2025年内にリリースが決定した、サッカークラブ経営シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!2025』。本作はサッカークラブの全権監督として、選手の育成やチームを運営するゲームだ。この記事では本作の魅力だけでなく、新たなゲームシステムを中心に、先行プレイの感想をみなさんへお届けするので、ぜひ最後までチェックしてみてほしい。
※本記事に掲載されている内容・画像は開発段階のものです。正式版と内容が異なる場合がありますので、予めご了承ください。
サカつく2025とは

「サカつく」とは、1996年にセガから発売されたサッカークラブ経営シミュレーションゲームだ。プレイヤーはサッカークラブの全権監督となり、チームの運営、選手の獲得・育成、試合での采配などを通じて、オリジナルクラブや実際のクラブを世界No1クラブにしていくことになる。
今回の『サカつく2025』は、伝統的な経営シミュレーションが遊べる「サカつくモード」と、ソーシャルゲーム要素を含んだ「ドリームチームモード」が融合された新たな「サカつく」となっている。今回、CBTで本作を体験する機会を得たので、熱が冷めないうちに魅力をお届けしていく。
10年ぶりの据え置き型『サカつく』に感動


ゲームを起動してまず体験したのは、シリーズの原点ともいえるクラブ創設のプロセスだ。本拠地を実在の都市から選び、ユニフォームやエンブレムを自由にデザインする。過去作をプレイした経験のある筆者は、何もないところからクラブを立ち上げるこの瞬間に、懐かしさと共に大きな感動を覚えた。

監督レベルの向上と共にメインストーリーを読み進めると、イングランド最高峰リーグなど、選べるクラブや舞台が徐々に増えていく。J3リーグからスタートし、最終的に世界のトップリーグを目指すなどの、王道のサクセスストーリーは健在だ。
オリジナルチームか実在チームかを選択しよう

「サカつくモード」を始めると、まずオリジナルクラブかJリーグなどの実在クラブかを選択することになる。今回のプレイでは、筆者はJ3からのスタートでオリジナルクラブを選び、昔のサカつくで使用していた金沢をホームタウンに設定した。地元の町にクラブを誘致して盛り上げるもよし、Jクラブがない県に新たなチームを作って日本一を目指すもよし。この選択肢は、プレイヤー個々人のサカつくストーリーを紡ぐ、重要な起点となっていく。
クラブの核となるユニフォームやエンブレムのカスタマイズ


クラブの創設を終えたら、次はチームの顔となるユニフォームやクラブ名、エンブレムのカスタマイズだ。『サカつく2025』では、従来のシリーズと同様にこれらを自由に編集できる。

ユニフォームは、「シャツ」「パンツ」「ソックス」「背番号」をパターンから自由に組み合わせることが可能だ。細部にまでこだわりたいプレイヤーはもちろん、時間がない場合でも、おまかせ機能で手軽にデザインを完成させることができる。チームの個性を表現する重要な要素であり、ここから自分だけのクラブの物語が始まっていく。
選手獲得の鍵を握るスカウト:クラブの格を高め、夢の選手を迎え入れろ


「サカつくモード」におけるチーム強化の要は、選手のスカウトだ。移籍金を払って年俸交渉を行う従来のスカウトに加え、監督レベル5で解放される直接オファーも駆使して、理想の選手を獲得していく。

直接オファーは全てのクラブや選手と交渉できるが、クラブレベルが低いと応じてもらえる可能性が低くなる。そのため、リーグ優勝やカップ戦を制してクラブの格を向上させることが、総合力の高い選手と交渉するための重要なステップとなる。

さらに、シリーズファンに嬉しい要素として、今作でも引退した選手が若返って登場する。筆者のプレイでは、20代になった香川真司選手との出会いがあったほか、お馴染みのモチーフ選手である「河本鬼茂」の姿も確認できた。製品版では、過去作のレジェンドたちが多数登場してくれることを期待したい。
「SP選手」ガチャで獲得するスター選手たち

『サカつく2025』の大きな魅力として、ガチャで獲得できる実在のスター選手「SP選手」の存在が挙げられる。C・ロナウドやソン・フンミンといった欧州のトッププレイヤーをはじめ、JリーグやKリーグの選手たちが登場する。

ガチャで手に入れたSP選手は、シーズン開始時に契約金を支払うことで、2名までチームに加えることが可能だ。特にオリジナルチームで挑む初年度は、能力の低い初期メンバーに代わって、星1のSP選手でも即戦力として活躍してくれるだろう。
SP選手は、ガチャで同名選手を引くか、専用アイテムを使用することで最大4回まで限界突破ができる。限界突破を行うと、総合力の上限が上がるだけでなく、特殊能力を継承できる枠が増えるなど、チームを強化する上で重要な恩恵が得られる。運に左右されるガチャで狙いの選手を引くのは大変なので、限界突破アイテムはお気に入りのエース選手に使うのが筆者としてはおすすめだ。
育成した選手で「ドリームチームモード」に挑め!

SPガチャで獲得した選手たちは、自分だけの理想のチームを編成できる「ドリームチームモード」でも活躍してくれる。このモードは、PvPや高い総合力のPvEコンテンツがメインとなっており、サカつくモードでじっくりと育成した選手を登録することで、より高いレベルでの戦いが楽しめるようになっている。
PvEではサカつくモードよりも強力な相手と対戦することになるため、育成した選手の能力が試される。サカつくモードで選手の能力を十分に高めてから挑むのが、攻略をスムーズに進めるための鍵となるだろう。
クラブの未来を担うユース育成

監督レベルが8になるとユース機能が解放され、クラブでユース選手を保有できるようになる。毎年シーズン開始時には、16歳の選手を複数人育成枠で迎えることが可能だ。
ユース選手は16歳という若さから、じっくりと時間をかけて育成することができる。16歳でトップチームに昇格させて自分で育てるか、ユースで18歳まで鍛え上げるかはプレイヤーの自由な選択に委ねられている。
過去作では、引退したスター選手がユース選手として登場することもあった。本作でも同様の要素があれば、クラブ運営の楽しみがさらに深まることだろう。
選手の育成要素は多数用意
特別練習は育成カードを使用する形式に変化

今作の「サカつく」では、旧作のプレイスタイル向上に代わり、ガチャで入手するトレーニングカードを使って選手を育成する形式に変わっている。このカードは1選手に対して最大6回まで使用でき、強化することで特別練習時に得られる能力値が増加する。選手育成を効率的に進めるためにも、カードは事前に強化しておくといいだろう。
SR以上のカードは実在の選手がモチーフになっていることが多く、伸ばせる能力も多岐に渡ってくる。そのため、星3以上の主力選手を特別練習させる際は、SRやSSRのトレーニングカードを使用するのがおすすめだ。
選手との絆を深めるイベントが多数用意

「サカつくモード」では、選手との交流を深めるためのイベントが定期的に発生する。これらのイベントを成功させると、選手のコンディションや連携が向上するなど、チーム強化に繋がる恩恵が得られる。選手同士の掛け合いを通じて、彼らがまるで生きているかのように感じられるのも、このイベントの大きな魅力と言えるだろう。

また、本作には選手を大きく成長させる「覚醒イベント」も用意されている。覚醒ポイントが最大まで溜まるとイベントが開始し、シュートやドリブルといった能力を自由に、かつ大きく伸ばすことができる。選手の得意な能力をさらに尖らせるか、バランス良く成長させるかはプレイヤー次第。育成の方向性を決める重要な要素となる。
戦術の鍵を握る「フォーメーションコンボ」

監督レベルが6になると、選手たちの組み合わせによって「フォーメーションコンボ」が発動する。これによりチームの総合力が向上し、試合を有利に進めることが可能だ。

監督レベルが上がると、さらに強力なフォーメーションコンボが解放されるが、その発動条件も難しくなってくる。そのため、自分が使いたいフォーメーションでのコンボ発動を目指すなら、選手を獲得する段階からプレイスタイルやポリシーを考慮したチーム作りが重要となってくるだろう。
SP選手は事前に強化しておける

ガチャで手に入れたSP選手は、ホーム画面のスペシャル選手項目で能力を強化することができる。デイリーミッションやウィークリーミッションで獲得できる素材を使って能力を上げておけば、サカつくモードでの活躍がさらに期待できる。エース選手や特にお気に入りの選手は、事前にしっかり強化しておくのがおすすめだ。
施設統合で利便性が向上した「マイタウン」

監督レベルが6になると、スタジアムとクラブハウスの機能が統合された「マイタウン」が開放される。スタジアムを拡張して収容人数を増やせば、それに伴って収入も増加する仕様は健在だ。売店やトイレといった施設を建設することで、来場者の満足度も高められる。

また、本作でも重要な要素となるのが「インフラ」となっている。インフラを整備することで遠方からの集客が見込めるようになり、スタジアムへの客入りが増加する。メガクラブを目指す上では、積極的に投資したい部分と言える。

スタジアムを増築すると、クラブハウスの練習設備も豪華になるため、普段の練習効果が向上する。チームが勝てなくなった際は、マイタウンで施設を見直してみると良いだろう。
MCO(クラン)で仲間と交流を深めよう

本作はオンライン要素として、MCO(クラン)を通じてユーザー同士の交流を楽しめる。MCOを作成・参加すれば、チャットでサカつくの質問をしたり、雑談をしたりと、同じゲームを楽しむ仲間とコミュニティを形成可能だ。
筆者も製品版がリリースされたら、MCOを結成する予定となっている。見かけた際には、ぜひ気軽に参加してみてくれ!
まとめ

『サカつく2025』は、過去のファンが熱狂したクラブ経営シミュレーションの奥深さを継承しつつ、現代的なグラフィックと遊びやすさを両立させている。スマホでも手軽に遊べる新要素と、懐かしさを感じさせる重厚な経営要素がバランス良く融合しており、シリーズ経験者はもちろん、初めてプレイする方でも長く楽しめる作品に仕上がっている。
自分の手で創り上げたクラブを世界の頂点へ導く夢を、ぜひ体験してみてほしい。
『プロサッカークラブをつくろう!2025』基本情報

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(編集・執筆/もっさ)







