
【開発インタビュー】志向したのは最高のリアル・サバイバル!「Undawn(アンドーン)」の目指したゲーム体験とは

事前登録者数は300万人を超え、リリース初日にはappstoreの無料ランキング1位を獲得するなど、好調な滑り出しを見せたUndawn(アンドーン)。リリースから1週明け、開発陣にお話を聞くことができたので、今回はその模様をお届けする。
リリース直後のユーザーさんからの反応は?
ーー本作はリリース前からユーザーの注目を大きく集めていたかと思いますが、リリースから1週間経過して、現在のプレイヤーさんからの反響はいかがでしょうか?
Siyu Luo:リリースして約1週間が経過して、ユーザーさんからもたくさんの意見を頂いておりますが、ありがたいことに大部分はポジティブな意見です。オープンワールド探索における自由度の高さであったり、あとはキャラメイクについても好意的な評価を頂いているようです。一方で改善に関するご提案も受けておりまして、例えばチュートリアルなどは後続のバージョンで改善をする予定になっております。
ーー私もゲームはプレイさせていただいたんですが、何かチュートリアルにそんなに問題点ってあったでしょうか…?
Siyu Luo:「Undawn(アンドーン)」には非常に多くの機能があり、多様なプレイができるようになっています。メインストーリー以外にも、オープンワールドにおける探索や建築、武器の製造だったり、強化だったりとか…とにかくいろんなシステムが含まれているんですね。そういった点について、一部のユーザーからは、こうしたさまざまなシステムを習熟するための時間がもっと必要だろう、というフィードバックも頂いています。
ーーなるほど。本作のように様々な要素が入ったサバイバルゲームは、PCやコンシューマ機などではしばしばみられましたが、スマートフォンでゲームをプレイするユーザーの多くは、よりカジュアルな層だと思います。本作はPC版とスマートフォン両方出されていますが、そうしたカジュアルユーザーに向けた、取り組みや工夫などはあったのでしょうか?
Maxyy Zhang:結論から言うと、「Undawn(アンドーン)」はPC・スマホの両方のユーザーに同じ体験を提供する、ということを目的としています。本作が多くの要素を融合しているのも、ハードコアなゲーマーの方にも、カジュアルなゲームユーザーにも、それぞれ楽しさを感じてもらうためです。例えばサバイバルの要素などについては、比較的多くのユーザーにとって楽しんでいただける要素の一つだと考えています。もちろん、よりコアなユーザーに向けたPvPの要素であったり、キャラクターや装備の育成であったり、理解するのに時間を要するシステムもありますが、必ずしもすべてのユーザーがすぐに触る必要が出てくるようなバランス調整にはなっていません。その点は少しずつゲームに慣れて、習熟してもらえるようなしくみを用意することで、徐々にこのゲームに慣れてもらいたいな、というのが我々の考え方です。建築や探索は特に自由度が高いので、システムに慣れてきたユーザーさんには、そのあたりも体験していってもらいたいです。
ーー先ほどおっしゃっていた、何かチュートリアルの改善っていうのも、やっぱりその辺り、カジュアルユーザーさんに向けた取り組みの一つなんですね
Maxyy Zhang:そうですね。ただデータ上では「特定の場所から進まない」といったユーザーが増えるポイントなどがあるわけではなく、全体的にはプレイしやすいバランスを保てているのではないかと思います。
超リアル志向のサバイバルゲームを目指した理由
ーー質問の順番が少し前後してしまったんですけれども、本作の開発に至った経緯や、ゲームのコンセプトみたいところを聞かせていただいてよろしいでしょうか?
Maxyy Zhang:まずゲームのコンセプトのところからお話させていただくと、もう既にリリースしているので皆さんもご存知とは思いますが、「Undawn(アンドーン)」は「サバイバル」をテーマにしたゲームです。オープンワールドの世界で様々なゲーム体験が得られるようになっていて、例えば戦闘についてはシューティング、育成についてはRPGのキャラ育成を参考にしています。我々がこうしたゲームを作ろうとしたのは、様々なユーザーのインタビューや調査を行っていく中で、単一の体験を提供するだけではユーザーのニーズを満たすことはできない、ということが分かってきたからです。一つのゲームの中で様々なシステム、様々な体験を提供することで、ユーザーが持つ多種多様なニーズをまとめて満たすことが目的であり、「Undawn(アンドーン)」はそのために開発してきました。
ーー題材としてサバイバルゲームというものを選んだ経緯というのは、どういったものだったのでしょうか?
Maxyy Zhang:サバイバルは本作のゲーム体験のコアとなる部分だと考えています。今までのRPGやMMOの世界というのは、リアルな世界を反映しているわけではないんですよね。本作ではサバイバルっていうものを、よりリアルな世界をベースにしてユーザーに提供したいと考えています。
ーー今作の舞台はゾンビが蔓延る終末世界ですが、ここには何か理由があるのでしょうか。
Maxyy Zhang:自らの手で自分の暮らす場所を作る、世界をより美しい形にしていく、というのが我々のゲームデザインなのですが、それがこの終末世界で得られる体験と一致していると考えていますね。夜明け前の世界を自ら切り開いていくという体験が、この世界観のテイストに合っていると思っています。
ーーいわゆるポストアポカリプス的な世界観におけるサバイバルものというゲームは他にも様々な作品があると思うのですが、その中で「Undawn(アンドーン)」の強みとか面白い点っていうのは、どういったところだと考えていらっしゃいますか。
Maxyy Zhang:他作品と比べてると、決まったサイクルに陥りづらいという点はけっこう明確な差だと考えています。というのも、ゾンビもののゲームではプレイしていると同じことの繰り返しになってしまうことが多いんです。「Undawn(アンドーン)」はもちろんゾンビというのが一つのテーマではあるんですが、いろいろなシステム・要素を取り入れていることで、そうしたサイクルに陥りづらくなっていると考えています。さらにPvEだけではなくて、GvGやPvPなど、より豊富なユーザー体験を提供できるようにしています。
ーーというと、マルチで遊ぶための要素を重視しているというイメージでしょうか?
Maxyy Zhang:マルチを重要視している、ということとはちょっと違いますね。このゲームは、あくまで「リアルを重視したサバイバルゲーム」だと思っています。たった一人で終末世界で生き残る…っていうのはかなり難しいことですよね。だから人と人とのつながりとか、助け合いとかも、この世界で生き残るためには大事だよってことなんじゃないかなと思います。そういった意味ではマルチの要素はしっかりあるんですが、1人プレイでもでもこのゲームを体験することは全然可能ですし、楽しめるバランスにもなっていると思います。
ーーなるほど。やっぱりサバイバル要素っていうのがいちばん大事なところなんですね。
Maxyy Zhang:そうですね。もちろんソーシャルなつながりを作ることも、このゲームにとっては大事な要素の一つです。人間にとって、人との繋がりというのは基本的なニーズの一つだと考えているので、そうした体験もぜひユーザーさんに楽しんでいただきたいなと思っております。
ーーではそのサバイバル要素に関してなんですけれども、本作では生理現象に関する指標がたくさん存在しますよね。こういった要素はユーザーさんのゲームに対する没入感をかなり高めるものである一方で、ゲーム性としてはちょっと煩瑣になって、ユーザーさんにはちょっとストレスになるようなこともあるかと思います。どうしてこれほど複雑でリアルなゲームになったんでしょうか?
Maxyy Zhang:確かにリアリティを体験してもらうために、本作にはたくさんのシステムが取り入れられていますね。例えば……生きるためにはご飯を食べる必要があります。寝る必要もあります。食べ過ぎれば太りますし、食べなければ痩せます。これが実際の世界で起こっていることですね。こういったいろいろな要素を積み重ねてきた結果できたのがこのゲームなのですが、ただそうした要素がゲーム性に悪い影響を与えないような注意も払っています。
ーーリアリティを残したまま、それをゲーム的な要素として取り込むイメージでしょうか?
Maxyy Zhang:リアリティを体験してもらう、ということを最も重視しているので、多くのシステムを取り込んでいるんです。リアリティの追求は、様々なユーザーのニーズを満たすということが目的にあったからですね。
ーーでは最後の質問となりますが、今プレイしてるユーザーさん、もしくはこれからプレイされるユーザーさんに向けて、お2人から何かコメント一言ずついただいてもよろしいでしょうか?
Siyu Luo:本作ではいろんな体験ができるようなゲームシステムを提供しています。例えば探索だったり、建築だったりサバイバルだったり。豊富なシステムを体験して、楽しんでいただきたいと思っています。もちろんユーザーさまから頂くフィードバックも我々にとっては非常に大切だと考えているので、ぜひご意見をいただいて、ともにこのゲームをより良くさせていきたいと思っています。
Maxyy Zhang:このゲームを体験していただいているユーザーさんたちには、このゲームを楽しんでいただきたいなって思っております。頂くご意見もすごく重視しているので、このゲームを改善していくために、みなさんのご意見もお待ちしています。
ーー本日はありがとうございました。
Undawn(アンドーン)について
タイトル:Undawn(アンドーン)
ジャンル:オープンワールドサバイバルRPG
価格:基本無料(一部アイテム課金制)
対応機種:iOS / Android / PC
リリース日:2023年6月15日
公式サイト:https://www.undawn.game/jp/
公式ツイッター:https://twitter.com/Undawn_JP
今回インタビューさせていただいたお二人
▲Level Infinite パブリッシングプロデューサー Siyu Luo様
▲LIGHTSPEED STUDIOS メインプランナー Maxyy Zhang様
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