
塊魂の評価レビューの記事です。塊魂が面白いかつまらないかの評価レビュー情報やどんな人におすすめかも掲載しています。ワンス・アポン・ア・塊魂を買うかどうか悩んでいる方はぜひご覧ください。
※Switch2でプレイしています
※本ページは一部アフィリエイトリンクを含んでおります
| 総合スコア | |
|---|---|
| 70/100 | |
| ゲームシステム | 14 |
| 遊びやすさ | 10 |
| グラフィック | 14 |
| サウンド | 20 |
| ボリューム・コスパ | 12 |
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ゲームシステム | ゲームの基本ルールや仕組み、バランス、新しさや奥深さなどを評価。 |
| 遊びやすさ | 操作のしやすさやUIの分かりやすさなどを評価。 |
| グラフィック | ビジュアルの美しさ、アートスタイルの魅力などを評価。 |
| サウンド | BGMや効果音、ボイスのクオリティなどを評価。 |
| ボリューム・コスパ | 価格に対する内容の充実度、追加課金の有無などを総合的に評価。 |
※各20点満点で評価
『塊魂』の評価は 100点満点中70点です。
|
・塊を大きくするだけなのに遊んでしまう
・BGMがとにかく良い ・キレイになっていく感覚が気持ちいい ・スポーツ魂が意外と面白い |
|
・操作性がイマイチ
・途中退室できないのが不便 ・アイテムの入れ替えができない |

『塊魂』は、シリーズ独特の世界観はもちろん、何も考えずコロコロ転がしているだけでずっとプレイし続けてしまう中毒性があります。
結論、シリーズ経験者はもちろん、未経験者でも十分に楽しめるゲームです。素晴らしいBGMを聴けるだけでも、購入する価値は十分にあるでしょう。
| ユーザーからの評価 | |
|---|---|
GOOD |
ステージが非常に広く、時間いっぱいまで塊を転がすことができて面白いという評価を得ている。 |
BAD |
塊が大きくなっても前方視点のままで、塊が邪魔して前が見えない。過去作のように上からの視点に切り替わるべき。ステージは多いが内容が単調で、大きくするか早く大きくするか特定の物を集めるかの繰り返しで飽きる。Switch版はジョイコンで操作しにくく、壁を越える時に勝手に王子ターンになる。海賊の船ステージ以降は表示遅延が酷くて何を巻き込んでいるか分からない。 |
拡大『塊魂』のゲーム自体は、マップにあるモノを巻き込んで塊を大きくするだけというシンプルなものです。コロコロと転がすだけなのに、不思議と夢中になってしまう面白さがあります。
拡大塊が大きくなればなるほど巻き込めるものが増えていき、最終的にはお馴染みの人間まで巻き込むことができます。基本的に時間制限があるのは少し惜しいところですが、それでも延々とプレイし続けてしまいました。
操作性はやや難ありなのですが(後述します)、今作では様々な時代のステージを楽しめるため、飽きることなく遊び続けられました。
『塊魂』をスタートして最初にテンションが上がったのが、BGMのクオリティの高さです。耳に残るEDM系の楽曲が多めで、ボーカル入りからインストまで、様々な曲調を楽しむことができました。
個人的な推し曲は花譜さんが歌う「カタマリイズム」です。イントロのギターがかっこよく、裏打ちのドラム、ブリブリのベース、ビブラートがかかったシンセが絶妙にマッチしていて、思わず体が揺れてしまいます。この曲を聴きながらノリノリでコロコロ転がしているだけで、あっという間に数時間が溶けていきました。
拡大ステージが進むごとにBGMが解放されていくので、次の曲を聴きたいという気持ちがプレイの原動力にもなっています。ゲーム内でBGMを聴く機能もあるため、ぼーっとしながら音楽を楽しむこともできました。
拡大『塊魂』は、マップ中に散らばっているモノを次々と巻き込んでいく流れが、とにかく気持ちいい!塊が大きくなればなるほどサイズの大きなものも巻き込めるようになり、マップ上からモノがキレイになくなっていく爽快感がたまりません。
特にダッシュをしながら巻き込んでいくと、ホコリだらけの床をガッと掃除したような、なんとも言えない爽快感と気持ちよさを味わえます。
拡大さらに今作には、周囲のモノを塊に吸い込めるマグネット機能があり、マグネットを使いながらダッシュすると、スポスポとモノが吸い込まれていく感覚がたまりませんでした。
拡大今作には「スポーツ魂」というマルチプレイ要素も収録されています。4人で塊を大きくしていき、最終的な獲得ポイント数を競うというものです。シングルでもマルチでも遊べますが、シングルの場合はCPU3人と遊べる仕様です。
拡大サイズを大きくすれば相手プレイヤーを塊に巻き込むことができる一方で、自分が巻き込まれてしまうこともあり、なかなかハラハラする展開が楽しめました。
拡大また、サイズを大きくする以外にも、アイテムを使った回数などでボーナスポイントが入る仕組みになっています。ただ塊を大きくすればいいだけではない戦略性があるところも良かったです。
拡大『塊魂』には、「塊をXcm以上にする」だけでなく、「急いで塊を大きくする」「木でできたものを巻き込む」など、ゲームの種類が多めです。
常にヘンテコなステージを遊ぶわけではなく、ちゃんと味変として変わり種のステージが入ってくるので、遊んでいて飽きづらいと感じました。
拡大『塊魂』をプレイしていて気になったのが、普段ゲームをプレイしている人ほど操作に戸惑ってしまうという点です。今作にはシリーズ伝統の「両スティック操作」と、カンタン操作の「片方スティック」の2種類が用意されていますが、どちらも絶妙に操作しづらさを感じました。
筆者は「片方スティック」を試してみましたが、試した瞬間に混乱。左右を向くのに「右スティックの前後」を使う仕様になっているためです。
とはいえ、停止時に右スティックを左右に倒せば視点自体は動きます。しかし「転がす→止まる→左右」という一連の動作になってしまうので気持ちよさ・遊びやすさがガッツリ減ってしまうのは事実。
動いている時でも、直感的に左右の動きで旋回できるようにしておけば、もっとスムーズに遊べたのではないかと感じます。
拡大今作は「クラウン」というアイテムを集めることでステージが開放される仕組みです。1プレイで取り逃したクラウンがあれば、またステージに入り直して集めることになります。
拡大困るのが、クラウンを全て集めた後に途中退室すると、集めたクラウンが「なかったこと」になってしまう点です。クラウンを集めるだけでなく、ステージのクリア条件まで満たさないと進行状況が保存されません。
拡大1プレイで7分ほどかかるステージもあるため、クラウンだけ集めて帰りたい場面も多々ありました。途中退室時もクラウンの収集状況は保存してくれると、もっとクラウン集めも快適になると思います。
拡大『塊魂』には、マグネットや速度アップのロケットなど、ゲーム内には様々なアイテムが用意されています。しかし、アイテムを所持していると使い切るまで新しいものを拾えず、使用中も同様に拾うことができません。
これが意外と厄介で、「このアイテムを使ってしまったけど、あっちのアイテムを先に使いたかった」という状況が頻繁に起こります。マグネットなどを駆使しないとクリアがギリギリになる難易度設定なので、なおさら不便に感じました。
アイテムの上書きや入れ替えができるようになれば、アイテム使用の戦略性も生まれて、さらに面白くなるのではないでしょうか。
『みんな大好き塊魂アンコール+王様プチメモリー』とのストーリー的なつながりはほぼありません。シリーズ通してのキャラクターは登場しますが、知らなくても十分楽しめる内容なので、シリーズ未プレイでも問題なく遊べます。
ただし、シリーズを経験していると「王様」のトンデモっぷりをより深く楽しめたり、操作にもすんなり馴染めたりするでしょう。
| 機種 | Switch2 |
|---|---|
| 検証状況 | ・主要のコンテンツ、ステージ等を体験済 |
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|
| タイトル | ワンス・アポン・ア・塊魂 |
|---|---|
| 希望小売価格 (税込) |
【パッケージ版】 Nintendo Switch:5,940円 PlayStation 5:5,940円 【ダウンロード版】 Nintendo Switch:5,940円 PlayStation 5:5,940円 Xbox Series X|S:5,940円 Steam:5,940円 【キング・オブ・サウンドエディション】 9,900円 |
| 販売 | バンダイナムコエンターテインメント |
| 制作 | バンダイナムコエンターテインメント |
| 対応機種 | Nintendo Switch / Nintendo Switch 2 / PlayStation 5 / Xbox Series X|S / Steam |
| ジャンル | アクション |
| プレイ人数 | 1人(オンライン時最大4人) |
| 必要容量 | Nintendo Switch / 6.4GB Nintendo Switch 2 / 15.5GB PlayStation 5 / 5GB Xbox Series X|S / 5GB Steam / 6GB |
| 対応言語 | 【Nintendo Switch / Nintendo Switch 2】 日本語・英語 【PlayStation 5】 日本語・英語 【Xbox Series X|S】 日本語・英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語(スペイン)・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語 【Steam】 日本語・英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語(スペイン)・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語 |
| 年齢制限 | CERO A(全年齢対象) |
| 公式サイト | ワンス・アポン・ア・塊魂公式サイト |
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塊魂の評価レビュー・プレイした感想【ワンス・アポン・ア・塊魂】
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操作性ほんとだめだよね。普通に左スティック移動で右スティックは一般的なゲームの視点移動でいいのに。なんでこんなだめな操作性思いつけるのか不思議でたまらん。