連発する姿に会場からも驚きの声が上がっていた。

対するHide or Pushも、防衛サイドに回ると持ち前の修正力を発揮。粘り強い守りでラウンドを奪い返し、試合は一進一退の白熱した展開へと突入。

勝負の行方が最後まで分からない緊迫した状況だったが、最終局面で勝負を決めたのはYunli(ユンリ)選手の「ガチ解除」だった。
1年生とは思えない冷静な解除の判断がが決定打となり、なめくじブラザーズが第1マップ:バインドを先取。

ハイライトシーン

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youtube:https://www.youtube.com/live/8GnZGplah2Y?si=grNhjUbGsA6nX2b_&t=15661

▲Yunli(ユンリ)選手がクアドラキルでフィジカルの高さをふるったシーン

続く第2マップ:カロード

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続く第2マップでも、なめくじブラザーズの勢いは止まらなかった。序盤から大きくラウンドリードを広げる展開となり、試合の主導権を完全に掌握していたぞ。

まず注目だったのが、第1マップに引き続きYunli(ユンリ)選手の活躍だ。このマップではチェンバーをピックし、そのフィジカルの高さを惜しみなく発揮していた。

さらに会場を驚かせたのは、クロマメ選手の活躍だ。これまでは味方のための「タンク運用」的なネオンの使い方が目立ってたが、カロードでは自ら先陣を切ってキルをもぎ取りにいくアグレッシブなプレーを連発していたぞ。

一方、積極的に仕掛けることで状況を打開しようとするHide or Pushでしたが、第1マップを制したなめくじブラザーズの勢いとメンタル面でのアドバンテージを崩すことができず、惜しくも敗退となってしまった。

ハイライトシーン

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https://www.youtube.com/live/8GnZGplah2Y?si=S-i06zHENwNfsDcd&t=18963

▲なめくじブラザーズの優勝が確定した瞬間

表彰式:敗北の悔しさと、それを上回る「楽しさ」

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表彰式には、激闘を繰り広げた上位4チームが登壇。惜しくも頂点に届かなかったチームの選手たちからは、隠しきれない悔しさが滲み出ていた。

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しかし、インタビューでマイクを向けられると、どの選手からも共通して「最高に楽しかった」という言葉が。仲間と共にこの大舞台で戦い抜いた選手たちに、会場全体からは温かな拍手が送られていたぞ。特に1〜2年生の選手たちからは、「来年こそはリベンジしたい」という力強い決意が語られ、来年度の大会でさらに成長した彼らと再会できるのが今から楽しみだ。

優勝はなめくじブラザーズ!!その安定した守りと緩急のある攻めで見事優勝に輝いた。そして大会MVPは、その圧倒的なフィジカルで優勝に貢献した、なめくじブラザーズのYunli(ユンリ)が選ばれたぞ。

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【独占】決勝進出2チームへスペシャルインタビュー!

今回、Game8では優勝した「なめくじブラザーズ」、そして準優勝の「Hide or Push」の2チームに対し、独自インタビューを実施することができたぞ!試合直後の興奮冷めやらぬ中、選手たちが語ってくれた本音を、一部抜粋してお届けする。

準優勝:Hide or Push「最高に楽しめた」

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幾度となくオフライン大会への切符をあと一歩で逃してきたというHide or Push。悔しさの中にも達成感に満ちていた。

今の率直な気持ちは?

大魔獣選手(3年):オフライン一歩手前で負け続けていたので、この舞台に来られて本当に楽しかったです。最高でした!

tatara選手(2年):大会前から『勝ち負けよりも、まずは全員で楽しもう』と話していました。その言葉通り、最後まで笑顔でプレイできたので悔いはありません。

bakery選手(2年・リーダー):何回も負け続けてやっと立てたオフライン。2位という結果を残せて本当に嬉しいです!

今後の夢や目標について

選手たちは「プロを目指す」という道だけでなく、「将来は教職に就いて、esports選手を育てたい」といった、次世代を見据えた夢も語ってくれた。

好きな選手について

bakery選手(2年・リーダー):好きな選手はSCARZに所属してる時のAnt選手です。僕が競技シーンを観る理由にもなった人だし、プレイスタイルも髪型も寄せたので…坊主なのですが(笑)チームはJDT(Jadeite)ですかね。とんでもないオフメタ構成で勝ち進んでてかっこいいなと思います。

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▲Art選手が好きで髪型もリスペクトして真似したと語るリーダーのbakery選手。

大魔獣選手:Biju選手に憧れています。好きなチームとしてはNRGの、チャンピオンズで見せた熱い姿勢が好きです。

久遠の愛情選手:好きなチームはFNATICで、好きな選手はFNATICのBoaster選手です。うちのチームのエンターテインメント性とか、最後まで諦めない姿勢っていうのはFNATICから来てると思うので、そこをリスペクトしてます。

優勝:なめくじブラザーズ「2連覇できて嬉しい」

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圧倒的な実力を見せつけ2連覇を達成したなめくじブラザーズ。

2連覇を達成した今の心境は?

ハチミツ選手(3年):とにかく嬉しい。最後の大舞台で勝てて良かったです。

misiranu選手(3年):最後の大会、勝ちきれて本当に良かったです。

Yunli(ユンリ)選手(1年):自分でも驚くほど活躍できて、チームに貢献できて良かったです。

好きな選手について

Yunli(ユンリ)選手(1年):海外のSUYGETSUっていう選手をリスペクトしています。動きが上手いのはもちろんですが、VALORANTって撃ち合うゲームなんで、その撃ち合いがとても強いところを尊敬してます。

将来について

ハチミツ選手(3年)は、マネージャーとしてサポート面に周り、色んな選手をマネジメントする側面からeスポーツに関わっていきたいと、eスポーツ愛が伝わるコメントをくれた。

また、Yunli(ユンリ)選手(1年)から、「今は仲良くなれたが初めはハチミツ選手以外の先輩が怖かった」というタレコミに対して、「親しみやすいように心がけていた」とのこと。

第4回大会開催決定と、ダイジェストの放送決定

第4回大会開催決定

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NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権の第4回大会の開催が決定!来年も高校生たちの熱い大会が開催されるということで今から楽しみだ。

ダイジェストの放送が決定

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リーグ・オブ・レジェンド部門、VALORANT部門の決勝戦の模様がダイジェストで放送されることが決定!2026年1月25日(日)17:30〜「スポーツライブ+」にて放送予定なのでぜひチェックしてみてほしい。

高校生たちの青春と情熱が詰まった大会

今回、会場で彼らの激闘を間近に感じ、eスポーツの面白さを肌身で感じることができた。

オフラインの緊張感の中で仲間と戦い、最後には笑顔で「楽しかった」と語る姿には、何かに全力で打ち込むことの素晴らしさを感じた。第4回大会の開催も決定しており、さらに進化した彼らと再会できる日が今から待ち遠しい。

高校生たちの情熱が詰まった本大会から、日本のeスポーツの明るい未来を見ることができ、素晴らしい1日になったぞ。

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[取材協力]:株式会社サードウェーブ

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