100人の配信者が25時間バトンを繋いだ、前代未聞の挑戦の行く末は…!?『カラオケJOYSOUND for STREAMER』公式歌枠リレーのギネス世界記録™発表会にゲームエイトライターが現地取材。興奮と感動に包まれた発表会の様子と、気になる審査結果の行方をお届けしているので、ぜひ最後までチェックしてみてほしい。
『カラオケJOYSOUND for STREAMER 1周年記念イベント 100人の歌枠リレーで 目指せ、世界一!』とは

2025年12月某日、都内にて『生配信のカラオケ歌枠リレーイベントに参加した最多人数(Most participants in a livestreamed karaoke relay event)』のギネス世界記録™ 認定証授与式が執り行われた。本プロジェクトは、株式会社エクシング、株式会社ゲームエイト、株式会社KADOKAWAの3社共同運営により実施!12月5日(金)から6日(土)にかけて、25時間にわたり100名のクリエイターが歌声を響かせた。
そんな記念すべきギネス世界記録™ 認定証授与式に、ゲームエイトライターが現地参戦してきたので、各社代表者からのコメントや会場の様子、そして気になる結果内容を中心にお届けしていく。ギネス世界記録™という大掛かりな本プロジェクトの行方を知りたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてほしい!
各社代表者からのコメント
株式会社エクシング

発表会の冒頭、本企画の発案者である株式会社エクシングの水口氏は、イベントに込めた2つのコンセプトを語った。
水口氏:本プロジェクトのコンセプトの一つは『歌枠という文化の可能性』、もう一つは『挑戦』です。配信において歌枠は非常に人気ですが、権利関係のハードルがありました。弊社のサービスを通して、手軽に大きな形で歌枠リレーを実現したいと考えたのがきっかけです。
もう一つの『挑戦』については、日々チャレンジしている配信者様と同じ目線に立ち、我々運営もユーザー様と一緒に何かを目指したいという思いがありました。社内では『難しい』という意見もありましたが、挑戦しなければ失敗もしない代わりに成功もしません。
100名の素晴らしい配信が見られたこと、一緒に成功を目指せたことは、かけがえのない財産となりました。
株式会社ゲームエイト

続いて、クリエイターの連携・運営設計を主に担当した株式会社ゲームエイトの内山氏が登壇した。前例のない大規模プロジェクトゆえのプレッシャーを明かした。
内山氏:お話をいただいた時に、リアルタイム配信で失敗が許されない中、本当に100人が完走できるのかという不安と、面白そうという好奇心が入り混じっていました。25時間の道のりはまさに試練の連続…。予期せぬトラブルへの瞬時の判断が求められ、何度も大きな壁に直面しました。
しかし、エクシング様の『絶対に成功させる』という揺るぎない信念と、各社の深い信頼関係があったからこそ、熱意を止めずに突き進むことができました。この挑戦を通じて得たノウハウとチームの絆は、ギネス世界記録™以上に大きな財産になったと確信しています。
株式会社KADOKAWA

共同運営として参画した株式会社KADOKAWAの田実氏は、クリエイターを支える立場としての想いを語った。
田実氏:本プロジェクトの100人リレーと世界記録への挑戦。ミスが許されない状況に不安はありましたが、それ以上に『誰も体験したことのない企画に携わりたい』というワクワク感が勝っていました。
当日は予期しない出来事が多々ありましたが、応援してくださる視聴者の皆様のコメントに何度も救われました。クリエイティブな活動をするのがクリエイターの仕事なら、彼らをサポートするのが我々の仕事です。
この先、長い人生の中でも思い出すであろう貴重な経験をさせていただきました。参加した全ての皆様に御礼を申し上げたいです。
運命の瞬間…公式認定員による結果発表!

会場が静まり返る中、ギネス世界記録™の公式認定員の関岡氏が登壇。厳正な審査の結果が告げられた。
「結果を発表いたします。……見事、ギネス世界記録認定です!おめでとうございます!」
会場は大きな拍手に包まれた。認定に必要な100名という数字に対し、1名も欠けることなくガイドラインを遵守し、完璧なバトンリレーが行われたことが証明された瞬間だった…!
記録は「破られるためにある」

認定証を手にした水口氏は、薄らと目に涙を浮かべながらも、次なる展望を力強く語った。
水口氏:認定されたことがゴールではありません。記録は「破られるためにある」ものだと思っています。今後、歌枠のカテゴリーで挑戦を希望される方には、公式チャレンジとして本サービスの利用券を無償提供するなど、積極的にサポートしていきます。皆様と一緒にこの記録を育てていきたいです。
水口氏の以上のコメントを持って、『カラオケJOYSOUND for STREAMER』歌枠リレーでギネス世界記録™の結果発表が終了した。配信者、視聴者、そして企画運営…全ての情熱が結実したこのプロジェクトは、ライブ配信史に残る大きな一歩となったことだろう。
筆者も次の挑戦者の登場を夢見ながら、今回のプロジェクトに参加したメンバーの方々に「お疲れ様!おめでとう!」と送り、この記事を締めたいと思う。
『カラオケJOYSOUND for STREAMER 1周年記念イベント 世界一の歌枠リレーへの挑戦』の概要
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[取材協力]:株式会社エクシング
(編集・執筆/ゲーム山本)







