デスピサロはドラゴンクエスト(ドラクエ)シリーズに登場するモンスターです。
デスピサロはDQ4にラスボスで、魔族の王である「ピサロ」が自身の体に「進化の秘法」を施した姿です。最大第7形態まであり、第1形態は「エスターク」の色違いですが、第4形態を過ぎると体色も茶色から緑に変わり完全に別モンスターとして生まれ変わります。以降の形態では、腕や足が生え、さらに新たな頭部が出現するなど、ドラクエシリーズの中でも珍しい変身の仕方見せる魔王モンスターです。
リメイク版で「ピサロ」の名前で仲間になるようになったことで、「人間形態」では「ピサロ」と「怪物形態」を「デスピサロ」と呼ぶのが定着しました。また、DQMSLやモンスターズなどの作品では人間形態を「魔剣士ピサロ」と呼ぶこともあります。
デスピサロは、歴代モンスターの中で最多の形態変化をします。ダメージを受けるごとに腕や頭が切り飛ばされていき、その後腹部に顔が現れたと思ったら腕や足が生えたりという少しグロテスクな進化の過程を見せるモンスターです。