2025年6月21日(土)・22日(日)に渡って東京の秋葉原にあるベルサール秋葉原で『GiGO EXPO ZERO』が開催された。様々なエンタメコンテンツがコラボレーションした大型イベントとなっており、メインステージやブースが多数出展されていた。この記事では会場の様子を中心にお届けしていくので、ぜひチェックしてほしい。
「GiGO EXPO ZERO」とは?
「GiGO EXPO ZERO」とは、2025年6月21日(土)・22日(日)の2日間に渡ってベルサール秋葉原で開催された『GiGO』と様々なエンタメコンテンツがコラボレーションした大型イベントだ。イベント会場ではメインステージでのトークセッションやイベント、企業ブースはもちろん、フォトスポット、グッズ物販、フード・ドリンク販売など、贅沢なイベントになっていた。
本イベントは今回が初めての開催で、会場には多くの方々が来場しており、思い思いの楽しみ方でイベントを満喫している姿が確認できた。
さらに秋葉原にあるGiGOの店舗でもイベントが開催されており、秋葉原の街全体で盛り上げているイベントだと感じた。(余談なのだが、取材に訪れた日の秋葉原では歩行者天国が実施されていたので、よりイベントの特別感が際立っていた!)
この記事では、本イベントの会場の様子を中心にお届けしていこう。
見て、聴いて、食べて、撮る!五感で楽しむ充実の体験型ブース
「GiGO EXPO ZERO」の楽しみ方は、豪華ゲストが登場するステージを観覧するだけではない。
自分の足でイベント会場を歩いてショップに並んだグッズや展示を観て楽しみ、フードやドリンクの匂いや味を楽しんで…など、五感の全てを使って楽しめるのがイベントの大きな特徴だ。
会場ではオリジナルの「GiGOソーダ」も提供されていた
「GiGO EXPO ZERO」のために用意された限定グッズや限定フード・ドリンクもあるなど、アニメファンもゲームファンも、歩いているだけでつい楽しくなってしまうような空間を、写真付きでご紹介しよう。
「ドルフロ2」ファン垂涎もの!グッズ盛りだくさんのPOP UP SHOP
大人気ターン制タクティカルストラテジーゲーム「ドールズフロントライン2:エクシリウム」は、「GiGO EXPO ZERO」のために大規模なPOP UP SHOPをオープン。
缶バッジやクリアファイルなどの定番グッズに加え、ドルフロ2のキャラクターたちを部屋に飾っていつでも楽しめるアクリルプレートや、日常遣いにもぴったりなデスクマットなど、いつでも身近にドルフロ2のキャラクターを感じられる嬉しいグッズたちも見られた。
さらにはトレーディング缶バッジがついたフルーツドーナツ、トレーディングパズルピースキーホルダー付きのフルーツアイスバー…などなど、イベントを回りながら小腹を満たすのにうってつけなスイーツまで販売されているなどボリューム満点、ファンにはたまらない大充実のPOP UP SHOPとなっていた。
歩いているだけでみっくみくになっちゃう!?レーシングミクブース
「グッドスマイルレーシング」が中心となるモータースポーツプロジェクト「初音ミク GTプロジェクト」のトレードマークとなっている「初音ミク レーシングVer.」、通称「レーシングミク」のストアも登場!
GiGOは「初音ミクGTプロジェクト」のオフィシャルスポンサーを務めており、そのおかげもあってかブースもイベントの一角とは思えない充実ぶりだ。
キーホルダーやTシャツなどおなじみのグッズに加えて、なんとボストンバッグや折りたたみコンテナなど意外性のあるグッズの姿も。
物販・飲食エリアの各所にはレーシングミクと一緒に写真を撮影できるパネルも用意されているなど、まさに歩いているだけで「みっくみくに」なってしまいそうなブースとなっていた。
「バンドリ!」のキャラや「めあろ」に会える!ブシロードクリエイティブブース
ブシロードクリエイティブブースでは「BanG Dream!(バンドリ!)」と天使になりたいアクマの子「めあろ」のぬいぐるみやフィギュアの展示ブースが展開された。間近で貴重なグッズの写真を撮れる、ファンにとっては嬉しい展示スペースだ。
また展示だけではなく、ブシロードプライズ公式Xをフォローすることでその場でステッカーがプレゼントされるという、リアルイベントとSNSをつなげるキャンペーンも行われていたぞ。
人気作品の精巧なフィギュアも!コトブキヤブース
フィギュア・プラモデル・ホビーのメーカー『コトブキヤ』のブースでは、人気作品「怪獣8号」に登場するキャラクターなどの精巧なフィギュアを販売。
その他にもVTuberグループ「あおぎり高校」のトレーディング缶バッジやトレーディングチェキ風カードなど、推し活にぴったりなアイテムがずらりと並んでいた。会場となったベルサール秋葉原のすぐそばに実店舗があるので、秋葉原を訪れた際にはぜひ足を運んでみてほしい。
推しと一緒に思い出を残そう!人気アニメ集結のフォトエリア
特設LIVEステージのすぐそばには、「超人的シェアハウスストーリー 『カリスマ』」「呪術廻戦」「進撃の巨人」「Summer Pockets」という人気アニメ作品のキャラクターたちと自由に写真を撮れるフォトブースも展開。
いずれも過去にGiGOとコラボした/これからGiGOとコラボする作品となっており、GiGOコラボオリジナルイラストのキャラたちと出会える貴重な機会だ。
現地ではスタッフのみなさんがキャラクターたちと一緒に写真を撮ってくれるなどのサービスもあり、推しキャラとの思い出づくりを楽しんでいる来場者たちの姿が印象的だった。
食べて飲んで、特製ステッカーをゲット!レーシングミクオリジナルフードも登場
会場でステージを見て、歩きながら物販スペースや展示を楽しんでいるとお腹も空いてくるもの。
そんな時にぴったりなのが、22カレーと「レーシングミク」がコラボしたイベント限定のキッチンカーだ。
唐揚げやポテトなど軽食にぴったりなフードメニューに加え、エナジードリンクなどの炭酸飲料からアイスティーまで、バラエティー豊かなドリンクも楽しめる。
メニュー1品の注文につき、特製ステッカーまでもらえるという、食欲と所有欲を同時に満たせる楽しいキッチンカーとなっていた。
夏にぴったりの爽やかな味わい!GiGOオリジナルレモネードも登場!
会場ではアニメやゲームのキャラクターゆかりのグッズだけでなく、主催となるGiGOにちなんだフードメニューも登場。
秋葉原と池袋にある「GiGOのたい焼き」で販売されているロゴ焼きが冷やしたい焼きになって登場したり、さらには今回のイベント限定でオリジナルレモネードも販売されているなど、来場者を味覚でも楽しませるための準備にも抜かりがない。
取材班も実際にオリジナルレモネードを購入させていただいた。
ショップ側のご厚意で、オリジナルレモネードを作る過程を撮影させていただいた
GiGOのロゴカラーにちなんだ、鮮やかなブルーが気持ちを盛り上げてくれる。
これはおいしい!レモネードというと少々甘めなイメージだが、このオリジナルレモネードは甘さ控えめ。心地よくさっぱりとした香りが鼻を抜ける、夏にぴったりなドリンクだ。
特に取材班が訪れたイベント2日目は天気が良く気温も高いイベント日和だったのだが、オリジナルレモネードのおかげで涼しく爽やかな気持ちでその後のイベントを楽しめた。次回のイベントでもぜひ登場してほしい。
アミューズメントとの初コラボも!? スペシャルステージ part1のまとめ
イベント2日目12:00からは、2日目のトップバッターを飾るステージ「解禁、限定、これから、それから。GiGOコラボ、スペシャルステージ part1」が開催!
フリップネタでおなじみの寺田寛明さんと、ななしいんく所属のVTuber因幡はねるさん・宗谷いちかさんをゲストに迎えて、2025年7月以降に展開する「限定プライズ」や「新規キャンペーン」情報を一挙公開する…というステージだ。
ちなみにステージの様子はYouTubeでもライブ放送されており、アーカイブも視聴できるのでぜひチェックしてほしい。
サンリオキャラクターズとのコラボキャンペーンが開催
2025年7月12日(土)〜2025年8月31日(日)にかけて、「サンリオキャラクターズギーゴキャンペーン」が開催。
和菓子と和風喫茶店をイメージしたコラボ。あまりのかわいさに、因幡はねるさん・宗谷いちかさんもグッズが登場した瞬間から「ほしいほしい!」と大喜び。
企画担当者の方によると、「外国のお客様にも喜んでいただけるんじゃないか」とのこと。コラボが始まったら、いつもと違う雰囲気の衣装に身を包んだサンリオキャラクターズに会いに行こう。
誠お兄さんとのコラボも!? 豪華コラボが続々発表!
サンリオキャラクターズコラボに続いて、「特装合体ロボ ジョブレイバー」「トミカとトム」など豪華作品とのコラボが発表されました!
続いて発表されたのはなんと、「おかあさんといっしょ」で第12代体操のお兄さんを務めた誠お兄さんとの驚きのコラボ!
誠お兄さんが自分で描いたオリジナルの恐竜「コセイリュ」の大きなぬいぐるみも実際に会場に登場し、もちもちふわふわした触感が好評を集めていた。
アミューズメントとは初のコラボ!パペットスンスンがGiGOに登場
「めざましテレビ」でのテレビ放送も決まっている「パペットスンスン」とGiGOのコラボが決定!
なんと「パペットスンスン」がアミューズメントとコラボするのはGiGOが初めてなんだとか。
ぬいぐるみはまさに映像で見ているパペットスンスンそのもののようで、触り心地も良いそう。コラボが始まったらぜひゲットしたいところだ。
最後は寺田寛明さんのオリジナルネタで大笑い!
ステージのラストは、ゲストの寺田寛明さんがこのステージのために用意してくれたネタを披露。なんとこのイベントのために、GiGOに関するネタを2つも用意したのだそうだ。
GiGOにコラボしてほしいグッズとして「音楽の授業コラボ」でリコーダーを掃除する専用の棒を出してほしい…などニッチすぎる「あるある」を次々と展開し、会場は笑いに包まれた。
ネタ終了後にGiGOの企画担当者さんが「全部やりましょう!」と強く言い切っていたので、もしかしたら「リコーダーを掃除する専用の棒」や「先生が怒って出て行った時の指揮棒」などの学校あるあるグッズがGiGOの店舗で見られる日が来る…かもしれない?
二宮一浩氏×けいたん氏が対談!まさかの発表も…!?
さらにメインステージでは、二宮一浩氏×けいたん氏の対談も実施された。トークでは2人のコミカルなやりとりが披露され、会場に来ていた来場者の方々も興味深そうに2人の話に耳を傾けていた。裏話を楽しそうに話しているけいたん氏に対して、嬉しそうに相槌を打っている二宮氏が印象に残っている。普段見ることのできない、和やかな雰囲気での対談に、会場全体が引き込まれていたぞ。
そして発表では、REAL AKIBA GROUPと株式会社GENDA GiGO Entertainmentの資本業務提携に向けての発表が!これは今後のGiGOの展開を大きく左右する重要な発表と言えるだろう。続報は7月に発表されるとのことなので、気になる方は最新情報をチェックしておこう。さらなるエンターテインメントの融合に、期待が高まるばかりだ。
▲トークセッション終了後にガッチリと握手を交わす両氏。今後の取り組みや発表が楽しみになるトークセッションだった。この握手は、GiGOとREAL AKIBA GROUPが新たなステージへと進む、まさに歴史的瞬間だと感じられた。
今後の『GiGO』に注目!どんなエンタメを届けてくれるのか楽しみになるイベント
ここまで「GiGO EXPO ZERO」の会場の様子を中心にお届けしてきた。
先述した通り、様々なエンタメコンテンツがコラボレーションしていて、触れていない知らない世界の物を見る時間に感じられるイベントになっていた。ゲームセンターという枠を超え、多岐にわたるエンターテインメントの可能性を提示してくれたと言えるだろう。
来年の開催にも期待して、この記事を締めたいと思う。まだまだ『GiGO』が世界中にゲームセンターを中心としたエンタメを届けることを願っている。GiGOが今後、どのような新しい体験や感動を私たちに届けてくれるのか、その進化から目が離せない!
「GiGO EXPO ZERO」の概要
イベント1日目のアーカイブ視聴はこちら!
イベント2日目のアーカイブ視聴はこちら!
(編集・執筆/ゆーせー / ゲーム山本)