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POKEMON

ボーマンダ

ボーマンダとは

ボーマンダはポケットモンスターシリーズに登場するポケモンです。

RSEで登場した600族

ボーマンダは『RSE』で登場した600族で、タツベイの最終進化系です。600族の中でもバランスの良い種族値を持っており、特に攻撃と特攻が高く、物理特殊どちらにも対応できる点が強力なポケモンでした。見た目のかっこよさと強さを兼ね備えているため、当時プレイしていた方のほとんどがボーマンダを育成したことがあるのではないでしょうか。

ポイント

登場当初のボーマンダは自力でドラゴン技を覚えるのが遅く、79レベルでやっとドラゴンクローを覚えることができました。それまではドラゴン技がりゅうのいぶきしかなかったため、先に技マシンでドラゴンクローを覚えさせてしまった方が多いのではないでしょうか。

プラチナで待望のげきりんを習得

今までのドラゴン技の最大打点はドラゴンクローでしたが、『プラチナ』で待望のげきりんを習得しました。これにより、りゅうのまいとげきりんを搭載した物理型、りゅうせいぐんを搭載した特殊型といった物理と特殊の二つの型に分かれ、型の見分けがつかない点も含めて非常に強力なポケモンとなりました。

ポイント

しかし、第五世代で同じ600族であるカイリューがHPが満タン時にダメージを半減する強力な特性マルチスケイルを習得し、対面性能が飛躍的に上昇したため、ボーマンダの使用率が減少しました。さらに特殊方面も第五世代の新たな600族であるサザンドラに劣るため、あまり活躍することができませんでした。

メガシンカで返り咲く

使用率が落ちていたボーマンダですが、第六世代で強力なメガシンカを獲得し、バトル環境に返り咲きます。メガシンカをすることで攻撃・防御・素早さが上昇し、特性がスカイスキンへと変化します。今まで強力なひこう技がなかったため、スカイスキンの習得は大きく、すてみタックルやおんがえし、からげんきといった技をタイプ一致で打てる上に威力が上がるため、非常に強力でした。

ポイント

第七世代で個々の単体性能が極めて高く、相性補完の良いカバルドン・ボーマンダ・ギルガルドでパーティを組むカバマンダガルド構築が流行しました。電気の一貫を切り、ステロやあくびをするカバルドン、対面での性能、サイクル、積みエースとして活躍できるボーマンダ、はがね・ゴーストで半減できるタイプが多く、どくどくやキングシールドで場持ちが良いギルガルドを組み合わせれば多くのポケモンに対して対応できるため、当時この構築を使ってランクバトルをしていた方も多いのではないでしょうか。