ティナ・ブランフォードはファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。
セリスやケフカと違い天然の魔道士で、思考を封じられその力を帝国に利用されてきた、ジョブは魔導戦士。魔導アーマーに乗りナルシェを進行した際に氷漬けの謎の幻獣(ヴァリガルマンダ)と出会い共鳴、意識を失うがリターナーのジュンに介抱される。その後は帝国の呪縛から解放されるが記憶を失っており、仲間たちとの出会いや旅路の中で自身の事を思い出していく。固有コマンドは「トランス」時間制限付きで自身を強化する。
主人公格のキャラクターが多いFF6の中で特に出番の多いキャラクター、他作品の露出も多い。魔法を使える者が人造的な魔道士である中で、唯一生まれながらにして魔導の素養があるのはティナが人間と幻獣のハーフであるため。父親の名前はマディン、母親の名前はマドリーヌでマディンは作中の幻獣としても使用が出来る。幻獣界で産まれ育つはずだったが、ガストラ皇帝の幻獣界侵攻により赤子の際に幻獣界から奪われ、以後は自我を封じられ魔導の力を帝国に利用されていた。ケフカのナルシェへの侵攻時には、氷漬けの幻獣との共鳴が起こり姿を変え暴走、その後仲間たちと父であるマディンの呼びかけに応え、力のコントロールが可能になる。世界崩壊後は力を失い、モブリズにて子供たちの母代わりをして過ごしていた。平穏に暮らしていたものの突如強力なモンスター「フンババ」に襲撃される。1度は自身の心底にある感情がわからず戸惑い力を発揮できず敗れるも、自身の戸惑いの正体が「愛情」だと知り力を取り戻す、以後は生まれくるもののために世界を救う旅へと参加する。