ポケットモンスターシリーズ25周年おめでとうございます。Game8ポケモン攻略班の根暗幽と申します。
根暗幽 | 最近、ベランダに放置してたダンボールが黄丹(おうに)色になっていたため号泣してしまった |
公式では「ポケモン投票企画」をやっていましたが、Game8では影でこっそり「世代人気投票」を行っていました。1週間で500を超える投票が集まり、Game8調べの世代人気ランキングが爆誕しましたので記事にしていこうと思います。
順位 | 世代、タイトル (タップで紹介文までジャンプ) |
投票割合 |
---|---|---|
1位 | 第4世代(ダイパプラチナ) |
20% |
2位 | 第1世代(赤緑青ピカチュウ) | 19.6% |
3位 | 第3世代(ルビサファエメラルド) | 19.4% |
4位 | 第2世代(金銀クリスタル) | 15.2% |
5位 | 第5世代(BW,BW2) | 8.3% |
6位 | 第8世代(剣盾) | 7.5% |
7位 | 第6世代 (X・Y) |
6.5% |
8位 | 第7世代 (SM,USUM) |
3.6% |
見事1位に輝いたのは第4世代でした。ディアルガとパルキアの「時間と空間を司る伝説ポケモン」って設定めちゃくちゃかっこいいですよね。因みに今この記事を書いているのは2月25日(木)15時13分なのですが、未来に生きる皆さん、ダイパリメイクは発表されましたか?
個人的にダイパで1番思い出深いのはこれです。友達に「イノムーにげんしのちからを覚えさせてレベルアップさせると進化する」って聞いて「目の前の情報に対して疑問を持たぬ【愚者】よ。その愚行、知への冒涜と知れ」と思っていたのですが、マジで進化してビビりました。
分かる。僕も多分ダイパ世代に分類される年代なのですが、「友達と一緒にやり込んでいた思い出」が1番特別ですよね。恐らくですが、今のインターネッターってダイパ世代が1番割合的に多いと思います。この記事見てる君。そう君、20代前半だろ?俺には分かるぞ。
理解(わか)る。願い事は全てこの手で叶える。シロナのガブリアスほど「エース」という言葉が似合うポケモンは存在しない。いや、エースバーンがいたわすまん。2番目だ。
僅かに第4世代に及びませんでしたが、第1世代が貫禄の2位にランクインです。登場するポケモンが全て「お馴染み」なのがこの世代の最も凄い点だと思います。今でも何かと優遇される世代ですので、「やったことないけど好き」なんて方もいるのではないでしょうか。
「この町、この道路、この洞窟にはこのBGMしかありえない!」と思ってしまうほど、全てのBGMがマップの雰囲気や設定とマッチしていますよね。8bitのBGM、ランクバトルとかで流せるようにしてほしいです。
ポケモンは当初子供向けじゃなかったらしいので、どことなく暗い雰囲気が漂っていますよね。ポケモンのデザインも「モンスター」って感じがして、得体のしれない不気味さが確かにそこにありました。初代のゴルバット倒したらホッとしますけど、剣盾のニンフィアとか倒すと若干胸が痛いですもんね。
そら詰まりまくりよ。十人十色の思い出があったり、逆に「あるある」な思い出があったり、今はポケモンをやっていなかったとしてもポケモンの話題になれば初代の話で盛り上がれる。そんな素敵なゲームがこの世にあっていいのでしょうか。というわけで、僕の初代あるあるを一つ。
初代あるある早く言いたい♪初代あるあるを早く言いたい♪初代あるあるあらわになったら♪初代あるあるが言え爽快っ♪初代あるある早く言いたいよ♪初代あるある早く言いたい♪初代あるある早く言いたい♪初代あるある早く言いたい♪
初代あるある早く言いたい♪初代のあるある早く言いたい♪初代あるある早く言いたい♪初代まで脱がされる♪初代あるあるの誘惑に♪初代あるある早く言いたい♪初代の♪あるあるを♪早く言いたい♪初代あるあるを今から言うよ♪初代のあるあるを今から言うよ♪初代の方まで乾く間ないほど♪
ミュウツーは逆にモンスターボールの方が捕まえやすいとかいう謎の噂流れがち♪
3位にランクインしたのは第3世代です。第3世代は九州・沖縄がモチーフということで、海の青と自然の緑が映えて開放感のある雰囲気なのが良いですよね。個人的には自転車がダートとマッハで選べたり、Bダッシュできるようになったりと「移動」において革命的な作品って印象があります。
ルビサファと言えばこれですよね。秘密基地のクオリティは学校の図工の成績と比例しているという話は非常に有名です。僕は害悪基地を作って遊んでましたが、これ今思うと「小学生の悪戯欲の発散」になってますよね。落書きする小学生とかを劇的に減らしてそう。
マグマ団とアクア団良いですよね...。何が良いってルビーをやってからサファイアをやると、敵だったマグマ団が味方になる設定が最高。みんな好きでしょ、序盤敵だったキャラが味方になるグレンラガン展開。こういう我々男の子が持ってる「粋(すい)」な部分もしっかりキャッチしてくれる神作品なわけです。
僕バトルフロンティア全然やらなかったので、Game8内ポケモンやり込みNo.1のユウキさんに代筆してもらいました。
『エメラルドで登場したバトル廃人御用達施設・バトルフロンティア。バトルファクトリーのレンタルバトルは、知識と応用を求められる完全な廃人育成機関ですし、バトルパレスは攻略のために専用ポケモンの育成が必要と、ちゃぶ台をひっくり返したくなるルール。それでもやり込んでしまうのは、間違いなくバトル沼にハマったからこそじゃないかと。このときに孵化厳選をはじめたり、種族値・個体値・努力値を学びだした人も多かったのではないでしょうか。』
ユウキさんありがとうございます。
4位にランクインしたのは第2世代です。初代が当たってポケモンというIPに色が付き、ゲームボーイカラーに移行してゲームにも色が付いた世代になります(うまいこと言っている)。個人的に1番好きなのがこの世代で、総プレイ時間が最も多いのも確実にこの世代です。
やはり金銀の1番の魅力はこれです。日本の伝統的建築物や雰囲気を、ゲームの中で絶妙に表現しています。ボールをぼんぐりから手作りするガンテツも「日本の職人の技」って感じがして痺れますよね。
「きみはいま!カントーちほうへのだいいっぽをふみだした!」
ポケモン界屈指の名セリフです。残念ながら、僕は金銀からやり始めたので「初代をクリアしてから金銀でカントーに行く感動」は味わえなかったのですが、クリアしてからも未開の地を冒険できるということへの衝撃を今でも覚えています。
金銀は赤緑から3年後という設定です。なので、不在のトキワジムリーダーの座に付いたグリーンやシロガネヤマで修行(?)するレッドなど、初代キャラクターのその後が描かれているんですね。
個人的に印象深いのは、ロケット団の残党の悪行が「ラジオ塔を乗っ取る」「ヤドンのしっぽを切り落としまくる」などかなり暴力的になっている点です。子供ながらに「いや、こいつら露骨に悪すぎだろ」って思ったのを覚えています。
5位には第5世代がランクインしました。本編で始めてネット対戦機能が追加されたので、5世代から本格的に対戦を始めた人も多いのではないでしょうか。僕もその一人です。
5世代の魅力はこのキャラクターに詰まっていますよね。「ポケモンは人間から解放されるべき」という「人と人に捕らえられる立場でもあるポケモンの関係性」に踏み込んだ思想をもっているキャラクターです。結局この思想はゲーチスによって植え付けられたまがい物であり、最後は伝説ポケモンと共に「実際に世界を見に行って本当の自分を探しに行く」という幕引きになります(これは僕の勝手な解釈です)。
この「人の思想に染まることなく、実際に体験して感じたことを自分とする」みたいなメッセージ性が現代のネット世代を先取りしたものに思えて大好きなんですよね。あと顔がめちゃくちゃカッコいい。すこ。
PWT(ポケモンワールドトーナメント)とは、歴代のジムリーダーやチャンピオンと戦える施設です。相手のポケモンもかなりガチガチなので、懐かしのジムリーダーと戦える楽しさに加えて手応えのあるやりこみ要素となっています。Switchの画面で歴代ジムリーダーが動いているところ見たすぎるので、是非似たような施設を作ってください!頼む!
おい。めちゃくちゃ良いコメントやんけ。なんも言うことないわ。俺がNのところで10行かけて言ってたこと1行で言うなて。おい。聞いとんかおい。
第6位は剣盾です。最新作なので現行で皆さんプレイ中ですよね。新要素「ダイマックス」のインパクトが凄まじく、ポケモンの対戦において新たに「択」を発生させてより戦略的なゲームへと昇華しました。
それ!!!!!!!!!けいけんアメと性格ミントによって格段に育成が楽になりました。新しい世代になるごとに育成の敷居は下がっていきますが、剣盾は個人的に集大成感のある環境になっていて最高です。
ダウンロードコンテンツによるマップ追加やランクバトルのルール変更等のユーザーを飽きさせない工夫が随所に見られます。7世代の時は「同じ環境で3年やるの流石にキツイ」みたいな意見が目立っていたので、的確に改善してくれてありがたいです。
んっっっっっっっっっ......。それさぁ、「り(理解の意)」。好きかな、僕は、マリィちゃんのこと(倒置法)。マリィちゃんが僕のことどう思っているかは知らないけど、僕はマリィちゃんのこと好きだよ。因みにみんなはマリィちゃんが僕のことどう思っていると思う?
7位には第6世代がランクインです。僕は2番目に好きな世代なので若干悲しいですが、このランキングを見るに仕方ない感ありますよね。ポケモンがドットから3Dに移行した世代で、毎回のエンカウントにワクワクしたのを覚えています。
やっぱり6世代と言えばメガ進化ですよね。男の子って皆「己の力を超越する」の好きじゃないですか。更に、1回のバトルで1体しかメガ進化できないのも「切り札」って感じがして最高だし、男の子が順当に成長していくとどのような物が好きになるかを研究する課があるとしか思えませんわ。マジで復活してくれ頼む。
今では定番となっている主人公の着せ替え機能。実は6世代からの要素なんですよね。各地のブティックを廻っていたら、気付いたら2兆時間経ってたなんて人もいるのではないでしょうか(いない)。自分に似せるも良し、好きな異性のタイプにするも良し、様々な楽しみ方がありましたね。
メガ進化や着替えもそうですが、他にも「群れバトル」「フェアリータイプの追加」「ポケパレル」「PSS」など、新要素が「さつき」ぐらいてんこ盛りでした。その新要素の中に「スカイバトル」なんてのがありましたね。スカイバトル...うん。まあね。あったよね。
残念ながら8位に終わってしまったのは第7世代でした。舞台のアローラ地方はハワイがモチーフということで、南国の穏やかな空気が漂う地方です。
「一度切りの必殺技」みたいなのってゲームでは定番ですが、Z技が出るまでポケモンではなかったんですよね。僕も5世代の頃のジュエルを彷彿とさせるのでZ技大好きでした。Z技を打つ時の主人公の踊りも特徴的で、全種類覚えた方も少なくないでしょう。
「異世界からの侵略者」がかっこ悪いはずがありません。UBももちろんですが、世界の別の可能性を具現化させたウルトラスペースそのものがSFチックでたまりませんよね。皆も好きでしょ「多元宇宙」とか。パラレルワールドとかエヴェレットの多世界解釈とか調べちゃったことあるでしょ?
んっっっっっっっっっ......。それさぁ、「り(理解の意)」。好きかな、僕は、リーリエちゃんのこと(倒置法)。リーリエちゃんが僕のことどう思っているかは知らないけど、僕はリーリエちゃんのこと好きだよ。因みにみんなはリーリエちゃんが僕のことどう思っていると思う?
お付き合いありがとうございました。そして、ポケットモンスター25周年本当におめでとうございます。皆様の意見を読んでいて、再度ポケモンというタイトルの凄さを実感しました。
最後に、最も多かった皆様の意見をご紹介します。
ポケモンというゲームがある時代に生まれ、出会えた瞬間の感動が1番皆様の胸に残っているということですね。
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