株式会社カプコンは、先週7月7日(金)に行われた「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第1節の試合速報を発表した。
<以下、リリースより引用。>
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」公式Webサイト
https://sf.esports.capcom.com/
先週、7月7日(金)に行われた「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第1節の試合速報をお知らせいたします。
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第1節ご視聴はこちら
YouTube
https://youtube.com/live/q5YCMjCKSPM
MATCH 1:「広島 TEAM iXA」 vs 「FAV gaming」
先鋒戦:キチパ選手(ザンギエフ)(クラシック) vs ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック)
2023年シーズンのオープニングマッチ。
序盤は、キチパ選手が得意の読み合い力でボンちゃん選手を追い詰めるものの、ボンちゃん選手は冷静な対応を見せる。オープニングマッチの緊張感の中、画面端に追い詰められてからのボンちゃん選手のドライブインパクト返しが勝負を決めた。
ボンちゃん選手らしい対応が随所に見え2-1で勝利を収めた。
中堅戦:ストーム久保選手(エドモンド本田)(クラシック) vs ときど選手(ケン)(クラシック)
エドモンド本田の「スーパー頭突き」を軸に、丁寧な立ち回りで、ときど選手を追い詰めるストーム久保選手。
しかし、土俵際で勝負強さを見せるときど選手は、2回の投げ抜け誘いを成功させ逆転に成功。ぎりぎりの闘いを制し、今シーズン初勝利を掴んだ。
大将戦:ACQUA選手(JP)(クラシック) vs sako選手(春麗)(クラシック)
完勝か、はたまた延長戦か、チームの運命を背負う大将戦。
リーグ初出場ACQUA選手は、JPの華麗なコンボ攻撃で先に1ROUNDを奪うが、2ROUND目からはsako選手のJP対策が火を噴いた。
果敢な攻めで先手を取り続け、ACQUA選手を追い詰めていく。ジャストパリィを対策に組み込むなど、sako選手らしい試合の組み立てでストレートで大将戦に勝利。チームに初勝利を持ち帰った。
「FAV gaming」は圧巻の40-0。優勝奪還に向け最高のスタートを決めた。
MATCH 2:「Saishunkan Sol 熊本」 vs 「忍ism Gaming」
先鋒戦:ネモ選手(JP)(クラシック) vs 藤村選手(ケン)(クラシック)
序盤積極的に攻めるネモ選手だったが、ドライブインパクト返しをきっかけに藤村選手が試合のペースを掴みだす。
流石の状況判断能力で、相手をきっちり倒し切る藤村選手。「リーサルの匠」の二つ名通りの活躍で藤村選手がストレートで勝利した。
中堅戦:ひぐち選手(ガイル)(クラシック) vs ジョニィ選手(マノン)(クラシック)
ジョニィ選手の大胆な読みあいに対し、冷静に向き合い対応を見せるひぐち選手。
第1BATTLE最終ROUNDで、ジョニィ選手の勝負手を見事読み切り先制に成功。そして、第2BATTLEでは、「ソニックブーム」で相手を飛ばせて、対空技で落とす、往年のガイルスタイルでジョニィ選手のマノンを寄せ付けずストレートで勝利を掴んだ。
大将戦:Shuto選手(マリーザ)(モダン) vs ももち選手(ケン)(クラシック)
ストリートファイターリーグ初のモダンタイプでの出場となったShuto選手。
対するももち選手もモダンタイプに対して数々の対策を見せる。じりじりとした一進一退の攻防の中、Shuto選手はマリーザのコマンド投げ「エンフォルド」を軸に試合を展開させていく。
最後は3試合先取という大将戦で、駆け引きを回し続けたShuto選手に軍配が上がった。
昨シーズンに引き続き、若手2人の活躍で「Saishunkan Sol 熊本」の勝利。
悲願の優勝に向け、準備は万端だ。
MATCH 3:「Good 8 Squad」 vs 「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」
先鋒戦:ガチくん選手(マノン)(クラシック) vs GO1選手(ルーク/春麗)(クラシック)
リーダー対決となった先鋒戦。
勝負所の読み合いに勝ち先行するGO1選手だったが、ガチくん選手も簡単には負けられない。
丁寧で細かい立ち回りが得意なガチくん選手らしい立ち回りで第2BATTLEを取り返す。第3BATTLEキャラクターを春麗に変更し、果敢に攻めるGO1選手だったが、しっかり守り、反撃を決めたガチくん選手が先鋒戦を勝ち切った。
中堅戦:立川選手(ルーク)(モダン) vs フェンリっち選手(JP)(クラシック)
モダンタイプの特性を活かし、スーパーアーツを効果的に使用する立川選手に対し、JPの強みを活かし立ち回りを優勢に進めるフェンリっち選手。
フルセットフルラウンドの激闘になったが、最後は非常に状況判断の難しい場面で、立川選手がルークのレベル1スーパーアーツ「バルカンブラスト」を決めて勝利。2021シーズンの雪辱を晴らし、ストリートファイターリーグ初勝利を掴んだ。
大将戦:ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック)
ぷげら選手はディージェイのドライブラッシュの速さを活かした攻撃で序盤ペースを握るが、かずのこ選手も一瞬の隙を見逃さないリーサル判断の力を見せてBATTLEを奪い返す。
フルセットフルラウンドの激闘となった最終ROUNDでは、ドライブラッシュで猛攻を仕掛けるぷげら選手のディージェイを冷静に捌き切ったかずのこ選手が、最後はキャミィのレベル1スーパーアーツ「スピンドライブスマッシャー」で勝利を掴み取った。
延長戦:立川選手(ルーク)(モダン) vs GO1選手(ルーク)(クラシック)
2023年シーズン初めて行われる延長戦は、操作タイプの異なるルーク同士の闘いとなった。
じりじりとした間合いでの牽制合戦となったが、1試合先取の緊張感の中、勝負のドライブインパクトを決めた立川選手が勝利し、「Good 8 Squad」が今シーズン初勝利を挙げた。
昨シーズン、チームを裏で支えていた立川選手が、この日だけで2勝を挙げ、チームに勝利をもたらした。
2年前の雪辱を、最高のスタートダッシュに変えた立川選手のこれからの活躍にも期待したい。
戦績表(1stステージ 第1節終了時点)
次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第2節は、7月14日(金)19時から!
次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第2節は、7月14日(金)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。
▼対戦カードはこちら
MATCH 1:「忍ism Gaming」vs「DetonatioN FocusMe」
MATCH 2:「魚群」vs「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」
MATCH 3:「FAV gaming」vs「名古屋OJA BODY STAR」
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第2節ご視聴はこちら
YouTube
https://youtube.com/live/rD_MpIRHCrI
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について
大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。
2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。
シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。
大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします!
■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
■CAPCOM eSports 公式Twitter
https://twitter.com/CAPCOM_eSports
『ストリートファイター6』について
株式会社カプコンについて
1983年の創業以来、ゲームエンタ-テインメント分野において数多くのヒット商品を創出するリーディングカンパニー。代表作として「バイオハザード」、「モンスターハンター」、「ストリートファイター」、「ロックマン」、「デビル メイ クライ」などのシリーズタイトルを保有しています。
本社は大阪にあり、米国、イギリス、ドイツ、フランス、香港、台湾およびシンガポールに海外子会社があります。
(編集・執筆/はちたろう)