大魔王ゾーマはドラゴンクエスト(ドラクエ)シリーズに登場するモンスターです。
ゾーマはDQ3のラスボスで、「全てを滅ぼすもの」の異名を持ち「魔王バラモス」の上に立つ「大魔王」として君臨するモンスターになります。戦闘開始時に様々な能力や耐性を底上げする「闇の衣」をまとっているのが特徴で、「ひかりのたま」を使用してからが本当の勝負です。
また、「闇の衣」をまとっている状態を「闇ゾーマ」と呼ばれています。さらに、歴代魔王の中でも不動の人気を誇るキャラクターです。
ゾーマはドラクエシリーズで始めて「いてつくはどう」をしてきたモンスターでもあります。今では魔王級モンスターが「いてつくはどう」をしてくるのは当たり前になりましたが、全てのバフを打ち消す、厄介な効果の「いてつくはどう」を生み出したのはゾーマといっても過言ではないでしょう。
FC版やGB版では、「ひかりのたま」で「闇の衣」を剥がした後「やくそう」や「ホイミ」などの回復呪文でダメージを与えることができます。推奨レベル以下で肉弾戦で戦うのは厳しいため、僧侶の「ベホマ」や「やくそう」を生かした戦法で戦うことも可能です。
また、この仕様はドラクエの生みの親である「堀井雄二氏」本人からバグではなく仕様と発表されています。