★ストーリー攻略チャートクリアまで完全網羅!
☆序盤の効率的な進め方/あいことば一覧
★ライフ(職業)のおすすめ
☆素材一覧/採取物一覧
★マルチプレイのやり方とできること

ファンタジーライフiの評価レビューと感想の記事です。ファンタジーライフが面白いかどうか知りたい方は是非ご覧ください。
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| 総合評価 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 87点/100 | |||||
| 世界観 | グラフィック | 戦闘(ボス戦) | |||
| 18/20 | 16/20 | 18/20 | |||
| サウンド | 快適さ | ||||
| 17/20 | 18/20 | ||||
ファンタジーライフiは、100点満点中87点です。評価項目全てにおいて高得点となっています。買っても後悔しない良作品です。

ファンタジーライフiは、協力型のマルチプレイ、オープンワールド探索、自分だけの島作り、ハクスラ要素など、さまざまなジャンルの“面白いところ”を巧みに融合させた作品です。これら多彩な要素が無理なく共存しており、それでいてしっかりと「レベルファイブらしさ」が随所に感じられる完成度の高いゲームに仕上がっています。
改めて感じたのは、やはりレベルファイブのコンシューマーゲームは本当に面白いということ。発売延期が度々話題になることもありますが、それでも『レイトン教授』や『妖怪ウォッチ』『イナズマイレブン』といった名作を手がけてきた実績のある開発陣だけあって、今作にも納得のクオリティが詰まっています。
この『ファンタジーライフi』の楽しさを体験した今、レベルファイブが今後リリースする新作ゲームはすべてチェックしていこうと心に決めました。…できれば、いつか『妖怪ウォッチ2』のリメイクもぜひお願いしたいところです。

ファンタジーライフiに登場するオープンワールドエリア「バカデッカーナ大陸」は、ゼルダを彷彿とさせる祠のような仕掛けや、膨大な収集要素が点在しており、ストーリー進行とは直接関係しないものの、やり込み要素として大きな魅力があります。
さらに、この大陸の各エリアには「エリアランク」が設定されており、敵の討伐、アイテム収集、クエストの達成などによってランクを上げることが可能です。ランクが上がることで、そのエリアで得られる報酬やドロップアイテムの質が向上するという成長要素も用意されており、探索のモチベーションを自然と引き上げてくれる設計になっています。

ファンタジーライフiの大きな魅力は、14種類に分かれた「ライフ(職業)」システムにあります。ライフは、戦闘系が4種、採取系が5種、制作系が5種とバランス良く構成されており、戦闘や採取で集めた素材を使って装備やアイテムを制作するという、明確で心地よいゲームサイクルが確立されています。
すべてのライフを最大レベルまで育成するには相応の時間がかかりますが、その分やり込み要素としての満足感は非常に高く、つい全職制覇を目指したくなる奥深さがあります。さらに、フィールド上では戦闘職と採取職をシームレスに切り替えられるため、煩雑さを感じることなく快適にプレイを続けられる点も高く評価できるポイントです。

本作のマルチプレイは非常に楽しく、プレイの効率も大きく向上するように設計されています。特に、ランダム性のある「ガチャダン(ランダムダンジョン)」では、仲間と協力しながら攻略したくなる魅力があり、友達と一緒にプレイすることでその面白さが倍増します。ぜひ、友人同士で購入して遊ぶことをおすすめしたい作品です。
ただし、本作のマルチプレイは、いわゆる“野良”のプレイヤーとのプレイよりも、知り合い同士で楽しむことを前提にした設計になっている印象を受けました。たとえば、自作のアイテムを友達にプレゼントできる機能や、経験値の奪い合いが起こらず協力してレベル上げがしやすいシステムなどがその例です。会話をしながら一緒に採掘やモンスター討伐を楽しめるような、ゆったりとした協力プレイに最適な仕様が整っています。

よく訪れる場所をすぐに選択できるトラベル機能や、職業のスムーズな切り替え、スキルを一括で振れるシステムなど、いわゆる“便利機能”がしっかりと便利に作られている点は非常に好印象でした。
「こんな機能があったら快適なのに」と思うような細かい要望に対して、多くがきちんと実装されており、プレイヤーへの配慮を感じられる作りになっています。

ファンタジーライフiで気になった点は、カメラ視点が常に斜め下からの固定視点であることです。カメラの角度を自由に調整できないため、進行方向の奥が見づらく、何があるのか把握しにくい場面が多くあります。そのため、慣れるまでは操作に違和感を覚えることもあるでしょう。
特に気になったのは、崖の近くに寄った際にカメラが真下を向いてしまう仕様です。戦闘中にもこの視点になることがあり、敵や自キャラの位置が分かりづらくなるのが残念に感じました。
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1.3.1のアップデートでオプションから「カメラ操作(とおく)」を選ぶとカメラを動かせる範囲が広くできるようになりました。

ファンタジーライフiでは、セーブデータを1つしか作成できません。ただし、ユーザーアカウントを切り替えることで新たなセーブデータを作成することは可能なため、現在のゲーム事情を考えると、それがスタンダードと言えるのかもしれません。(PC版は無理ですが・・・
家族で共有して遊ぶ予定がある場合は、遊ぶ人数分のアカウントを事前に作成しておくとスムーズに楽しめるでしょう。

ダンジョンの最奥にいるボスを何度も倒したい場面があるのですが、どこでもゲートを使うことで現代/過去とバカデッケーナ大陸を行き来できます。ゲートを一箇所しか設置できないので何箇所でもゲートを置くことができれば、エリア移動が楽になるのにと感じました。
ストーリーをクリアするだけであれば、プレイ時間はおよそ20時間程度と比較的コンパクトにまとまっています。しかし、全14種類のライフ(職業)を育成しきることをはじめ、クエスト(お悩み)のコンプリート、仲間集め、モンスター図鑑の埋めなど、やり込み要素をすべてこなそうとすると、100時間は軽く超えるボリュームがあります。
筆者の場合、ストーリークリア時点で最大まで育成できたライフは14職中わずか2つのみ。仲間の集まり具合やモンスター図鑑の進捗も、まだ全体の3割程度といったところです。今後も引き続きじっくりと楽しんでいきたいと思える、充実した内容でした。
カメラアングルを変えられたら きっと楽しめたはず。せっかく広いフィールドのはずなのに全く広さを感じず、爽快さもない。お使いゲーだとしてもお散歩が楽しめるくらい景色が見れたら良かった。ほんとにもったいないです。
評価レビューと感想【ファンタジーライフアイ】
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ストーリーもマップも前作のほうがよかった 拠点システムのせいで世界が狭く感じる 雰囲気が全体的にソシャゲに寄った ただゲームとしてはファームしてるだけで楽しいのはある