ジタン・トライバルはファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。
ジタン・トライバルとはFF9の主人公。年齢は16歳で、長い尻尾がチャームポイント。盗賊団タンタラスのメンバーで、捨てられていた所をタンタラスの団長バクーに拾われ育てられたという過去がある。明るくお調子者で女好き。しかし、世話焼きで困っている相手を放っておけないなど優しい一面も持ち合わせる。面倒見もよく戦力的な面でも精神的な面でも序盤から頼りになる存在。ゲーム本編では仲間を励ます立場に回る事が多く、自身の過去などを話すことは滅多に無く人に頼らず解決しようとする節がある。13歳の頃故郷を探すため放浪の旅に出ており、その際にフライヤに出会い1年程共に旅をしていた。正体はジェノムという人工生物で、クジャとは兄弟関係にあたる。使用武器は短剣と盗賊刀で、戦闘時には「ぬすむ」や「秘技」を使用して戦う。
ゲーム中操作をせず放置すると女性NPCを目で追うなど細かい描写がある。ジタンの「誰かを助けるのに理由がいるかい?」は名言でPVや起動画面などで見られるがゲーム中で使われるのは終盤。25thメモリアルアルティマニアによると身長は173cm。「ディシディアファイナルファンタジー」ではFF9代表としてコスモ側に登場した。原作に比べ戦闘スタイルにアレンジが加わっている。カオス側のキャラクターへもレディ扱いやデートを持ちかけるなどしていた。CVを務めるのは朴璐美。「FF14」ではトリプルトライアドのカードとして登場。