2025年8月7日(木)から8月12日(火)まで、クローズドβテストが実施された『デジモンアリシオン』。現実世界で実際に遊ばれているデジモンカードゲームを、スマートフォンでも遊べるように現在開発されているアプリで、本記事では実際のゲームシステムや収録されるカード、卵からデジモンを育成する要素など盛りだくさんの内容になっている。この記事では、CBTをプレイした感想を中心に紹介していくので、ぜひ最後までチェックしてみてほしい。
※本記事に掲載されている内容・画像は開発段階のものです。正式版と内容が異なる場合がありますので、予めご了承ください。
『デジモンアリシオン』とは

『デジモンアリシオン』とは、デジモンカードゲーム、通称「デジカ」を題材としたスマートフォン向けオンラインカードゲームである。ストーリーモードはデジカ初心者の主人公が、デジモンカードゲームを題材とした近未来フルダイブゲーム「デジモンリベレイター」を通して、仲間やライバルたちと一緒に成長していく内容となっている。

他にも、実際に現実の「デジカ」で登場したカードをパックで入手し、自分だけの「デッキ」を組んで他プレイヤーと対戦するカードゲームの醍醐味を存分に味わえる。
また、本作では卵からデジモンを育てる「育成」コンテンツが存在しており、幼年期から究極体まで育成することで、その成長過程で進化したデジモン1体がカードとしてランダムに入手できる仕様が採用されている。『デジモン』ならではの要素を使えるのも、ファンにはたまらない内容になっているのではないだろうか。
今回の記事では、筆者が実際にCBT期間中に遊ぶことができた本作の各コンテンツを紹介していこう。
『デジモンアリシオン』の各コンテンツを紹介!
「ストーリーモード」ではデジモンカードゲームの基礎を学ぶことが可能

ストーリーモードは、本作の主人公となる「本堂カナタ」が、物語の舞台となるメタバース空間「ラクーナ」に降り立つところから始まる。オンラインゲーム仲間である「フトゥレ」と出会って、ラクーナの世界を冒険しようとした時、フトゥレの仲間だという金髪の少女「ヴァルナー」が現れていきなりデジモンカードゲームで勝負することに。
CBT時点でストーリーモードはChapter2まで遊ぶことが可能で、Chapter1では上記ヴァルナーとデジモンカードバトルをしながら、基本を学べるチュートリアルのような流れになっていた。

チュートリアルでは、丁寧にルールを紹介してくれており、カードゲーム初心者でも安心して基本を学べる内容に感銘を受けた。また、ストーリーは個別でやり直しができるため、プレイ中に気になった場所を繰り返し確認できるのも良いポイントだ。
「デッキ」編成では手に入れたカードを自由に編成可能

デッキは、デジモンカード・テイマーカード・オプションカードで構築した50枚と、最大5枚のデジタマデッキを組み合わせることで完成する。同一カードは4枚までデッキに入れることが可能となっている。

完全体や究極体のデジモンを活用するために、進化元となる成長期や成熟期のデジモンを多く編成するのが一般的だと、デジカ初心者ながら感じた。
また、CBTではストーリークリアやミッションの報酬で色の異なるデッキが入手が可能となっており、そのデッキからしか入手できないカードもいくつか確認できた。入手できる一部のデッキには「デジカ」には無かった本作オリジナルのカードも存在した。
「ミッション」クリアでデジジェムを入手

ミッションはCBT期間限定のものが多く設定されており、ログインボーナスやカード入手総数、フリーマッチ対戦数に応じて、各種デジジェムやデッキが報酬として入手できた。
CBT期間中のため多くのデジジェムが入手可能となっており、後述する「パック」では多くのカードを入手するきっかけになったため、正式リリース版でもジェムの報酬量は期待したいところだ。
「フリーマッチ」で他プレイヤーとバトルが可能

フリーマッチは所持しているデッキを使って、未知のテイマー(他プレイヤー)と対戦することが可能だ。前述したミッションでは対戦回数や勝利数に応じてデジジェムが貰えるため、報酬目当てで気兼ねなく対戦してみた。3回ほど他プレイヤーと対戦し、全て異なるテーマデッキを使ってきたので、初心者の筆者では流石に勝つことは難しかった…。
特に「ラストティラノモン」をメインとしたデッキはかなり強く、実際に使ってみたいと思えるほどのカードパワーを感じたので、フリーマッチで対戦したプレイヤーのデッキ詳細などがリリース版で確認できると良いなと個人的には思えた。

対戦では、最初に5枚のカードを引いてその内容を確認でき、気に入らなければ全ての手札を山札に戻して引き直す、いわゆるマリガンを行うことが可能となっている。複数のカードゲームをプレイしてきた筆者も、マリガンのルールがあるタイトルは少なく、なおかつ全てのカードを引き直さなければならないのは新鮮であった。ただし、マリガンし直した手札のカードが高コストのデジモンだけになった場合の絶望感はとんでもないものになっているため、マリガンをするかどうかは慎重に考えたいところだ。
「毎日無料パック」は忘れずに引いておきたい

後述する「パック」とは別に、「毎日無料パック」がコンテンツとして存在していた。この無料パックは12時間に1回1パック無料で引くことができ、3種類のブースターパックの中身が全て収録され、その中からランダムに6枚のカードが排出される仕様となっている。

また、ストーリークリアで入手可能なアイテム「デジタイマー」を使うことで、無料パックの開封時間を短縮することもできるため、正式リリース版でも毎日忘れずに引いておきたい一種のログインボーナスだ。
「パック」は3種類展開

ストーリーやミッションで入手した「デジジェム」を消費して、カードパックを購入可能。1パック6枚入りで、CBT期間では3種類のブースターパックが展開されていた。パックを引くには1パック100ジェム、10パックで1,000ジェムとなっており、10パックまとめて引くとSR以上のカードが1枚確定で入手できるため、基本的には10パックまとめて引くのが望ましい。
下記に各ブースターパックに収録されているカードの特徴や、注目カードを記載しておく。CBT期間限定パックの可能性もあるため、参考程度に確認してほしい。

「BD-01」赤青黄緑4種類のカードが主に入っているパック。注目カードは「オメガモン」。

「BD-02」赤青黄緑に加え、紫と黒のカードが追加されたパック。注目カードは「デュークモン」。

「BD-03」02と同じく、赤青黄緑紫黒6種類のカードが封入されたパック。注目カードは「インペリアルドラモン:ドラゴンモード」

また、カードにはそれぞれ「C、U、R、SR、SEC」5種類のレアリティと、全てのカードに「シャイン加工」という品質も存在している。一部カードにはパラレル仕様の物もあり、パックから入手した際にカットインが入るとパラレルカードに変化するお洒落な演出も見どころとなっている。

パック開封時にSRの「ウォーグレイモン」を入手。

ナビゲーター「アリオル」のカットインが入ると...。

「ウォーグレイモン」がパラレルカードに変化するお洒落な演出。
カードは色に応じて特徴が異なる

ここで、各色のカードの特徴を簡単にご紹介していこう。カードの色によって得意な攻め方や展開方法などが異なるため、デジカ初心者の方は自分がどんなカードを使ってみたいのか、どんなデッキで対戦してみたいか確認してみてほしい。
【赤のカード】:相手のデジモンを消滅させる効果や、セキュリティチェックの枚数を増やすカードが豊富
【青のカード】:相手のデジモンを手札に戻す効果や、自身の手札を増やす効果を持つカードが豊富
【黄のカード】:相手のデジモンのDPをダウンする効果や、セキュリティを増やすカードが豊富
【緑のカード】:相手のデジモンをレストさせる効果や、レスト時に効果を発揮するカードが豊富
【紫のカード】:消滅時に効果を発揮するカードや、トラッシュを活用するカードが豊富
【黒のカード】:相手のデジモンを退化させる効果や、ブロッカーを持つカードが豊富
【白のカード】:各色の様々な特徴を取り入れたカードが存在

また、各色のオプションカードを使用するには、同じ色のカードがエリアにいないと使用できない『色条件』と呼ばれるルールも存在しているため、デジカ初心者の方は単色デッキや2色デッキを組むのがまずはおすすめになりそうだ。
「育成」モードでデジモンを育てよう

「育成」は、卵のデジタマから時間経過でデジモンを進化させていくコンテンツとなっており、卵(デジタマ)→幼年期Ⅰ→幼年期Ⅱ→成長期→成熟期→完全体→究極体と、デジモンの成長過程を楽しむことができる。

CBT時点ではそれぞれの成長時間が5分刻みとなっており、幼年期Ⅰから幼年期Ⅱまでは15分、成熟期以降の進化はどれも30分かかる仕様となっていた。ストーリーを進めたり、フリーマッチなどで対戦をしながら成長を待つのが基本の育成になりそうだ。
この成長時間は、短いCBT期間で育成モードを楽しんでもらうための特別仕様とのことで、本リリース時にどのような体感になるか注目したい。

また、成長段階の最後「究極体」まで育成すると、進化してきた幼年期Ⅱ〜究極体のデジモンのうち1体がカードとして入手できる。入手できるデジモンはランダムになっているので、欲しいカードのデジモンは何度も育成して挑戦する必要がある。

育成しきった究極体の「ルビウスドラモン」をカードとして入手。

育成するデジモンに応じて多くの進化先が存在するため、やり込み要素もあるコンテンツとなっている。
デジモンアリシオンに登場するキャラクターたちをご紹介!
本堂カナタ

本作の主人公。様々なゲームをプレイしてきたゲーマーであり、ゲーム仲間であるフトゥレに誘われ本作が舞台となっているゲーム「デジモンリベレイター」に初挑戦。カードゲーム初心者でありながら、いきなり出会った「ヴァルナー」に勝負を挑むなど度胸ある一面も。
フトゥレ

主人公である「本堂カナタ」のオンラインゲーム仲間。過去に「ヴァルナー」が立ち上げたギルドに所属していたらしく、現在は脱退しておりデジモンリベレイターにも来ていなかった。主人公がリベレイターに来た際久しぶりにログインしたらしく、そのタイミングでヴァルナーと鉢合わせてしまい、主人公がヴァルナーと対戦するきっかけに。
主人公には伝えていない秘密があるようで、ストーリーを進めることでその秘密があきらかになっていく。
ヴァルナー・ドラグノフ

過去に「ノービスネイション」という初心者お助けギルドのギルドマスターを務めていたキャラクター。フトゥレともそのギルドで友達として接していたが、現在はデジモンの自由と解放を主張するギルド「Di:WO」に名前を変えたため、フトゥレはギルドを去ってしまう。
フトゥレに馴れ馴れしい主人公に対して「あなたに用はない」など強気な発言が目立つ。パートナーのデジモンは「レナモン」。
ジェムモン

本作で初登場となる成長期デジモン。チュートリアルで使用するデッキに最初から入っているデジモンで、ストーリーにも登場。
デジカ初心者でも気軽に遊ぶことができるゲーム

筆者自身、リアルのカードゲームやアプリのカードゲームはいろいろなものに触れてきており、今回初めてデジモンカードゲームをプレイしてみたのだが、十分楽しく遊ぶことができた。デジモンは好きだがカードゲーム自体初心者という方も、最初のストーリーChapter1は全てチュートリアルとなっており、何度もプレイし直せるため、ルールを理解しやすいだろう。

また、カードのクオリティも高く、カードコレクション目当てにゲームを始めてみるのも面白いかもしれない。カードゲーム好きの方はもちろん、デジモン自体が好きな方にもおすすめできるアプリとなっている。

筆者は小さい頃にアニメのデジモンを見ており、その中でも特に好きなデジモンが「デュークモン」だった。実際に本アプリがリリースされた際は、是非ともデュークモンをメインとしたデッキを編成したいことろだ。
今回はアプリの先行体験としてCBTを遊ばせてもらったが、詳細な正式リリース日や事前登録受付などは未定となっているため、気になる方はデジモンアリシオンの公式サイトや公式Xを要チェックしてみてほしい。
『デジモンアリシオン』の概要
©本郷あきよし・フジテレビ・東映アニメーション ©本郷あきよし・東映アニメーション ©Akiyoshi Hongo, Toei Animation ©BANDAI
[提供]:BANDAI
(編集・執筆/しんちゃん)







