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POKEMON

ダンデ

ダンデとは

ダンデはポケットモンスター(ポケモン)シリーズに登場するキャラクターです。

10年無敗の無敵チャンピオン

ガラル地方のポケモンリーグチャンピオンで、10歳の時にチャンピオンになって以来公式戦では無敗を誇る実力の持ち主です。パートナーはキョダイマックスができるリザードンで、チャンピオンとしての決めボーズも「リザードンポーズ」としており、老若男女問わずにガラル地方に流行らせています。
なお、鎧の孤島で登場するダンデの師匠・マスタードは、チャンピオン防衛を18年間行なっていたというため、その記録にはたどり着かず主人公にチャンピオンの座を譲ることとなりました。

ポイント

若くしてチャンピオンとなったダンデは、「ガラルのトレーナーを最強にする」という目標のもと、自身の鍛錬はもちろんのこと、ガラル地方のポケモンバトルを盛り上げるべく尽力しています。ポケモンバトルがエンターテイメントの一種であることから、「観客を熱狂させるのもチャンピオンの果たすべき役割」と考えており、ファンへのサービスやアピールも怠らない、ガラル地方の頂点らしいトレーナーと言えます。
一方でチャンピオンの座を主人公に譲り、バトルタワーのオーナーになると、チャンピオンのときの派手さはなりを潜め、チャンピオン時とはまた違うスタイリッシュな姿で主人公の前に立ちはだかります。どんな状況になってもバトルから離れないところから、バトルが大好きなのが伺えます。

完璧に見えて重度の方向音痴

ダンデはトラブル時は誰よりも早く駆けつけ対処に尽力し、主人公やホップには「自分の冒険を続けてくれと」と伝えるなど、トラブル対処は大人の役割と考え行動しています。また、ローズとガラルの抱える問題の話し合い後の事件に関しても、自分の言動が一因なのではないかと思い悩む責任感の強さも見られ、褒めるべき行動を行なった相手には素直に称賛を送るなど、大人として非常に成熟した存在であると言えます。
しかし、大人として非常に立派である反面、自身で公言してしまうほどの致命的な方向音痴であり、それは目と鼻の先にある場所ですらたどり着けないほど重度です。そのため移動は、相棒であるリザードンやソニアのワンパチ頼みとなっており、完璧な人間にも穴があることが見受けられます。

ポイント

10際の頃、ローズ委員長に推薦されジムチャレンジに挑んでおり、主人公と同様にガラル地方をめぐりチャンピオンにたどり着いたという経歴があります。その際には幼馴染のソニアも旅をしており、同世代と思われるキバナやルリアの存在を考えると、多くのライバルに恵まれ共に研鑽し、無敵のチャンピオンという肩書を持つトレーナーにたどり着いたと言えるのかもしれません。