セッツァー・ギャッビアーニはファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。
カジノ兼飛空艇である「ブラックジャック号」を操り大空を旅するキザな男、ジョブはギャンブラー。当初セッツァーはオペラ女優のマリアを嫁にするため、マリアを誘拐しようとしていた。だが誘拐したと思っていたマリアはセリスが入れ替わっており、セリスが打倒帝国の協力を求めた事で仲間となる。固有コマンドは「スロット」でその名の通りスロットの出目によって異なる効果が発動する。
ギャンブラーらしく面白いかそうでないかが判断基準。セリスから打倒帝国の協力を依頼された際も世界を救うという最上級の刺激を提示され、それを受け入れた。魔大陸の崩壊時に愛船ブラックジャック号を失い、失意のまま酒場で飲んでいる所をセリス達に説得されまた発起する。ブラックジャック号は大破してしまったが、かつて飛空艇の速さを競った友人ダリルの飛空艇「ファルコン号」を手に入れ仲間を探す旅を始める。このファルコン号のBGM「仲間を求めて」はクオリティの高さもさることながら、最初に聞けるのが暗い世界崩壊後に一筋の希望もたらすようなシチュエーションからか、FF6内屈指の人気を誇るBGMである。飛空艇を手に入れた当初は行ける所が多すぎて迷う、だがそれもFF6の楽しさの一つ。固有武器のダーツ、ダイス、カードは乱数でダメージが大きく変わったりと癖がとにかく強い。初心者にはおすすめ出来ないキャラクターではあるが、ウーマロやガウよりかは使いやすいので通常のプレイに飽きた人は育ててみるのも一興。