ラストオブアス2の評価とレビューを掲載しています。実際にプレイした評価者によるスコア付けや感想、ユーザー投稿のレビューなども掲載しています。
総合評価 | ||||
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34点/40 | ||||
ストーリー | ゲーム性 | グラフィック | 快適さ | |
7/10 | 7/10 | 10/10 | 10/10 |
【総合評価】 編集部が話し合いによって決める参考値です。総合評価は10点満点となっており、10点=神ゲー、5点=普通、1点=致命的のように点数が高いほどより面白いゲームと言えます。 【5項目評価】 ストーリー:ストーリーの面白さ、世界観の参考値 ゲーム性:アクション面や戦闘面といった根幹に関わる部分 グラフィック:映像や背景の綺麗さの参考値 快適さ:ロード時間や操作性、運営の更新性の参考値 |
前作の約束を果たすが、4年後、エリーは憎悪に支配される
さて、本作は言わずもがな「THE LAST OF US」(以下ラスアス)の続きになります。前作での”彼らの旅の結末”から4年後が舞台です。本作のテーマは、前作が“愛”であったのから一転して“憎しみ”へと変わったといいます。そしてそれはパッケージに描かれているエリーの表情をひと目見てわかる通りです。
では、一体なにが彼女をそこまでの憎しみに駆り立てたのでしょうか。もちろん、こちらはネタバレになってしまうので控えさせていただきます。しかし、一言だけ言わせていただくとしたら、前作を知っている筆者としてはエリーを復讐へと掻き立てた出来事に少しだけホっといたしました。
さらにストーリーについて細かいことを書きたいのですが、いかんせん「ラスアス」はストーリー面が非常に重要になっており、少し言葉を間違えただけでネタバレになってしまうので頭を悩ませてしまいます。
何度か操作することになるアビー
ただし、またしても一言言わせていただくとしたら、本作「ラスアス2」は、前作ラストのジョエルの行動。エリーを救うためだったとしても、プレイヤーの心理が非常に反映されていたことでしょう。本作でもそのようにプレイアブルキャラクターを操るという行為そのものからストーリーをより深く考えることができる作品となっています。
このことで筆者がなにを伝えたいのかといえば、「ラスアス」はまるで映画のようなゲームでした。そもそも制作会社の「ノーティードッグ」の「アンチャーテッドシリーズ」なども、映画と見紛うほどのグラフィックが売りの作品です。
しかし、映画のようなゲームだとしても、本作はゲームです。私たちプレイヤーは、仮にゲームが要求する通りに操作しクリアまで向かわされるとしても、能動的にキャラクターを操作します。そして、そこにこそ本作の仕掛け――ストーリーをより深く受け止めさせる仕掛けがあるのだと考えています。
以上がストーリー面のレビューとなります。中々突っ込んだことが言えず、上手く伝えることのできない至らなさを痛感していますが、ぜひ本作をプレイしてストーリーを楽しんでください。そして筆者個人的には、プレイしてこそより受け止められる部分が多いと思っているので、ぜひゲームをプレイしてストーリーを楽しんでいただくのがベストだと思います。
リマスター版ラスアス | ラスアス2 |
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続きましてストーリー面以外の部分を。まず目を見張るのがグラフィックです。もちろん、ノーティードッグの作品で今さらグラフィックを褒め称えることもないのでしょう。しかし、わかっていても美麗なグラフィックはつい見入ってしまいます。
PS3を発見。他にもVitaを確認できた
そして、その超美麗とも言えるグラフィックにも関わらず、ローディングの長さを感じさせないのはさすがの一言です。本作では頻繁にチェックポイントが作られ、簡単にやり直すことができるのですが、数秒という言葉ですら長いほどのローディングの速さには脱帽です。こうした部分にも、ゲーム体験を損なわせない配慮があるでしょう。(セーブからのロードは時間がかかります)
また、そのグラフィックを活かしたキャラの表情にもぜひ注目していただきたいです。操作しているキャラの表情は中々注視することは難しいですが、しっかりと表情が作られています。こちらも見どころの一つでしょう。
新たな感染者シャンブラー
次にアクション部分についてですが、こちらについてはそこまでの進化は感じられませんでした。もちろん、前作よりも快適になっていることは確かですし、
そしてその新しい敵、特に犬が非常に厄介なのですが、より戦略的に動くことを要求されこそすれ、劇的な変化というものはありませんでした。だからといってゲームの面白さがそれで損なわれているわけでは決してありません。むしろ前作のファンは前作のイメージのまま本作に入ることができると思います。
珍しいカメラ酔い対策の設定
さらに細かい点に配慮が行き届いており、前作同様ゲーム中でも難易度が変更できたり、オプションの「アクセシビリティ」というところから非常に細かいゲームの操作設定を行なうことができます。走るをL1長押しにするか切り替え式にするかといったことをはじめ、およそゲーム内で行えるアクション全てに対して自身が望む設定を施すことができます。
また、「戦闘アクセシビリティ」という項目があり、ゲームに不慣れなプレイヤーも快適にプレイできるようになっています。更に見逃してはならないのがカメラ酔い対策という項目です。筆者はゲームで酔うことはないのでどういった効果があるかはわからないものの、より多くのユーザーに「ラスアス2」という作品を余すことなく楽しんでいただきたい、という気持ちの表われではないでしょうか。
そんな本作「THE LAST OF US PART Ⅱ」ですが、PS5の発売が2020年の年末と発表されたものの、改めてPS4というゲーム機の素晴らしさを感じることのできる作品に仕上がっています。「ラスアス2」の映像美やプレイヤーへの配慮といった部分は、PS5のゲーム体験は一体どうなるのだろうというワクワク感さえ覚えさせてくれます。
もちろん、そんなことを考えなくともゲーム自体が非常に楽しませてくれます。前作から評判のよかったストーリーはもちろんのこと、PS4の全ゲーム中でも屈指の体験をさせてくれる本作を、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。
タイトル | THE LAST OF US PART Ⅱ |
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発売日 | 2020年6月19日 |
発売元 | スクウェア・エニックス |
開発元 | ノーティードッグ |
プラットフォーム(ハード) | PS4 |
価格 | パッケージ版 希望小売価格:6,900円+税 ダウンロード版: 7,590円(税込) PC版: 7,590円(税込) |
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ラスアス2私もクリアしました。私も前作もクリアしました。まあちゃんとラスアス2のストーリー飛ばさず見たらわかるけど、提案したのはアビーの父さんだったまあエリーの復讐に燃える気持ちはわかりますがアビーは私はくそだとは思いませんジョエルは確かに殺しましたがアビーの仲間の一人がエリーを殺そうとしたとき止めました確か、きっとアビーは自らエリーが復讐しに来ると薄々気づいたはずだけど覚悟決めて生かしたんだと思います!普通ならエリーにも手をくたす原因は少なからずエリーにもあるのだからけど、あえて下さなかった。許したかはわかりませんがアビーは確かにジョエルを殺しましたがあくまでも父親の仇ってどこでストーリーでアビーを操作して私が感じたのは優しさもあるキャラかと思います
ラストオブアス2の評価・レビュー|プレイした感想【ラスアス2】
【点数(0点満点)】 【レビュー】 ちゃんとラスアス2をプレイしましたか?アビーはストーリー上で碌なことをしていません。在籍している組織に無断で他コミュニティーの人物を集団で騙し討ちし目撃者をわざと見逃す愚行をしています(その行為を優しさと捉えるには自信が肉親を殺されて復讐に走っている時点であまりに浅はかな行動です)結果としてアビー達の行動が仲間の死とウルフの壊滅を呼び、半端に敵組織の姉妹を助けた影響で組織のリーダーの殺害にまで貢献しています。そして自身の行いについて全く反省していません。エリーに「お前のせいだ」とか言ってる時点でお察しです。いやお前が見逃したせいだろ!と思わず突っ込んでしまいました。アビーの心情は終始父のことばかりで自身の行いやその結果を振り返る描写がありません。ウルフなど関係無いとばかりに古巣を探しに旅立つ所も怒りを通り越して呆れます。終始独断専行で後先考えず行動し元恋人で妊娠した彼女がいる男と浮気するなど同情や共感できる要素は見られないと思います。そういった設定改編で持ち上げておいて杜撰な行動していることがゴリラと呼ばれる原因です。