『Slay the Spire』評価レビュー。遊んで損なしのデッキ構築ゲー

Slay the Spireの評価レビュー

Slay the Spireの評価レビュー。不要なカードを削除してデッキを研ぎ澄ます戦略性、カードのシナジーを考える楽しさが秀逸。キャラごとに戦い方が大きく異なり、やり込み要素も充実。キャラ数が少なめな点は惜しいですが、デッキ構築ゲーム好きには自信を持っておすすめできる名作です。

※本ページはPC版の情報を元に作成しています

Slay the Spireの総合評価

総合スコア

総合スコア
80/100
ゲームシステム
17
遊びやすさ
16
グラフィック
15
サウンド
14
ボリューム・コスパ
18

項目 説明
ゲームシステム ゲームの基本ルールや仕組み、バランス、新しさや奥深さなどを評価。
遊びやすさ 操作のしやすさやUIの分かりやすさなどを評価。
グラフィック ビジュアルの美しさ、アートスタイルの魅力などを評価。
サウンド BGMや効果音、ボイスのクオリティなどを評価。
ボリューム・コスパ 価格に対する内容の充実度、追加課金の有無などを総合的に評価。

※各20点満点で評価

『Slay the Spire』の評価は 100点満点中80点です。

任天堂

良かった点・気になった点

グッド良かった点
・カード回しの効率まで考える戦略性が最高
・シナジーを活かしたデッキ構築が楽しすぎる
・キャラごとの個性が際立っていて楽しい
・やり込み要素が充実している
バッド気になった点
・キャラクターが4人と少なめ
・キャラクターごとに性能差がある
・難易度設定が用意されていない

Slay the Spireは買うべき?

買うべき!

『Slay the Spire』は、今こそ買うべきゲームです。デッキ構築の戦略性、カードのシナジーを考える楽しさなど、いくらでも楽しめる要素が満載。

また、キャラ数の少なさや運要素の増加といった惜しい点はあるものの、ローグライク好きやカードゲーム好きなら間違いなくハマる一本です。もしこの手のゲームを遊んだことがないなら、今こそ遊ぶべきだと感じました。

2026年3月に新作も予定(Switch版は未定)されているため、今作で基礎を学んでおくのも良いでしょう。価格は3000円と決して安くはありませんが、長く遊べることを考えれば、十分にお釣りがくる名作です。

任天堂

Slay the Spireの口コミ

【★★★★★】とても面白い
14
【★★★★☆】面白い
1
【★★★☆☆】普通
0
【★★☆☆☆】つまらない
0
【★☆☆☆☆】期待外れ
1

▶︎みんなのコメントを見にいく

Slay the Spireはどんなゲーム?

ローグライク&デッキ構築カードゲーム

『Slay the Spire』は、カードで戦うデッキ構築型のローグライクゲームです。ランダム生成されるマップを進みながらデッキを強化し、最上階のボス討伐を目指します。プレイキャラごとに戦い方が大きく異なり、毎回違う判断と戦略が求められるのが特徴です。

Slay the Spireの良かった点

カード回しの効率まで考える戦略性が最高

『Slay the Spire』の最大の魅力は、戦略を極限まで突き詰められる奥深さにあります。一般的なカードゲームでは「カードを捨てる」行為はほとんどありませんが、本作ではそれ自体が重要な戦略要素。

プレイを進めるうちに強力なカードが増えていくと、初期カードが足を引っ張るようになります。そこで、あえて不要なカードをデッキから削除し、強いカードを引く確率を高めていくというわけです。

しかし、カードを捨てすぎると「カードを発動するたびに〜」系の効果とのシナジーが薄くなってしまうので、そこの兼ね合いも考えながら最適解を探る感覚は、本作ならではの面白さ。このランでは何を捨てて何を活かすのか、の取捨選択だけで楽しめるいい要素でした。

シナジーを活かしたデッキ構築が楽しすぎる

『Slay the Spire』では、攻撃するにしても防御しながら攻撃したり、攻撃した相手に反撃ダメージを与えたりと、効果の組み合わせが豊富です。このシナジーを考えながらデッキを構築していく過程が、本作最大の醍醐味だと言えます。

例えば、本作では通常ターン終了時に手札を捨てますが、「ターン終了時にカードを捨てない」レリック(装備)を所持している時に「手札を全て強化する」カードを使えば、一気にカードをパワーアップ&畳み掛けることも可能です。

また、マップの休憩ポイントではHPを回復するか・カードをアップグレードするかを選べるのですが、これも楽しく悩めるいい要素。

強いカードをさらに強くすることもできるので、コスト管理も考慮しながら、正面から叩くか、デバフで削るか、反撃ダメージで倒すかなど、人によってプレイスタイルがガラッと変わるのも面白いポイントでした。

キャラごとの個性が際立っていて楽しい

アイアンクラッド(生存特化)

サイレント(毒特化)

ディフェクト(属性特化)

『Slay the Spire』には合計4人のキャラが登場します。すぐに使えるのは、アイアンクラッド(生存特化)・サイレント(毒特化)・ディフェクト(雷などの属性系)の3人。

攻撃時に毒を付与できる強カード

コスト1で実質18ダメ出せる高コスパカード

例えばサイレントだと、敵を毒にしておけば自キャラがブロック時でもダメージを与えられるので、ほぼ毎ターンダメージを与えることが可能。さらにアタック時に毒を与えるカードを使っておけば、コスト0のナイフでみるみるうちに毒が溜まり、相手もイチコロです。

このように、本作はキャラによってカード内容が大きく変わるため、どのキャラを使っていても本当に楽しい。サイレントの毒積み戦法や、アイアンクラッドのゴリ押し戦法など、時間が溶けるとはこのことか、と感じました。

やり込み要素が充実している

『Slay the Spire』には、通常のスタンダードモードに加えて、特定キャラ&特殊効果で1日1回遊べるデイリー、初期デッキなどをカスタマイズできるカスタムモード、スタンダードを難しくするアセンションモードが用意されています。

キャラのアンロックはすぐに終わりますが、カードやレリック(装備)のアンロックには時間がかかり、アセンションの解放となるとかなりのプレイ時間が必要です。ガツガツ遊び込みたい人にはぴったりのボリュームで、長く楽しめる内容になっています。

Slay the Spireで気になった点

キャラクターが4人と少なめ

『Slay the Spire』のキャラは最大4人という構成です。序盤はカードやレリックがアンロックされていくため楽しさが続きますが、ゲームを進めていくと新鮮味については人それぞれ感じ方が変わってくるかもしれません。
ただ、プレイしていて「もっと遊びたい」と思わせるだけの魅力があるゲームでもあります。追加コンテンツなどでキャラが増えると、さらに幅広い楽しみ方ができそうです。

キャラクターごとに性能差がある

『Slay the Spire』では、キャラクターごとに異なる特徴があります。プレイした印象では、基本3キャラの中で毒特化キャラが比較的スムーズに進められ、毒を蓄積させられる特性と、全体的にカードが扱いやすい印象がありました。

一方で生存特化キャラやテクニカルキャラは、やや控えめな性能に感じられる部分もあります。プレイスタイルによって評価は分かれそうですが、各キャラの性能差については人によって受け取り方が異なるかもしれません。

難易度設定が用意されていない

『Slay the Spire』には難易度設定がない構成です(スタンダードを難しくするアセンションモードを除く)。難易度調整がなくても遊べるバランスにはなっていますが、このジャンルが初めての方は序盤で試行錯誤する場面があるかもしれません。

30分ほどプレイすれば大体のシステムは理解でき、カードの効果も覚え始めるので、極端に難しいわけではありません。それでも、より易しいモードのような選択肢があれば、初めての方がさらにスムーズに楽しめる可能性はありそうです。

Slay the Spireレビューを書いた人の情報

機種 PC
検証状況 ・アセンション体験済み
・全キャラ解放済み&プレイ済み
・カスタムモード体験済み
デッキ構築ゲーの経験 ・Balatro、ワイルドフロスト、幸運の大家族
などプレイ済み

Slay the Spireの製品情報

Slay the Spire
タイトル Slay the Spire
希望小売価格
(税込)
【ダウンロード版】
Nintendo Switch 2 / 1:2,570円
販売 任天堂
制作 任天堂
対応機種 Nintendo Switch 2 / 1
ジャンル アクション
プレイ人数 1人
必要容量 Nintendo Switch 2 / 1:545MB
対応言語 日本語, 英語, フランス語, イタリア語, ドイツ語, スペイン語, オランダ語, 韓国語, 中国語 (簡体字), 中国語 (繁体字)
年齢制限 CERO A(全年齢対象)
公式サイト Slay the Spire公式サイト

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