『Sea of Remnants(シー・オブ・レムナンツ)』は、オープンワールドの広大な海を舞台にした、自由度の高いアクションアドベンチャーRPGだ。かつての文明が崩壊し、海に沈んだ世界で、プレイヤーは一人の航海者として未知の海域へと漕ぎ出すことになる。この記事では、本作が持つ特有の魅力とゲームシステムについて紹介する。
※記事内容は開発段階のものです。正式版と内容が異なる場合があります。
『シー オブ レムナンツ(Sea of Remnants)』とは

『シー オブ レムナンツ(Sea of Remnants)』は、NetEase Gamesが贈る海洋探索と都市シミュレーションが高度に融合した次世代オープンワールドRPGだ。
舞台となるのは、文明の遺構が眠り、神秘的な島々が点在する広大な大海原。プレイヤーは一人の航海者として、人形(ドール)のような独特のアートスタイルで描かれたキャラクターたちと共に、未知の海域へと漕ぎ出すことになる。

独特な雰囲気で物語が展開され、可愛らしくもどこか幻想的なビジュアルとは裏腹に、プレイヤーの選択一つで都市の命運が激変するシビアなリアリティが同居する本作。
そんな本作のアルファテストにゲームエイトライターが参加してきたので、本作の持つ魅力や世界観、ゲームシステムについて紹介していくぞ。
人形たちが紡ぐ、残酷で美しい大海原の物語!選択が「世界」を書き換える次世代RPG

本作の舞台に一歩足を踏み入れると、まずその独特なアートディレクションに目を奪われる。色彩豊かでどこか愛らしい人形風のキャラクターたちが、ロマンと危険が渦巻く大海原を背景に、強烈な個性を放っているからだ。

▲ストーリー冒頭のシーンなのだが、モノクロで彩られた世界がなんとも言えない不気味な雰囲気だ。静寂の中に漂う不穏な空気は、これから始まる旅が単なる楽しい冒険ではないことを予感させる。
しかし、その可愛らしい見た目に油断してはいけない。本作の本質は、プレイヤーのささいな決断が都市の運命を左右する、極めて硬派なロールプレイング体験にある。

ちょっと嬉しい演出として紹介しておきたいのが、自分で決めたプレイヤー名が海岸に記されているこちら。この世界に確かに自分が上陸したのだという実感が湧き、大海原の冒険への期待感がグッと高まってくる。

▲一見静かで穏やかな風景が流れているのだが…。一体どのような冒険が待ち受けているのか、みなさんの目で確認してみてほしい。
驚きとロマンが波打つ、一期一会の生きた海

広大な海へと漕ぎ出せば、そこには生きた大海原が広がっている。時にダイナミックに姿を変える波、そして独自の生態系を持つ海洋生物たち。本作の海洋世界は、単なる移動のフィールドではなく、プレイヤーの命を脅かす巨大な意思そのものだ。

水平線の向こうに見える島々は、単なる地形データではない。ある島では鬱蒼とした密林が牙を剥き、別の島ではかつての文明を感じさせる廃墟が静かに沈黙を守っている。
島ごとに異なるバイオーム、独自の植生、そしてそこにしか存在しない希少な資源。水平線の向こうに新しい島影が見えるたび、「そこにはどんな生命が息づき、どんな失われた歴史が眠っているのか」という未知への渇望が、航海者の胸を強く叩くはずだ。
異彩を放つ島を見つけた時の達成感は、他のオープンワールド作品では味わえない格別のものがあった。
激動の海戦と緻密な戦略!静と動が交差するバトル体験
荒波を切り裂く一撃!反射神経が試されるリアルタイム海戦


戦闘においては、静と動のコントラストが実に見事だ。海上では敵艦隊を相手に、波の揺れを読み一撃必殺の砲撃を叩き込む。一瞬の判断ミスが沈没に直結するスピーディーなリアルタイム海戦は、まさに没入感の塊と言えるだろう。
特に、荒波の中で敵の砲撃を紙一重で回避し、こちらの斉射がクリーンヒットした際の爽快感は、海洋アクションならではのものに満ち溢れている。

▲もちろん船を強化することも可能だ。主砲の威力だけでなく、装甲や機動力などを自分好みにビルドしていく過程は、こだわりの愛船を作り上げる楽しさがある。
一手が勝機を分かつ…人形たちが紡ぐ緻密な戦略を楽しめる!


一方で、島に上陸しての戦いは、仲間とのシナジーをじっくりと練り上げる戦略的なターン制バトルへと移行する。各メンバーが持つ専門スキルをどう組み合わせ、どのタイミングで戦況を覆す一手を打つのか。
船上での反射神経を問う戦いと、地上での知略を尽くす戦い。この二つのシステムがシームレスに共存することで、冒険に心地よい緊張感と、自らの策で勝利をもぎ取る快感を味わうことができる。

▲もちろん必殺技のアニメーションも作り込まれている。お気に入りの演出を探してみるのも面白いだろう。

さらにストーリーを進めていくと、強力なボスとの戦闘も待っている。巨大なクリーチャーが登場した時の緊張感はなかなかで、対峙した瞬間のプレッシャーは相当なものだ。
数々の死線を乗り越え、巨大な敵を撃破した瞬間の達成感は、広大な海を支配したかのような感覚を与えてくれる。この高揚感こそが、プレイヤーをさらなる未知の海域へと駆り立てる最大の原動力になるはずだ。
意志が息づく都市!あなたの一歩が歴史を変える

本作を唯一無二の存在にしているのは、拠点都市「オーブトピア」での生活、そこに住まうNPCとの深い関わりだろう。驚くべきことに、街に住むNPC全員に独自の行動パターンが設定されており、彼らはただそこに立っているだけの記号ではない。

朝になれば仕事場へ向かい、昼には広場で噂話に興じ、夜には酒場で一日の疲れを癒す。そんな血の通った彼らの生活に、プレイヤーは一人の市民として、あるいは運命の改変者として介入していく。街全体が”一つの生命体”として動いている実感を強く持てた。


プレイヤーが誰と友好を築き、誰を敵対者として排除するのか。自由すぎる選択の一つひとつの積み重ねが、複雑に絡み合った人間関係の糸を操り、やがては都市国家の権力均衡さえも劇的に揺り動かしていく。
昨日まで共に酒を酌み交わしていた隣人が、あなたの政治的決断一つで、明日は敵対陣営を率いる冷徹なリーダーとして立ちはだかるかもしれない。ダイナミックで残酷な人間模様の変化こそが、本作が提供する最高のドラマだ。
冒険の合間に見つける、かけがえのない憩いの時間

殺伐とした権力争いや命懸けの航海ばかりが、本作のすべてではない。ふと立ち寄った港町で感じる潮風の匂いや、市場の活気。冒険の合間に楽しむ釣りやバーベキュー、麻雀といったアクティビティは、単なるミニゲームを超えた”この世界で実際に呼吸し、生きている”という手触りを与えてくれる。
特筆すべきはミニゲーム(麻雀やカードゲームなど)のサブコンテンツの作り込みだ。殺伐とした権力抗争に疲れた時、夕暮れの港町でただ糸を垂らしたり、仲間と牌を囲んだりする時間は、第二の人生そのものだ。
焚き火で焼かれる食材のはぜる音、酒場から流れる陽気な音楽、そして卓を囲んで繰り広げられる心理戦。オーブトピアを繁栄へと導くのか、あるいは混沌の末に衰退の道を辿らせるのか。すべてはプレイヤーであるあなたの手に委ねられている。残酷でしかし抗いがたいほどに美しい世界が、あなたの上陸を今か今かと待っている。
「もう一つの人生」を航海する物語

『Sea of Remnants』は、単なるオープンワールドRPGの枠には収まらない。広大な大海原を舞台にした選択と因果のシミュレーターとも言えるだろう。
人形のような愛らしいビジュアルとは裏腹に、本作がプレイヤーに突きつけるのは、NPCの人生や都市国家の存亡を左右する、極めて重厚な責任である。未知の島を巡るワクワク感、強敵との手に汗握る海戦、そして港町での穏やかな休息。そのすべてが、あなたの下した決断によって色彩を変えていく。
築き上げるか、あるいは崩し去るか。
NetEase Gamesが提示する挑戦的な世界において、あなたはどのような航跡を残すだろうか。オーブトピアの未来、そしてまだ見ぬ水平線の先にある真実は、すべてあなたの上陸から動き出す。
『シー オブ レムナンツ(Sea of Remnants)』の概要
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[提供]:NetEase Games
(編集・執筆/ゲーム山本)







