「CyberStep」が手がける新作ターン制コマンドバトルゲーム『BLACK STELLA PTOLOMEA(ブラックステラ トロメア)』。豪華製作陣が贈る最上級のストーリーや個性豊かなキャラクターたちが登場する本作の先行体験会にゲームエイトライターが潜入することができた。本記事では世界観やゲームシステムなどを中心にみなさんにお届けしていくので、ぜひチェックしてみてほしい。
※記事内容は開発段階のものです。正式版と内容が異なる場合があります。
『BLACK STELLA PTOLOMEA』とは?
『BLACK STELLA PTOLOMEA(ブラックステラ トロメア)』は「CyberStep」が手がけるターン制コマンドバトルを楽しめるゲームだ。豪華制作陣が手がける重厚なストーリーやシンプルながら奥深いバトルを楽しめるゲームに仕上がっており、今後のリリースが楽しみな1本になっているぞ。
この記事ではそんな『BLACK STELLA PTOLOMEA』の世界観やゲームシステムを中心に、みなさんにお届けしていこうと思う。
ダークな世界観に引き込まれていく予想外のストーリー
本作は世界観設定を鈴木貴昭氏、シナリオを丸戸史明氏、長月達平氏、稲葉義明氏の3名、キャラクターデザインをおぐち氏が手がけている。「ガールズ&パンツァー」「Re:ゼロから始める異世界生活」「冴えない彼女の育てかた」「ルガルギガム」といった名作を手がけてきた豪華制作陣の力を集約した世界を味わえる唯一無二のゲームだと言えるだろう。
そんな豪華クリエイター陣が作り込んだ世界は、ダークファンタジー色が強い仕上がりになっている。筆者はダークな雰囲気が大好物なので、開始ものの数分で仕事のことを忘れてストーリーに入り浸ってしまった…。
簡単にストーリーを説明すると、防災都市と化している東京で港区を飲み込む大規模な崩落が発生し、巨大な穴から得体の知れぬ「マモノ」が湧き上がって人々を襲う事態に…。そんな大事件から数年経った2049年の東京が本作の舞台だ。
この軽い説明でも分かる方には分かるだろう。世界観がダークだということが。プレイしていて予想外の展開に驚かされることが多かったので、ダークファンタジーやシリアスなストーリーが好きな方は必見だと断言できるぞ。
上記で掲載した画像と同一キャラクターなのだが「誰?」と聞かれてしまう…。ストーリーの時系列を逆にして掲載しているんじゃないか?と思われる方もいると思う。神に誓って逆ではない。フランクに接してくれていたのに、ストーリーを進めていたら態度が変わってしまったのだ。
一体彼女の身になにが起こったのか、主人公がどのような体験をしたのか、想像すればするほど謎が深まると思う。そんなプレイヤーの想像を超えてくるストーリーが展開されることを頭に入れて臨んでみてほしい。展開を考察しながらプレイすると、本作の魅力に取り込まれること間違いなしだぞ。
筆者はこの先行体験会で常に想像を超えてくるストーリー展開に「えーっ!!」と声を上げながらプレイしていた。色々語りたいことが多いのだが、紹介し過ぎてしまうと楽しみにしている方へのネタバレになってしまうので、この記事で触れるのはここまでにしておこう。
ストーリーを進めれば進めるほど驚きの展開が用意されているので、みなさんも本作のストーリーをその目で確認してみてほしい。
シンプルで奥深いバトルシステムも魅力
本作のバトルシステムは、ターン制コマンドバトルが採用されている。もちろんチュートリアルも用意されているので、バトルシステムに不安を感じる方でも楽しめること間違いなしだ。チュートリアルと一緒にストーリーも同時に進んでいくので、ゲームの世界観を肌で感じながら基礎知識を詰め込めるのもありがたい仕様だろう。
またチュートリアル中のストーリーはスキップすることも可能だ。リセマラで重宝するシステムになっており、完了までの時間を10分ほど短縮できる。リセマラを視野に入れている方は、スキップ機能を頭の片隅に置いておこう。
バトルは最大5体のキャラクターを選択して出撃する。青色部分の3体が前衛として先陣を切って参戦する。左(画像だと中央のキャラクター)から先に行動するので、デバフを持つキャラクターを先頭に編成するのがおすすめだ。
灰色部分に編成するキャラクターは後衛という扱いになり、バトル中にキャラクターが倒されてしまった場合に出撃する。最後の砦のような立場になるので、ゲームを進めていく道中である程度育てたキャラクターを編成しておこう。
また前衛に1体もキャラクターがいない場合やキャラクターに武器を装備していない場合は、出撃することができないのでクエストに挑む際は注意が必要だ。
本作には属性相性が存在する。敵の属性によって編成するキャラクターを調整しながらバトルに挑む必要がある。有利属性はチュートリアルやバトルメニューなどで紹介されているので、忘れずチェックしよう。
じっくり戦術を考えながらプレイできるのも本作の魅力の一つだ。通常攻撃で様子を見るのか、それともスキルを使用して一気にHPを削っていくのかはプレイヤーの選択次第。右下の攻撃ボタンを押すまでは、何度でも選択を変更することができるので、焦らず最適な選択肢を探っていこう。
各キャラクターには多数のスキルが用意されている。自身の攻撃力アップや敵の防御力ダウンなど、組み合わせ次第ではより大きなダメージを与えられるようになる。筆者はアタッカーとデバッファーをうまく組み合わせながら、バトルを進めるのがゲーム攻略の近道になると感じているぞ。
▲特に「挟間七花」というキャラクターは、敵全体にデバフを付与できるスキルを持っている。属性も苦手が少ない闇なので、筆者は幅広い場面で活躍が見込めるのではないかと考察している。
ちなみに本作には、リリース時に18名のキャラクターが実装されている。組み合わせ次第では、無限の可能性を秘めた編成が可能だろう。お気に入りのキャラクターを組み合わせてゲームを進めるもよし、敵によって組み合わせ変更しながら進めるもよしと、人それぞれの楽しみ方が待っているぞ。
戦術の幅を広げる手段には、キャラクターの組み合わせだけではなく「異相記録」という装備のような存在がある。この「異相記録」は、キャラクターに最大3つ装備することができ、攻撃力や防御力、最大HPや命中率といったステータスの底上げができる効果を持ち合わせている。
キャラクターの長所を極限まで伸ばすのもよし、短所を補うために使うのもよしだ。バトルスタイルによって「異相記録」の組み合わせを変えていく必要があるぞ。
アニメーションも超ド派手
本作にはアニメーションが用意されており、各キャラクターオリジナルの演出を楽しめる。爽快感あるバトル演出になっており、敵のHPがガッツリ削れた時は気持ちいいの一言だ。キャラクターの表情も豊かなので、アニメーションにも注目しながらプレイすると、より楽しめることだろう。
筆者が個人的に気に入っているのが「神蔵そよぎ」のアニメーションだ。大きな鎌のような武器で敵を切り伏せるシーンが印象に残っている。みなさんもお気に入りのアニメーションを探して、よりキャラクターへの愛着を深めてみてはいかがだろうか。
最大ガチャ69連分のアイテムを入手できる
本作は「事前登録キャンペーンプレゼント」「リリース記念ログインボーナス」「スタートダッシュログインボーナス」で最大ガチャ69連分のアイテムを入手できる。リリース後には様々なキャンペーンが開催されているので、無課金の方でもスタートダッシュを決められる親切設計だ。
現在事前登録受付中なので、気になる方は登録を済ませて続報を待とう!
(本当に69連も引いちゃっていいんですか!?)
公式PVも公開中
公式YouTubeには本作のPVが投稿されており、PV第1弾では本作の主題歌とムービーを確認できる。主題歌を歌唱しているのは、リアルとバーチャルを行き来するパラレルシンガーの七海うらら氏だ。
本作のイメージに合った歌声を聴くことができるので、ぜひ一度視聴してみてほしい。筆者は何回もリピートして堪能したぞ。
▲PV第2弾は本作の世界観に触れているムービーになっている。本作最大の魅力を肌で感じることができるので、こちらも併せてチェックしておこう。
ダークな世界観を味わいたい方は必見
ここまで『BLACK STELLA PTOLOMEA』の世界観やバトルシステムを中心にお届けしてきた。
やはり本作の最大の魅力は豪華製作陣が贈るストーリーとなっており、予想外の展開やシリアスなシーンが印象に残るゲームに仕上がっている。今まで数々のダークファンタジーゲームをプレイしてきた筆者は、先行体験会を経て本作への期待感がグッと高まった。先行体験会でプレイできたのは、1章の最後までだったので早く続きを知りたいという気持ちが込み上げてくる。
またバトルシステムもじっくり考えられるものに仕上がっているので、時間をかけてプレイしたい方にもおすすめだ。スキルやキャラクターの組み合わせを考えて、自分だけのオリジナル編成を編み出す楽しみ方も待っているぞ。
そんな本作も2023年12月7日(木)にリリースを予定しているので、みなさんも楽しみに待っていてほしい。筆者も事前登録を済ませて『BLACK STELLA PTOLOMEA』の世界に飛び込む準備は万端だぞ!
「BLACK STELLA PTOLOMEA」の概要
©CyberStep, Inc.
©ORCUS, INC.
[提供]サイバーステップ株式会社(CyberStep, Inc.)
(編集・執筆/ゲーム山本)