2023-11-01

【取材・インタビュー】JOYSOUNDで楽しめる謎解きホラー「礼子伝説」の企画者に直撃インタビュー!カラオケだけではなく超本格謎解きを楽しめる時代に!

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JOYSOUNDで開催されているリアル謎解きイベント「礼子伝説~闇に葬られたアイドル」の企画者にインタビューすることに成功した。カラオケとリアル謎解きゲームを掛け合わせたイベントの実施の経緯や、謎解きへの熱い想い、さらに筆者が8月に取材した「Streamer Jam TOKYO2023」のパートナー企業就任の経緯についても聞くことができたぞ。普段ではなかなか聞けない貴重なお話しを聞くことができたので、ぜひチェックしてみて欲しい。

遊園地にあるような本格ホラー謎解きを近所のカラオケで楽しめる!

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みなさんは、現在カラオケの「JOYSOUND」で楽しめるリアル謎解きゲーム「礼子伝説~闇に葬られたアイドル」をご存じだろうか?カラオケと謎解きゲームと聞くと一見関係がないように感じる方が多いと思うのだが、実は親和性の高いエンターテイメントなのだ。防音室で大声を出しながら仲間と一緒に謎を解く…想像しただけでも楽しそうではないか。

しかもこの謎解きゲーム、超本格的なのだから驚きだ。まるで謎解き専門店舗で味わえるような高揚感を体験できるのが最大の魅力と言ってもよいだろう。

そんな謎解きゲームの企画者である秋山氏と、新規事業推進室の水口氏にインタビューすることに成功した。「礼子伝説~闇に葬られたアイドル」の開発裏話や、筆者が8月に取材した「Streamer Jam TOKYO2023」のパートナー企業就任の経緯について聞くことができたぞ。

では、早速取材レポートとインタビューをみなさんにお届けしていこう!

「礼子伝説~闇に葬られたアイドル」をご紹介!

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本イベントは、アプリを登録してスマホも使いながら謎解きに挑戦するシステムになっている。事前アプリのダウンロードや店舗予約をすることで、スムーズに謎解きを開始することができる。

謎解きは基本的にスマホを使用して進めていくので、友人と挑戦する際は連携が必須のものになっている。挑戦する前にしっかり準備をしてから臨むようにしよう。

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本イベントのストーリーは、2023年にカラオケを楽しんでいた男性が奇妙な現象と共に死に至ってしまうシーンから始まる。映像は1970年代風に加工されており、序盤から恐怖心を煽ってくる…。こういった古い加工が施された映像を見ると、恐怖心が倍増するのは筆者だけだろうか?ホラー好きな方にはブッ刺さるであろう演出だ。

映像は何回もリピート再生されるので、時間の許す限りチェックできるぞ。もちろん映像の中にヒントが埋もれていることも…?恐怖心をグッと抑え込んで映像を確認することも、攻略には必要になってくることを覚えておこう。

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大音量で映像を流していると、いきなり砂嵐が流れて声を上げて驚いてしまった。こういったドッキリ演出も数多く確認できるので、一瞬たりとも映像から目を離さないことをおすすめする。大袈裟だと思われる方も多いと思うのだが、実際に体験してみて欲しい。

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ちなみに左の女性が本イベントの主人公的な立ち位置の礼子さんだ。生前は美しい女性だったのが見てとれる。一体彼女がどのような姿になってしまうのか…勇気のある方は、自身の目で確認してみて欲しい。

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ニュース画面も一昔前のテイストで作られているので、見ているだけでも少し不安になる仕上がりになっている。男性の表情やニュースの文字、音声もこだわり抜かれて作り込まれているので、どんどん世界観に引き込まれていくのも魅力になっている。

補足しておくと、本イベントの成功率は約50%程という話だ。(23年9月末時点)半分の方々がクリアすることができずにゲームオーバーになっている。2024年1月末まで開催されているので、謎解きゲームに自信のある方は足を運んでみてはいかがだろうか。

ちなみにエンディングも2種類用意されており、トゥルーエンディングとバットエンディングを見ることができる。マニアなら2種類とも確認したいと思う方も多いのではないだろうか。バットエンディングの方は少し怖いかもしれないが、ぜひ両方とも確認してみて欲しい。

公式ムービーをチェック!

YouTubeでは「礼子伝説~闇に葬られたアイドル」の公式ムービーが公開されている。謎解きに行く前にチェックすると、より世界観にのめり込むことができる恐怖満載の仕上がりになっているので、ぜひチェックしてみて欲しい。

近々新機種も登場予定!

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▲最新のカラオケマシーンの名は「JOYSOUND X1(ジョイサウンド エクスワン)」!カラオケとエンタメを同時に楽しめる近未来機種と言っても良い性能をしているぞ。

そして取材中に近々「JOYSOUND」に最新機種が導入される情報も聞くことができた。ここで新機種「JOYSOUND X1」でサービスを開始する予定の機能を軽く紹介していく。

まず紹介しておきたいのが、遠方にいる友人と一緒にカラオケやオフ会を楽しめるシステムが搭載されていることだ。カラオケのある「空間」同士をオンラインでつなぐことで、遠方の友達と一緒に楽しめるのが魅力となっている。また「レンタル司会者」というオンライン司会者を呼ぶこともでき、オフ会を盛り上げてくれるサービスも充実している。

そして筆者が一番驚いたのが、カラオケ空間で「オンラインボーカルレッスン」を受けられることだ。このレッスン驚くなかれ、プロ講師から直接指導を受けることができるのだ!豊富なカリキュラムが用意されており、歌唱力をつけたい方に特におすすめのサービスだと言えるだろう。

また上記で紹介した他にも「早押しクイズ」や「人狼ゲーム」なども楽しむことができるので、エンタメ要素を詰め込んだような機種になっている。カラオケだけではなく、みんなの集まる場として「JOYSOUND」を導入しているカラオケ店舗に立ち寄ってみるのはいかがだろうか。もちろん音質も向上しているというお話を聞けたので、カラオケでの利用もおすすめだぞ!

企画者・新規事業推進担当者にインタビュー

自己紹介

ーーまずは読者の方に自己紹介をお願いします!

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秋山氏:エンタテイメントイノベーション室の秋山です。私は、カラオケルームで音楽、スポーツのライブ・ビューイングや、選りすぐりの映画・アニメなどの映像コンテンツを視聴できるサービス「みるハコ」の企画運営を担当しています。迫力の音と映像、音響設備が整ったカラオケルームは、歌うことだけでなく、映像視聴の場やゲームなど、活用の可能性は無限大に広がっていると感じています。

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水口氏:新規事業推進室の水口です。普段は、カラオケ以外の新規事業を開拓する活動をしています。カラオケ店舗でミシン貸し出しを行って話題を呼ぶなど、“カラオケ=歌う”という概念にとらわれずに、カラオケルームの空間としての価値を拡げる新たな取り組みにチャレンジしています。eスポーツの企画担当もしており、今回取材いただくことになりました。よろしくお願いします。

ーーありがとうございます!本日はよろしくお願いします!

「Streamer Jam TOKYO2023」のパートナー企業就任について

ーーまずは「Streamer Jam TOKYO2023」のパートナー企業になった経緯を教えていただけますか?

水口氏:もともとJTBコミュニケーションデザインさんがeスポーツ事業を立ち上げる際、「ぜひ一緒にエンタテインメントの世界を広げていきませんか?」と、数年前からお声がけをいただいていました。JTBコミュニケーションデザインさんが主催する大会を弊社が運営するイベントスペース「J-SQUARE SHINAGAWA」で開催いただくなど、さまざまなイベントを一緒に考える中で、ストリーマーさん向けのイベントを立ち上げられたことがきっかけとなります。

ーー今後も「Streamer Jam TOKYO」が3回4回と続いていくならパートナー企業も続けられるのでしょうか?

水口氏:はい。できるかぎり、ストリーマーさんの配信活動のサポートはしていきたいです。配信コンテンツとしても、カラオケやイベントとの相性のよさは感じており、継続していけたらと考えています。

ーー当日の運営で実際に関わった内容を教えていただけますか?

水口氏:当日は、当社がカラオケ店舗に向けて展開している早押しクイズや謎解きゲームを来場者の皆さんに体験いただきました。入り口の一番近くにブースを構え、多くの方にカラオケの新しい可能性を感じてもらうことができたと思います。

ーー今まで他のゲームイベントのパートナー企業になったことはあるのでしょうか。

水口氏:今年7月に開催された「マーダーミステリーフェス2023」にパートナーとして参画致しました。当社の子会社が運営するカラオケ店舗「JOYSOUND品川港南口店」を貸し切り、階ごとにさまざまなコンテンツが楽しめるイベントだったのですが、すごく好評で前売りチケットが完売。当日チケットも100枚ほどが出る盛況ぶりでした。

ーー今後開催されるオフラインゲームイベントでパートナー企業になられる予定はありますか?

水口氏:明確に予定してはいませんが、ゲーム界隈、eスポーツ市場とカラオケルームの親和性は非常に高く、今後も可能性は十分にあると思います。今後発売される新機種「JOYSOUND X1」のコンセプトもそうですが、カラオケの従来の概念を覆す発想こそが弊社の強みです。「カラオケ=歌う場所」という常識にとらわれず、「カラオケ=さまざまなエンタメに触れあえる場所」といった世界を広げていくためにも、今後も積極的に活動していきたいと考えています。

カラオケ x リアル謎解きイベント

ーーリアル謎解きゲームをカラオケで実施するまでの経緯を教えていただけますか。

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秋山氏:実は私自身が、謎解きの大ファンなんです。謎解きが楽しめる施設は、主要都市に集まっている傾向が強いので、全国どこにでもあるカラオケルームで没入感のある謎解きを手軽に体験してもらいたいと考えたのが一番のきっかけです。カラオケルームなら、大きな画面に音響設備まで整っているので、自宅でやるよりストーリーに入り込めると思ったんです。防音の個室空間であるという点からも、謎に集中しやすいし、友達と情報交換したり、謎が解けた時に喜んだり、飲食を楽しみながら、周囲を気にせず、気兼ねなく謎解きに没頭できるのも、カラオケと相性がいいと感じました。

ーー謎解きゲームの実施までにどのくらいの時間がかかりましたか。

秋山氏:カラオケでの謎解きサービスの企画は、私自身、初の試みでしたので、構想から実現まで、半年ぐらいかかっちゃいましたね。本当はこだわりにこだわって、1年〜2年くらいかけたかったんですけど(笑)こうした新しい企画は、とにかくスピード感を持って実現していくことも大事だと思ったんです!

ーー平均プレイ時間が2〜3時間になっていたんですけど、歌を歌いながらクリアできるものなのでしょうか?

秋山氏:それは、なかなか難しいですね。結構こだわって作ったので、難易度もあり、謎解きだけで2~3時間というボリュームになっています。カラオケも楽しみたい場合は、時間に余裕を持って来店していただくことをおすすめします。フリータイムを活用いただくのも、いいかもしれないですね!

ーー個人とグループで料金が違うんですけど、内容が変わったりするんですか。

秋山氏:体験いただける内容は全く同じです。一人でも多くの人に体験いただきたいという想いから、グループで、よりお得に楽しめるチケットを用意し、参加のハードルを下げることが狙いです。それから、謎解きって、仲間と一緒に頭を悩ませて得られる一体感や、解けた時の達成感を共感できる点も魅力だと思うんです。なので、一人はもちろん、グループで楽しむことを推奨したいと思ってこの形になりました。

ーー設営や機材の設定、実施に至るまでで大変だったエピソードを教えていただけますか。

秋山氏:カラオケルームでの謎解きが一般的ではないものだからこそ、どうしたら「おもしろそう!」「やってみたい!」と思ってもらえるか、という点に最も頭を悩ませました。世の中にいろいろな謎解きのコンテンツがある中で、この分野で実績のないカラオケメーカーが謎解きをリリースしても、誰も見向きもしてくれないと思ったんです。なので、中途半端なコンテンツではなく、本格的な謎解きを体験できることや、誰もが魅力を感じるようなジャンル、コンテンツの選定が必要だと感じていました。

こうしたコンセプトを決めるのが大変だったとこもあるんですが、決まってからはスムーズに進行しましたね。今回は時期的にも、ホラーコンテンツが望ましいと考え、「方南町お化け屋敷オバケン」さんに協力いただくとともに、謎解きコンテンツの制作は「AXELL」さんにお任せしました。こうして各道のプロのお力添えがあってこそ、謎解きファンにも魅力を感じて頂けるコンテンツを完成させることができたと感じています。

今後の展望

ーー今後似たようなイベントを継続的に開催する予定はありますか?

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秋山氏:まだ決まったものはありませんが、前向きに検討を進めているところです。歌うだけにとどまらないカラオケの価値を広げるという意味では、今後発売される新機種の「JOYSOUND X1」もそうですね。遠く離れたカラオケルーム同士を繋いでオフ会をしたり、友達と一緒に楽しい時間を共有できるようになったりと、カラオケ本来の「つながる」価値を拡張した新しいエンターテインメント・プラットフォームでさまざまなサービスを展開していく予定です。やってみたいと思うことが実現できるフィールドが益々整っていくので、企画の方も頑張っていきたいと意気込んでいます。

水口氏:カラオケルームという、身近にありながらも、自宅ではない非日常空間で、人と人とが繋がり、楽しんでいただくという価値は重視していきたいですね。ライフスタイルの変化などで、カラオケから足が遠のいてしまった方にも、「歌う」以外の目的でカラオケ店舗へ来店するきっかけ作りをしていくこと。それが、私たちの使命だと感じています。

ーー今後イベントを開催する時は、季節を意識した内容でリリースするのでしょうか。

秋山氏:そうですね。基本的には季節にこだわらず、さまざまなジャンルに挑戦していきたい思いがあります。ただ、私自身ホラーが大好きなので、来年の夏もまたホラーのジャンルで頑張っていきたいなとは思っています(笑)

ーー差し支えない範囲で、今後実施するキャンペーンやイベントを教えていただけますか。

水口氏:そうですね。「カラオケルーム×リアル謎解き 礼子伝説 ~闇に葬られたアイドル~」は、来年1月までお楽しみ頂ける予定です。SNSでのキャンペーンをはじめ、より多くの方に楽しんでいただくための施策を検討いきたいと思っています。

繰り返しにはなりますが、今後、新機種「JOYSOUND X1」が発売され、新しいカラオケの楽しみ方をどんどん発信していきたいと思っています。今後の展開に、どうぞご期待ください!

最後に読者の方へメッセージ

ーー最後に記事を読んでくれた読者の方に一言お願いします!

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秋山氏:最後までご覧いただきありがとうございました。「カラオケルーム×リアル謎解き 礼子伝説 ~闇に葬られたアイドル~」は、身近なカラオケルームで楽しめる本格的なリアル謎解きゲームです。難易度は正直かなり高いのですが、ヒントも充実しているので、少しでも興味を持っていただけた方は是非体験いただけたら嬉しいです。勇気のある方は、ちょっとカラオケのボリュームを上げいていただくことで、大音量、大迫力の演出で、作品の世界観により没頭いただけると思います。

水口氏:最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。ゲームをプレイしてくださる方々がいらっしゃってこそのサービスなので、私たち自身も常にユーザー目線で、一緒になって遊ぶ感覚を忘れずに、日々さまざまな企画を立てています。カラオケに足を運んでいただき、歌うだけにとどまらない楽しみ方を見つけてもらえたらと思っています。

ーーお忙しい中ご対応いただきありがとうございました!

「株式会社エクシング」の概要

会社名:株式会社エクシング 設立:1992年5月6日 公式サイト:https://xing.co.jp/ 公式X(旧Twitter):https://twitter.com/joysound_pr

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