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『SAROS(サロス)』の評価レビューをお届け。弾幕をリソースに変える独自のシステムと、主人公アルジュンの苦悩を描く重厚なダークSFストーリーが秀逸!ローグライク特有の挫折感を「次へのワクワク」へと変えてくれる、アクション初心者からコアゲーマーまで夢中になれる傑作の一本でした。
※本ページはPS5版早期アクセスの情報を元に執筆しています。
※本ページには一部ネタバレを含む可能性があります。
※スコアは執筆時点のものです。ユーザー評価などを加味して変更する場合があります。
| 総合スコア | |
|---|---|
| 95/100 |
『SAROS(サロス)』の評価は、100点満点中95点です。
本作の評価にあたっては「弾幕TPS」というユニークなゲームジャンルにおける、敵の弾が逆にこちらのリソースにもなる画期的なシステムを高く評価しています。また、死んでも強化要素を引き継げる永続的な成長要素が、従来型のローグライク特有の挫折感を、プレイヤーの成長実感へと転換していることも大きく評価を高めました。
メインストーリーが断片的で理解にやや時間がかかることと、武器種による立ちまわりのバリエーションについては好みの差があるものの、総合的に極めて完成度の高い作品だと感じたので95点としています。
|
・弾幕を吸収して必殺の一撃を放つ戦闘システム
・挫折を成長へと転換する永続強化システム ・思わず感情移入してしまう「人間臭い」主人公 |
|
・トリガー操作は慣れが必要
・武器による立ち回りの幅は好みが分かれる ・考察スタイルのストーリーは人を選ぶかも |
『SAROS』はアクションとローグライク、謎に満ちたダークSFな世界を冒険するのが好きなプレイヤーにはとてもおすすめです。ローグライク×弾幕TPSという根本のゲーム性が持つ面白さはもちろんのこと、敵に倒されてもサイクルを重ねるごとに主人公が強くなる永続強化システムが、プレイヤーのリトライ欲を強く掻き立てます。
難易度的にはシューターアクションに慣れたプレイヤー目線でも満足でき、根気よくプレイを続ければアクションに自信がない初心者でも確実に前進できる、絶妙な調整です。TPSや弾幕ゲームが好きなら、ぜひ手に取ってほしい作品と言えます。
拡大『SAROS(サロス)』は、危険生物が生息する惑星「カルコサ」を舞台にした、TPS(三人称視点のシューティング)です。開発は、PS5のローンチタイトルとして高い評価を得た『Returnal』を手掛けたHousemarque(ハウスマーキー)が担当しています。プレイヤーは、巨大企業ソルタリ社の武装エージェントであるアルジュン・デヴラジを操作し、消息を絶った先遣隊の謎を解き明かす任務に挑みます。
ゲームの基本的な流れは、入場するたびにランダムに生成されるマップを探索し、目的地の側にいるボスを撃破して物語を進めていくというもの。最大の特徴は、敵が放つ弾をシールドで吸収して自らのパワーに変え、それを強力な「パワーウェポン」として撃ち返す、攻防一体の戦闘システムです。
『SAROS』で驚いた点は、本来であれば「絶望」や「回避対象」であるはずの弾幕が、いつの間にか「リソースの山」に見えてくるという、心理的な大逆転です。
多くのシューティングゲームでは、画面を覆い尽くす弾幕はプレイヤーにとって厄介な敵です。しかし、本作の独自システム「ソルタリ・シールド」は、この弾幕を必殺技を放つための燃料へと変換します。具体的には、敵が放つ青い弾丸をシールドで受け止めることでパワーが充填され、これが最大になると、画面上の敵を一掃するほど強力な「パワーウェポン」を放つことが可能になる、というわけです。
筆者がこの「ソルタリ・シールド」の魅力を強く感じたのは、とあるボス戦でのことです。不可避ではないかと疑いたくなるほどの弾幕を見て、最初は絶望しました。しかし、あえてその弾幕の渦中に飛び込み、シールドを展開してすべての青い弾を吸い込んだ瞬間の「ギューン!」というSEとともに、エネルギーが溜まっていく感触、それを受けて放たれる渾身の一発。敵の攻撃にわざと当たりにいって大逆転を決めた時の爽快さは、本作が持つ素晴らしい魅力のひとつだと感じました。
『SAROS』は弾幕ゲーです。そのため、やられる頻度も高くなります。しかし、それでも本作が遊びやすいは、永続的な強化システム「アーマーマトリクス」があるからだと感じました。
一般的なローグライクは、死亡した際の喪失感が大きく、一部のプレイヤーにはハードルが高いと感じられる部分もあるでしょう。しかし本作では、ノード解放によって主人公の能力を永続的に強化できます。最大HPやパワーの増加といった基礎ステータス向上の他、より強力な武器が使えるようになるノードもあり、いずれも戦闘時に大きな恩恵を受けられる、というわけです。
筆者が印象に残っているのは、最初はザコ敵にすら手こずっていた序盤エリアが、何度か死に戻りを繰り返すうちに、いつの間にかサクサク進めるようになっていた時です。強化によって耐久力などが向上したことで、敵のモーションや弾幕のパターンを落ち着いて見極める余裕が生まれたのでしょう。「腕が上がった」成長実感と「さっきより有利な条件で戦える」という精神的余裕が生まれることで、死んでも「次はもっと進められそう」と前向きな気持ちで再挑戦できる、やられたのにポジティブという不思議な感覚を味わえました。
『SAROS』の主人公・アルジュンは、部分的な記憶障害の中で、ヘトヘトになったりイライラしたりと、極めて「人間臭い」キャラクターです。普段は落ち着いた雰囲気の壮年の男性ですが、人命より資源の回収を優先する勤め先「ソルタリ」への不満を漏らすシーンや、回想を通じて辛い過去と向き合うシーンもあります。これらは単なるフレーバーテキストではなく、アルジュンを「生きた人間」として感じさせてくれる重要な要素だと思いました。
また、アルジュンの「人間臭さ」を象徴するエピソードとして印象的だったのが、サイクルが失敗した後に彼がぼやくシーンです。目的達成まであと少しのところで失敗して最初からやり直しになった時、思わず感情が出てしまうアルジュンに(ゲーム内の流れも相まって)筆者はとても共感しました。今作の主人公は超人やヒーローなどではなく、極限状態の中でもがく、一企業の雇われエージェントなのです。ここを深く実感すると、アルジュンに感情移入せずにはいられません。
加えて、拠点の仲間たちとの交流もまた秀逸です。物語が進むにつれて、彼らもまたカルコサという惑星に精神を蝕まれて、徐々に正気を失っていきます。アルジュンは仲間を守りたい、そして真実を突き止めたいという強い想いを持っており、それが遊ぶ側の「この物語の先を見たい」というワクワクと相まって、ストーリーを追う強い原動力となるわけです。本作のプレイヤーがストーリーを通して心に抱く感情は、アルジュンが見せる「人間臭さ」が呼び起こしたものだと筆者は感じています。
『SAROS』の操作はPS5のコントローラーが持つアダプティブトリガーの機能をフル活用しているので、コントローラー操作が苦手な人は慣れるまで多少時間がかかるかもしれません。特に、L2トリガーを「半分引く」ことで通常の照準合わせと武器スキルを使い分け、「最後まで引く」ことでパワーウェポンを起動するというシステムは、指の力加減がそのまま操作に直結します。
とはいえ設定からトリガーの抵抗を調整することも可能なので、もし「操作しづらい」と感じたら自分に合った調整を探ってみるのがおすすめです。操作を微調整しながら慣れるまでの「習熟コスト」はあるものの、慣れてしまえばそこまで気にならない範疇だと感じました。
『SAROS』はライフル、ショットガンといった魅力的な武器種が揃っており、ランダムな追加効果によってさまざまな戦い方を楽しめます。しかし、このように戦闘システムが非常に優れているがゆえに、武器ごとの立ち回りの違いという点では好みが分かれる部分があると感じました。
例えばショットガンなら、撃ったあとの「弾の広がり方」にいくつかバリエーションがあります。ただ、どのショットガンも近〜中距離での運用が中心になるため、武器の種類でプレイスタイルを大きく変えたい人には、気になる点として映るかもしれません。
ただし、これは現在の高いバランスを崩さないための慎重な調整の結果とも受け取れます。本作は武器の切り替えよりも、敵ごとの攻撃パターン読みとシールド吸収、そしてパワーウェポンの組み合わせで戦闘に幅を出す設計なので、その点を理解すれば本作をより長く楽しめるかと思います。
『SAROS』の物語は、直接的な説明が多くはありません。音声ログや環境、断片的なカットシーンからプレイヤーがパズルのように真実を組み立てていく必要があります。これは考察好きにはたまらない要素ですが、「ストーリーはわかりやすく楽しみたい」という人には、少し骨のある作りと言えます。
特に序盤から中盤にかけては、アルジュンの過去と、巨大企業ソルタリ社の陰謀、そして惑星カルコサの謎が断片的に提示されるので、全体像が掴めるまでには時間がかかります。終盤の展開は特に抽象的なので、明快かつ綺麗なハッピーエンドや完璧な伏線回収を求める人には好みが分かれる部分かもしれません。
とはいえ、この「分からないからこそもっと探りたくなる」という設計が、『SAROS』という作品が持つ不気味な雰囲気を引き立てているのも事実です。本作を最大限楽しみたい方は、自分の中で咀嚼しながら、ゆっくりと物語を紐解いていくのがおすすめです。
| 機種 | ・PS5 |
|---|---|
| 検証状況 | ・基本コンテンツは一通りプレイ済み |
| タイトル | SAROS |
|---|---|
| 発売日 | 2026年4月30日 |
| 価格 | 通常版:8,980円 デジタルデラックス版:9,980円 |
| 対応機種 | PlayStation 5 |
| ジャンル | シューティング |
| プレイ人数 | 1人 |
| メーカー | Sony Interactive Entertainment |
| 年齢制限 | CERO C(15才以上対象) |
| 公式X | 公式X |
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