ロック・コールはファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。
反帝国組織リターナーの一員でトレジャーハンターの青年。泥棒と言われる事を嫌うが周りから泥棒扱いされている、ジョブは冒険家。最初期に加入するメンバーの一人で固有アビリティは「ぬすむ」を使用可能、文字通り敵によって異なるアイテムを盗む事が出来る。盗賊のこてを付ける事でぬすむが「ぶんどる」に変化し、攻撃しながら盗む事が可能となる。
作中では何回も泥棒扱いされその度にトレジャーハンターだと訂正している。手先が器用なキャラでピッキングから潜入工作まで幅広く活躍する。飄々とした明るいキャラクターでチームのムードメーカー要因でもあるが、彼は自身の事を「失った恋人を取り戻すまで、本当の事は何もない」と吐露していた。失った恋人であるレイチェルの死体をコーリゲン村に安置しており、世界崩壊後はレイチェルを蘇生するために奮闘していた。やっとの思いで恋人を生き返らせる方法、魔石「フェニックス」を見つけるも魔石にはヒビが入っており一瞬だけの蘇生しか叶わなかった。その一瞬で恋人の最後の言葉を聞いたロックは決意を固め、再び世界に光を取り戻す旅に同行する。ロック専用の短剣「バリアントナイフ」は防御無視の攻撃が非常に強く、ロックの低めの力と固有行動の攻撃能力の低さを補ってくれる。