ドクター・シド(シドルファス・デム・ブナンザ)はファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。
シドといえばシリーズ伝統のキャラではあるが、本作では初めて最初から最後まで敵キャラクターとして登場した。また、バルフレアの父親であるが、ヴェーネスの姿が見えないバルフレアにとってはドクター・シドの行動が狂ったように見え、さらにはジャッジにしようとしたためシドの下を離れてしまった。実際には狂ってはおらず、彼なりの子供に対する思いというものはあり、最後の場面では「どうせ逃げるなら、逃げきってみせんか。馬鹿者めが」という言葉を残してこの世を去った。