2024年10月1日(火)よりエンタメ施設のRED° TOKYO TOWERで開催されている「Overwatch 2 × RED° TOKYO TOWER」コラボ。オーバーウォッチファン必見のコラボ内容になっている本イベントの内覧会に、オーバーウォッチガチファンのゲームエイトライターが潜入してきた。内覧会の様子や購入できる限定グッズ、コラボドリンクなどについて紹介していくので、ぜひ最後までチェックしてみて欲しい。
「Overwatch 2 × RED° TOKYO TOWER」とは
みなさんはオーバーウォッチをプレイしているだろうか。分からないという方にざっくり説明すると、オーバーウォッチは40体以上のヒーローが登場する基本プレイ無料シューターゲームだ。ヒーローたちには、ゲームの流れを変えるスキルが備わっており、お気に入りのヒーローを探して練度を磨き上げたり、仲間とチームを組んでワイワイ楽しむことができるゲームとなっている。
筆者はそんなオーバーウォッチを愛してやまないファンの一人なのだが、今回RED° TOKYO TOWERでコラボイベントを開催するにあたって、内覧会が開催されると聞きつけた。「オーバーウォッチファンなら参加するのが使命!」と思い参加の意思を伝えた。前例のないコラボ規模になっているということなので、ワクワクしながらRED° TOKYO TOWERに足を運んだ。
では、気になる「Overwatch 2 × RED° TOKYO TOWER」コラボの内容や内覧会の様子をお届けしていくぞ。
豪華お披露目会を実施!ライブドローイングで会場大盛り上がり!
最初に内覧会で行われた発表会の様子を紹介していく。オーバーウォッチ2のアートディレクターのディオン・ロジャー氏からのビデオメッセージも届いていた。本コラボへの想いや今後もファンの方々の意見も取り入れながら、ゲームを発展させていくという話を聞くことができた。
▲今回のコラボ仕様にデザインされた5人のヒーローたち。
▲デザインを担当したPOKImari氏。
本コラボイベントでは、ディーバ(D.VA)、トレーサー、キリコ、ルシオ、キャスディの5人のヒーローデザインをPOKImari氏が担当している。ストリートファッションがテーマに掲げられており、どのヒーローたちもスタイリッシュなデザインに仕上げられている。
POKImari氏の話によると、トレーサーのデザインが今までにない挑戦だったとのこと。思い入れのあるヒーローとの話もあったので、ぜひオレンジのインパクトが印象に残るトレーサーのデザインに注目してほしい。
今回のコラボテーマは「オーバーウォッチはいつもそばに・・・」だ。キービジュアルのデザインも、東京に襲来してきたヌルセクターやタロン(敵)を、キリコ、ゲンジ、ハンゾーの3人が撃退しているものとなっている。3人がULTを使用している姿にも注目してみると、よりコラボイベントの雰囲気を堪能することができるだろう。
日本のヒーローが3人揃ってULTを使っている姿…過剰ULTかもしれないが治安を守るために全力を出してくれているのがヒシヒシと伝わってくるぞ。
発表会では、Blizzardの韓国スタジオでアートを担当しているドスピ・ジン氏とジェジュン・キム氏のライブドローイングが開催された。一体どのヒーローを書き上げてくれるのか…ドキドキワクワクしながら静かに2人が描き上げているキャンパスを凝視した。
約20分のライブドローイングで描かれたのがこちらだ!ゲンジとキリコのツーショット。ライブドローイング中には、キリコのPVで使用されていたBGMが流れており、感動で胸がいっぱいになりながらドスピ・ジン氏とジェジュン・キム氏のイラストの完成を見守ることができた。
僅か20分ほどでここまでのクオリティのイラストを描き上げられるとは…絵心のない筆者はただひたすらに感動していた。素晴らしいイラストをありがとうございます!
会場では書き上げられたイラストも展示されているようなので、立ち寄った際は必ずチェックしてみて欲しい。
フォトスポットや限定グッズ販売!豪華コラボ内容に大興奮!
RED° TOKYO TOWERの施設内には巨大なパネルが!好きなヒーローと一緒に記念撮影できるエリアとなっており、ファンにとって特別な思い出を残せる展示物と言える。
筆者がゲーム内で頻繁に使用しているヒーローたちなので、思い入れのある方にはたまらないフォトスポットだと断言できるぞ。
キリコの等身大で作られた巨大なアクリルパネルも発見!ULTを使って今にも動き出しそうな躍動感が魅力的に映る。コラボ限定の特別に作られたアクリルパネルなので、これを見るためだけに足を運んでも良いだろう。
▲コラボカフェでは、壁一面にオーバーウォッチのムービーが流されていた。
コラボカフェではヒーローのテーマに沿ったドリンクを注文することもできる。ドリンクを購入するとコースターを受け取りことができるので、コンプリートを目指して飲みまくるのもよいのではないだろうか。コースターも様々なデザインが用意されているので、どのデザインが好みか確認しながらドリンクを注文する楽しみ方もできるだろう。(オーバーウォッチファンにはどのデザインも魅力的に見えるはずだ)
筆者は「ゲンジの龍神ジンジャーエール」を注文してみたのだが、抹茶とジンジャエールが見事にマッチした味わいに驚きを隠せなかった。グビグビと一瞬で飲み干してしまうほど美味だったので、ぜひみなさんも飲んでみて欲しい。
コラボグッズも豊富に用意されており、ファン必見の物販になっていた。巨大なアクリルスタンドや缶バッチ、マウスパッド、キーホルダーなど様々なコラボグッズが販売されていた。どのコラボグッズも魅力的で、全て購入してコレクションしておきたいという思いが湧き出てくるものになっている。どれも欲しいと感じてしまうこと間違いなしなので要チェックだ。
こちらはチビキャラ風にデザインされたヒーローたちが印象に残るグッズだ。先日のアップデートで実装されたジュノまで網羅されていることに感動する方も多いのではないだろうか。ゲーム内でも使用している方も多いヒーローだと思うので、ぜひみなさんの目でジュノグッズを確認してみて欲しい。(想像以上に可愛かったぞ)
また、内覧会では体験することができなかったのだが、オーバーウォッチに関するクイズラリーと体験企画「VARREL Nico選手にタイムアタック勝負!」も開催されている。
クイズラリーはコラボチケットセットを購入した方が参加でき、専用のアプリをインストールすることで回答できるという内容だ。全てのクイズに回答することでクイズラリー限定特典「A4ポスター(全1種)」がプレゼントされる。オーバーウォッチ知識を試せるチャンスになっているので、ぜひ知識試しとして参加するのがおすすめだ。
体験企画「VARREL Nico選手にタイムアタック勝負!」では、日本代表やeスポーツチーム「VARREL」でDPSを担当しているNico選手が叩き出した「ヒーロー・マスター」モードのスコアに挑戦する企画となっている。ゲーム内で練習することもできるので、しっかりエイムやキャラコンを温めてから家を出て挑戦するのがよいだろう。なかなか体験できない貴重な企画となっているので、こちらも挑戦してみてはいかがだろうか。
ドスピ・ジン氏からのコメント
ーーキービジュアルのコンセプトについて。
ドスピ・ジン氏:キービジュアルのコンセプトの原案は、「オーバーウォッチはいつも私たちと一緒にいる」というところから始まりました。そして、長い歴史を持つ東京のランドマークである「東京タワー」も、私たちを見守ってくれるということで、キービジュアルの中に表現しました。
ーーキービジュアルの見どころについて。
ドスピ・ジン氏:ヒーローたちのコスチュームですが、世界的にも有名な日本のストリート・ファッションにインスパイアを受けています。オーバーウォッチ・スタイルをベースにしたコスチュームにも注目してみ てください。
ーー『オーバーウォッチ 2』× RED° TOKYO TOWER コラボイベントに来場いただく方へのメッセージ。
ドスピ・ジン氏:キービジュアルには、オーバーウォッチの世界観やユニークな物語、グラフィックに似た、明るく希望に満ちたエネルギーや雰囲気を取り入れるようにしました。イベントの来場者や日本のオーバ ーウォッチファンに、この期待に満ちたエネルギーを届けられればと思います。さらに、オーバーウォッチ2をまだ知らない人にも、その明るく希望に満ちたダイナミックな雰囲気を届けられると嬉しいです。
オーバーウォッチファンは絶対に足を運ぶべし!
ここまで「Overwatch 2 × RED° TOKYO TOWER」コラボの内覧会の様子やコラボ内容についてみなさんにお届けしてきた。
すでに訪れている方も多いと思うのだが、この記事を読んでもう一度行ってみようと思っていただけると幸いだ。まだ訪れていない方は、今すぐにでもRED° TOKYO TOWERに足を運んで、五感全てで本コラボを楽しんでみて欲しい。「RED° TOKYO TOWERに住みたい!」と感じてしまうほど、オーバーウォッチの世界観を楽しめるはずだ。
本コラボイベントは10月27日(日)まで開催しているので、ぜひオーバーウォッチファンは足を運んでみて欲しい。筆者もプライベートで遊びに行くぞ!
「Overwatch 2 × RED° TOKYO TOWER」の概要
©2024 Blizzard Entertainment, Inc.
[取材協力]:Activision Blizzard
(編集・執筆/ゲーム山本)