ガウはファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。
父親に捨てられ獣ヶ原で育った獣の様な少年。ジョブは野生児。言葉を喋る事が苦手で序盤はコミュニケーションに苦労するが、少しずつ言葉を覚え次第に仲間と心を通わせていく。固有コマンドは操作不能になり攻撃を行う「あばれる」のみで、コマンドの「たたかう」は存在しない。獣ヶ原専用でコマンド「とびこむ」があり、一度とびこむ事でパーティーメンバーから離脱し、一定回数獣ヶ原で戦闘を行うとパーティーに復帰する。その際にとびこんでいる間に戦った敵の行動をインストールし、あばれるを行うとインストールした敵の行動を模倣する。
口癖は「ガウ」最初はアイテムのほしにくを与える事でイベントが進行するが、ほしにくという回復アイテムが今まで全く出ていなかった上に、情報を街で得ていないとイベント進行に難儀する、初見殺し感が強い。世界崩壊後は獣ヶ原で仲間がやってくるまでひたすら修行に明け暮れている。幼少の頃自分を捨てた父親と再開するイベントがあるが、感動の再開とは至らず心無い心を浴びせられる。マッシュが激怒するもそれを諌め、父親が生きているだけで幸せであるという心情を吐露する、根は素直で優しい少年である。固有コマンドの「あばれる」もあばれた後に自由に行動する様になるため使いづらく、大体魔法要因になりがち。あばれるの手数を増やすため獣ヶ原で「とびこむ」をさせなければいけないため育成にも手間がかかる。しっかりとびこませれば戦力にはなるため、普通のプレイに飽きてしまった人におすすめしたいキャラクター。