このポケモン実は元人間だった！？

このポケモン実は元人間だったのではないかと思われるポケモンたちを紹介しています。

はじめに

こんにちは！Game8ポケモン攻略班のキリンです(๑Ő௰Ő๑)
本日から定期的にポケモン本編とはまた違った記事を書かせて頂くことになりました！

普段の真面目な攻略記事と比べると、だいぶゆるい記事になっていくと思いますが、皆さんに楽しんで頂けるような記事を書けるように頑張っていくのでよろしくお願いします！

ちなみに好きなポケモンは強い弱い関係なしに言うとヘイガニですｖ[ﾟ ﾟ]Ｖ対戦よろしくお願いしますmm

いつから元からポケモンであると錯覚していた？

突然ですが、あなたは全てのポケモンが元からポケモンであると思っていませんか…？

上の文書を読んで何を言ってるかわからない方が多いと思います。しかし、ポケモン図鑑を見てみると、闇深い説明をされているポケモンやちょっと怖い噂をされているポケモンがこの世には多々存在するので、今回はそういったポケモンを見ていこうと思います。

題して、このポケモン実は元人間だった説…！

ユンゲラー

初代	ある朝のこと。超能力少年がベッドから目覚めると ユンゲラーに変身していた。
エメラルド	超能力の研究をてつだっていたエスパー少年があるとき突然ユンゲラーになったと噂されているのだ。
サン	エスパー少年が自分の中のサイコパワーを抑えきれなくなり変身してしまった説も。

図鑑説明にはっきり人間になったと書かれている

初代のポケモンから登場しており、元祖元人間であるのではないかと世間を騒がせたポケモンです。それも当然で『赤緑/ファイアレッド』の図鑑説明では「ベッドから目覚めると超能力少年がユンゲラーに変身していた」とはっきり人間からポケモンになったと書かれています。

その後の『エメラルド』や『サン』の図鑑説明を見てみても、ユンゲラーは超能力に触れすぎたあまり自身の中に眠るサイコパワーを抑えきれずに変身してしまった元人間である可能性が高いと考えられます。

体重がやや重い

ユンゲラーは高さが1.3mに対して重さが56.5kgなので、普通の人間と比べるとやや重く肥満体型です。しかし、フーディンに進化すると高さが1.5mに対して重さが48kgと中々の理想体型になっています。フーディンに進化することで尻尾がなくなっているので、ユンゲラーの重さは人間時代にはなかった尻尾が原因であり、それを差し引くと良い感じの体重になるのではないかと思われます。

ケーシィの存在

ユンゲラーが元人間でエスパー少年が変身した姿だった場合、気になるのは進化前であるケーシィの存在です。『サン』の図鑑を見る限り、変身した少年には多大なるサイコパワーが満ち溢れていたことが推測されるので、そのサイコパワーを使って、なんやかんやで1人の子供を産み、子孫をどんどん増やしていったのではないでしょうか。

ルージュラ

初代/Y	人間のような言葉を話すが、まだ何を言っているか不明で、現在研究されている。
銀/SS	人間のような言葉を話しているが、それよりも踊りで気持ちを伝えるらしい。
DPt/BW	鳴き声はまるで人間の言葉のように聞こえるが、意味は全く理解できない。
UM	人間のような不思議な鳴き声。ルージュラに歌わせる曲を作る音楽家もいる。

図鑑説明からポケモンと人間のハーフなのではないかと考えられる

ルージュラは分類が「ひとがたポケモン」であることに加えて多くのシリーズの図鑑説明で、にんげんのような言葉を話すと説明をされていることから、ポケモンと人間のハーフではないかと考えられます。人間とポケモンのハーフため、上手く言葉で気持ちを伝えるのが難しいので、図鑑説明にも書かれているように、言葉の代わりに踊りや歌声で気持ちを伝えているのではないでしょうか。

ポケモンと人間が結婚したという公式設定がある

シンオウ昔話の一文
人と結婚したポケモンがいた ポケモンと結婚した人がいた 昔は人もポケモンも おなじだったから普通の事だった

シンオウ昔話にて人とポケモンが結婚したという公式設定があることから、ルージュラはこの昔話に出てくるポケモンと人間のハーフである可能性が高まりました。さらに、ポケモンと結婚した人もいたと言われているのは、ルージュラがメスしか存在しないため、子孫を残すために人間の男の人との関わりが必要であったからではないでしょうか。

モンジャラ

初代	ブルーのつる植物が絡み合い正体が見えない。近づくものに絡みついてくる。
銀/SS/Y	動くものにツルを絡める。ツルは微妙に揺れているので、絡みつかれるとくすぐったい。

体全体をツルに巻かれた姿と赤い長靴が特徴

モンジャラは初代『赤緑』で登場したポケモンで、体全体がツルに巻かれた姿と赤い長靴を履いているのが特徴です。『赤緑』ではマサラタウンの南に位置する21番水道の草むらにのみ出現します。

現在では柵が立てられており、なみのりを使って水上を移動しないと草むらにたどり着くことができませんが、昔は柵が立っていなかったため、21番水道にある草むらはマサラタウンに住む子どもたちの遊び場となっていたそうです。

ある事件によって人間がモンジャラになったとされている

ある日、草むらで遊んでいた小さな女の子が足を滑らしてしまい川に落ちてしまいます。助けを求めますが、周りに誰もいなかったので助けが来ることがなく、女の子は川の中にあったツルに足を絡ませ溺れてしまいました。そして、女の子は足に絡まったツルとともにモンジャラというポケモンになってしまったと言われています。

マサラタウンに帰り子供を連れ去ろうとする

モンジャラとなってしまった女の子は一人が寂しいため、故郷であるマサラタウンに帰り、子どもたちを川に連れ去ろうとしますが、大声で助けを求めた声に子供の親が気づき、引き止められてしまいます。

それ以来、二度とこのようなことがないように、マサラタウンと草むらの間に柵が立てられたとされています。そして今でも草むらにはモンジャラが出現し、モンジャラが赤い長靴を履いているのは元々が人間であったからと言われています。

プルリル

W/X/OR	獲物を毒で痺れさせて、8000メートルの深海にあるという住処に連れていく。
BW2/Y/AS	ベールのような手足を巻きつけ、痺れさせると8000メートルの深海に連れ込んで殺すのだ。
ソード	ベールのような手足で獲物を抱きかかえ、8000メートルの深海へ引きずり込む。
シールド	海底に沈んだ古代都市の住民がポケモンになったという言い伝えが残されている。

古代都市の住民がポケモンになったという言い伝えがある

プルリルはみずゴーストの複合タイプを持つポケモンで、分類は「ふゆうポケモン」です。シールドの図鑑説明を見てみると「古代都市の住民がポケモンになったという言い伝えが残されている」と書かれていることから、プルリルは元は人間で今は海に沈んでしまっている古代都市の住民であったのではないかと思われます。さらに、プルリルのオスの色は青色、メスの色はピンクと明確に分かれており、これは古代住民の性別を表しているのでないかと考えられます。

分類とタイプが浮遊霊を連想させる

一見クラゲのような見た目をしているプルリルですが、分類は「ふゆうポケモン」であり、ゴーストタイプを持っていることから浮遊霊であることが連想されます。さらに、特性がのろわれボディであることも、深海へと沈められた住民の呪いを示唆しているのではないでしょうか。

図鑑説明が怖すぎる

プルリルの図鑑説明はポケモン界においてもトップクラスの怖さを誇ります。子供も遊ぶゲームでありながら、『BW2/Y/AS』や『ソード』の図鑑説明では「8000メートルの深海に連れ込んで殺す」といった旨の恐ろしい文章が書かれており、可愛い見た目とは裏腹にプルリルの殺意の強さに驚かされた方も多いのではないでしょうか。

デスマス

B/Y/AS	持っているマスクはデスマスが人間だった時の顔。たまに見つめては泣いている。
ホワイト	古代の墓に埋葬された人の魂から生まれた。昔の記憶が残っている。
BW2/X/OR	お墓に埋葬された人の魂がポケモンに変化した。死ぬ前の記憶が残っている。
ソード	夜な夜な遺跡を彷徨う。持っているマスクは人だった頃の自分お顔だという。
シールド	古代人の魂がポケモンになった。自分の顔を知る人を探し、遺跡を彷徨う。

ポケモン史上最高クラスの悲しいポケモン

デスマスはブラック・ホワイトから登場したゴーストタイプのポケモンで分類は「たましいポケモン」です。デスマスのデザインをよく見ると目が涙ぐんでおり、仮面のようなものを持っているのが見て取れます。このデザインの理由がポケモン図鑑に隠されており、読むとポケモン史上最も悲しいポケモンと言っても過言ではないくらいの内容が書かれています。

持っている仮面は人間だった時の顔

『ブラック/Y/アルファサファイア』の図鑑を見てみるとデスマスは元人間であったこと、持っている仮面はデスマスが人間だった時の顔、泣いているようなデザインなのは自分の顔を思い出してしまうからといったこれ以上ないくらいの悲しい内容が書かれています。

ポケモンになっても人間時代の記憶が残っている

『ホワイト』や『BW2/オメガルビー』の図鑑には、昔の記憶や死ぬ前の記憶が残っていると書かれていることから、ポケモンになっても人間時代の記憶は残っていることが読み取れます。

また『シールド』の図鑑には「自分の顔を知る人を探し遺跡をさまよう」とあることから人間時代の記憶はあるが、自分が誰であったかまでは分からないので、それを知る人を求めて今でも遺跡をさまよっているのではないかと考えられます。

デスカーン

B/X/OR	近づいた人間を飲み込んでミイラにしてしまうとのウワサ。金塊を好んで食べる。
ホワイト	立派な棺桶のふりをして、墓泥棒を懲らしめる。純金で覆われた体だ。
BW2/Y/AS	本物の棺桶と間違って彷徨ってきた墓泥棒を体の中に閉じ込めてしまう。
ソード	ピカピカな黄金の体。もはや人間だったことは思い出すことはないという。
シールド	古いお墓の壁に王様の富を象徴として描かれていることが多い。

狂気と笑顔に満ちている

デスカーンはブラック・ホワイトで登場したポケモン史上一番悲しいポケモンであろうデスマスの進化系です。進化前のデスマスとは一転して棺桶の姿となり、デスマスの悲しき表情からは考えられないほどの狂気と笑顔に満ちています。

人間であったことを思い出すことはない

進化前のデスマスの時は、人間であった時の記憶が残っていましたが、デスカーンに進化すると完全に人間だった時のことを忘れ、ポケモンとして生まれ変わってしまっています。

デスカーンは古いお墓の壁に王様の富の象徴として描かれていることや金塊を好んで食べることから、王家の墓の守り神的なポジションのポケモンとなり、富を守った報酬として金塊を与えられ、裕福な時を過ごすことができたので、人間だった時の記憶も忘れられたのではないでしょうか。

近づいてきた人間をミイラにしてしまう

デスカーンは図鑑説明にもある通り、立派な棺桶のフリをして近づいてきた人間や泥棒を飲み込んでミイラにしてしまうという恐ろしいポケモンです。しかし、立派な棺桶であろうと墓を荒らすことは到底良い事だと言えないので、デスカーンのやり方は恐ろしいですが全うなことだと考えられます。

ボクレー

X/OR	腐った切り株に魂が宿りポケモンになった。人の寄り付かない森に住む。
Y/AS	森で彷徨い死んだ子供の魂が、切り株に宿りポケモンになったと言われている。
サン	森で死んだ子供の魂が、切り株に宿った悲鳴のような不気味な声で鳴く。
UM	子供の声を真似、人を森の奥へと迷い込ませる。自分の仲間にするつもりだ。
シールド	人間の子供に似た声で鳴いて、大人を森の奥へと誘い込み迷わせてしまうのだ。

子供の魂が切り株に宿って生まれたポケモン

ボクレーは『XY』で登場したゴーストくさタイプのポケモンで分類は「きりかぶポケモン」です。ボクレーの図鑑説明を見てみると、多くのシリーズで子供の魂が切り株に宿って生まれたポケモンと説明されていることから、このポケモンも元人間だったということが読み取れます。

もりのようかんとボクレーの関係

実録ポケモンホラースポットの一文
その昔、おじいさんと孫の少女が仲良く暮らしていたの。 ある日、少女がポケモンを追いかけて、もりのようかんに入ってしまい、帰って来なくなってしまった……。おじいさんは孫を心配して、１人で探しに行ったんだけど……おじいさんも姿を消してしまうの。 それから、しばらくたってからよ。もりのようかん近くで、人かげが見られるようになったのは……。 引用元：ポケモンだいすきクラブ

ボクレーの図鑑説明とポケモンだいすきクラブの実録ホラースポットで紹介されている一文を照らし合わせて見てみると、一致する関係が多くあります。まず『US』の図鑑説明に「子供の声を真似、人を森の奥まで迷い込ませる」と書かれており、実録ホラースポットでは少女がポケモンを追いかけてもりのようかんに入ってしまい、帰ってこなくなってしまったと言われています。

これはボクレーが子供の声の真似をして少女を呼び込み、ボクレーを見つけた少女はもりのようかんの奥へと連れて行かれ、そのままボクレーの仲間(切り株の亡霊)にされてしまったのではないかと考えられます。

子供に似た声で大人を森の奥へと誘い込む

ボクレーは『シールド』の図鑑説明によると子供に似た声を発し、大人を森の奥へと誘い込むことができます。この声を聞いた少女のおじいちゃんも、孫の声だと勘違いをし、ボクレーの声につられて森の奥へ誘い込まれ、少女同様に仲間にされてしまったのではないでしょうか。

公式がもりのようかんにボクレーがいることを示唆している？

実録ポケモンホラースポットの一文
「もりのようかんに、ときどきアヤしい人かげが現れる」というウワサが出ているらしくて、ハクタイシティのジムリーダーとして見過ごせないみたいね。 ただ、ナタネさんは、ゆうれいが大の苦手なんですって。建物の前までは来るけど、怖くて中には入れない……ということらしいわ。 ナタネさん、くさタイプのジムリーダーだそうだけど、ゴースト・くさタイプのボクレーやバケッチャと出会ったら……かのじょ、どうなってしまうのかしらね。くっふっふ……。 引用元：ポケモンだいすきクラブ

ゲーム本編ではシリーズが違うため、登場することはありませんが、実録ホラースポットの一文にもりのようかんの怪奇現象を気にしたナタネの行動を示した後に怖がりなナタネがゴースト・くさタイプのボクレーやバケッチャと出会ったらどうなってしまうのかしらとの文章が書かれており、この文章からもりのようかんにボクレーがいることを示唆しているようにも読み取れます。

もし本当にボクレーがもりのようかんに生息しているのだとすれば、もりのようかんにまつわる少女とおじいちゃんの話はボクレーの仕業によるものなのかもしれません。

まとめ

以上、本記事では図鑑で闇深い説明をされているポケモンやちょっと怖い噂をされているポケモンたちの中からこのポケモン元人間なのではと思われるポケモンを紹介しましたが、いかがだったでしょうか？

ポケモン図鑑は世代ごとに書かれている内容が違うものが多く、こういった怖い話以外にも、面白い話や興味深い話などそのポケモンに関する色々な情報が書かれているので、この記事を見てポケモン図鑑に興味を持った方は是非お手持ちのソフトからポケモン図鑑を見てみてはいかがでしょうか。

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