
『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』を評価レビュー。2004年発売のGBAリメイク作品がSwitchに登場。かつて『赤・緑』を遊んだ方にも、カントー地方を初めて冒険する方にもおすすめできる一本です。
| 総合スコア | |
|---|---|
| 88/100 |
『ポケモンファイアレッド・リーフグリーン(FRLG)』の総合評価は、100点満点中88点です。
原作の『赤・緑』をベースにグラフィックやBGMが大きく刷新され、特性・性格・バトルサーチャーといった現代ポケモンの基礎システムも加わったことで、懐かしさと遊びやすさが高いレベルで両立されています。殿堂入り後には新マップ「ナナシマ」も追加されており、2,000円という価格以上のボリュームを感じられる仕上がりのため、総合評価88点としました。
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・初代の良さを活かした正統進化リメイク ・ランニングシューズで早い段階から移動がスムーズに ・初心者への手厚いサポート機能 ・バトルサーチャーで育成、金策が快適に ・充実したやり込み要素「ナナシマ」の追加 |
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・主力以外のポケモン育成はこまめな入れ替えが必要 ・秘伝技を活用したフィールド設計 ・物理、特殊の区分がタイプ依存である点 ・一部ポケモンの全国図鑑入手までの進化制限 ・エーフィ・ブラッキーの入手が現時点では未対応 |

ファイアレッド・リーフグリーンは、「遊べる環境があるポケモンファンなら間違いなく買うべき」と言える名作です。GBAの純正ソフトはプレミア価格となっているため購入ハードルが高い中、Switchで手軽に遊べるようになったのでこの機会にぜひ買うべきと言えるでしょう。
『ファイアレッド・リーフグリーン』は、かつてゲームボーイで初代『赤・緑』を遊んだ世代にとって懐かしさに浸りながら遊べる作品です。ストーリーやカントー地方のマップ構造は当時のままで、グラフィックやBGMを中心にリファインされているので、当時の思い出を大切にしながら楽しめるでしょう。
SVや剣盾などの最新作からポケモンシリーズのファンになり、「始まりの舞台であるカントー地方を冒険してみたい」という人にも『ファイアレッド・リーフグリーン』は最適です。本作では「性格」「特性」や「ダッシュ(ランニングシューズ)」など現代のポケモンの基礎となるシステムが整っているため、シリーズの原点をしっかりと楽しめる内容になっています。
『ファイアレッド・リーフグリーン』は、図鑑を埋めながら8つのジムバッジを集めるという明確なストーリー、可愛い2Dのカラードット絵、シンプルながら奥深いターン制バトルなど、王道ポケモンの魅力が詰まった一本です。自分のペースでじっくりと冒険を進められるので、ポケモンの純粋な楽しさを味わいたい方にぴったりの作品です。

『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』は、1996年発売のシリーズ原点『ポケットモンスター 赤・緑』をGBAでリメイクした作品のNintendo Switch版です。マサラタウンを旅立った主人公が8つのジムバッジを集めながら最強のポケモントレーナーを目指す王道RPGで、原作のストーリーやマップはそのままにグラフィックとBGMを刷新。「特性」「性格」など現代ポケモンの基礎システムや、原作にはなかった新マップ「ナナシマ」も追加されています。
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ポケモンファイアレッド・リーフグリーンは初代『赤・緑』のシンプルで完成度の高いストーリーやマップ構造はそのままに、グラフィック・BGMを中心にGBAの水準へと刷新された正当進化リメイクです。初代に存在したブラックユーモア溢れる会話やイベントも健在。特性や性格といった第三世代以降のシステムが加わったことで、原作の懐かしさと奥深い戦略性が絶妙なバランスを生んでいます。初代『赤・緑』を夢中になってプレイした層は確実に楽しめることでしょう。

初代『赤・緑』で移動スピードを速くするアイテムといえば「じてんしゃ」で、クチバシティ到着後に入手が可能になるアイテムですが、ファイアレッド・リーフグリーンではニビシティのジムをクリア後に「ランニングシューズ」というBダッシュができるようになるアイテムを入手できます。これによってゲームの序盤からスムーズな移動が可能になりました。

ファイアレッド・リーフグリーンはいつでもどこでもL・Rボタンを押せば開けるヘルプ機能や、冒険の途中でライバルからもらえる「おしえテレビ」など、ポケモン初心者へ向けたチュートリアルが充実しています。タイプ相性や状態異常の効果などの基礎知識をゲーム内で簡単に確認できるため、シリーズに初めて触れるプレイヤーでも迷わずに冒険を進められる親切な設計です。

ファイアレッド・リーフグリーンでは、冒険を進めていくと初代『赤・緑』には存在しなかった「バトルサーチャー」という道具を入手でき、フィールド上のトレーナーと何度でも再戦できるようになります。これにより、初代での大きな課題だった中盤以降のレベル上げや金策(お金稼ぎ)の難しさが劇的に改善されました。

ファイアレッド・リーフグリーンでは殿堂入り後の追加シナリオとして、原作にはなかった新マップ「ナナシマ」が用意されています。『金・銀』のジョウト地方のポケモンが野生で登場したり、ロケット団の残党との新たなストーリーが展開されたりと、クリア後も長く遊べるボリューム満点の追加コンテンツになっています。
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主力以外のポケモン育成はこまめな入れ替えが必要 秘伝技を活用したフィールド設計 物理・特殊の区分がタイプ依存である点 一部ポケモンの全国図鑑入手までの進化制限 エーフィ・ブラッキーの入手が現時点では未対応
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『ファイアレッド・リーフグリーン』では経験値配分のシステムも『赤・緑』準拠になっているため、近年のポケモンとは違って戦闘で顔を出していないポケモンには経験値が与えられません。また、捕獲時には経験値を得られない仕様のため、育てたいポケモンがいる場合は戦闘中に入れ替えながら進めていくスタイルになります。この、こまめな入れ替えを楽しめるかどうかは、プレイスタイルによって異なるかもしれません。なお、図鑑に50匹以上登録すると「がくしゅうそうち」を入手でき、複数のポケモンに経験値を分けられるようになります。

『ファイアレッド・リーフグリーン』では『赤・緑』と同様に「いあいぎり」「かいりき」などフィールドの探索に役立つ秘伝技が充実しており、手持ちポケモンの技編成を考える場面が増えます。現代の作品では秘伝技要員が不要なシステムが主流となっているため、冒険のたびに秘伝技要員を編成しておく必要があり、パーティ構成の考え方は近年の作品と異なる部分があります。
『ファイアレッド・リーフグリーン』における技の物理・特殊の区分は現在のポケモン(第四世代以降)とは異なり、タイプごとに固定されている第三世代までの仕様が採用されています。例えば「ほのおのパンチ」は特攻依存の特殊技扱いになるなど、現代の環境とは異なる部分があります。新鮮な発見として楽しめる一方、慣れるまでに少し時間がかかると感じる方もいるかもしれません。
本作では、全国図鑑を入手して一度ナナシマに行くまでは、ゴルバット→クロバットへの進化など、ジョウト地方以降のポケモンの入手ができない仕様となっています。本作は『赤・緑』のリメイクという性質上、一部ポケモンの最終進化はナナシマ到達後のお楽しみとなっています。進化の瞬間をじっくり待つ楽しみ方もあり、人によって受け取り方はさまざまかもしれません。
『ファイアレッド・リーフグリーン』は『赤・緑』準拠のためか、『金・銀』や『ルビー・サファイア』にあった時間帯の概念がありません。そのため、イーブイをエーフィやブラッキーに進化させることがソフト単体ではできない仕様となっており、今後対応される可能性はありますが現時点ではエーフィ・ブラッキーの入手には別途対応が必要となっています。
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グラフィックが『赤・緑』での白黒のドット絵から鮮やかなフルカラードット絵へと進化しました。BGMも当時の雰囲気を残しつつアレンジされています。
初代での主人公は男の子のみでしたが、新たに女の子の主人公(リーフ)を選択して冒険できるようになりました。
ランニングシューズ入手後はBボタンを押すことでフィールドをダッシュ移動できるようになるので、探索のテンポが格段に良くなります。
初代はすべてのアイテムが同じ道具バッグに入り、かつ容量の制限も厳しかったですが、ファイアレッド・リーフグリーンでは「たいせつなもの」や「わざマシン」などポケットごとに自動で整理される現代の仕様になっています。
同じポケモンでも特性や性格による違いが生まれたため、初代『赤・緑』と比べて戦略性や育成の奥深さが大幅に増しました。
初代の「とくしゅ」ステータスが、現代のポケモンのように「とくこう」「とくぼう」に分割されました。また、『金・銀』から登場した「あく」「はがね」タイプもカントー地方のポケモンに適用されており、例えばコイルはでんき・はがねの複合タイプになっています。
『金・銀』から登場した、バトル中に効果を発揮するきのみやアイテムをポケモンに持たせる機能がファイアレッド・リーフグリーンには存在します。
一度戦ったフィールド上のトレーナーと何度でも再戦できるアイテムが追加され、レベル上げやお金稼ぎが劇的にしやすくなりました。
グレンタウン到着後および殿堂入り後に訪れることができる、7つの島々「ナナシマ」が新たに追加されました。原作にはなかったロケット団残党とのストーリーや、『金・銀』に登場するジョウト地方のポケモンの捕獲が楽しめます。
ローカル無線接続(近くにSwitchを2台持ち寄っての通信)でのポケモン交換や対戦が可能になり、各地のポケモンセンターの2階にある「ポケモンワイヤレスクラブ」では最大4人のプレイヤーと接続可能です。なお、オフラインでのローカル通信のみ対応しており、離れた人とのオンライン通信はできません。
| タイトル | ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン(ダウンロード版) |
|---|---|
| 発売日 | 2026年2月27日 |
| 価格 | 2,000円 |
| 対応機種 | Nintendo Switch 2 / Nintendo Switch |
| ジャンル | RPG |
| プレイ人数 | 1~5人 |
| メーカー | ポケモン |
| 対象年齢 | CERO A(全年齢対象) |
| 公式サイト | ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン 公式サイト |
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アップグレードパス |
- |
都市伝説解体センター(95点) |
オクトラ0(94点) |
ドラクエ7 リメイク(94点) |
カービィのエアライダー(93点) |
ドンキーコング バナンザ(92点) |
龍が如く0(92点) |
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マモンキング(90点) |
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ボールピット(88点) |
マリオテニス フィーバー(88点) |
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ルンファク龍の国(86点) |
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ロマサガ2 リメイク(85点) |
アクアリウムは踊らない(85点) |
BDFF HD(84点) |
FFタクティクス(83点) |
カービィ スターリーワールド(82点) |
ぷよテト2S(82点) |
シャインポスト(82点) |
真・三國無双 ORIGINS(82点) |
ヴァンサバ(82点) |
RAIDOU(81点) |
ドラクエ1&2 HD(81点) |
8番出口(81点) |
ユニコーンオーバーロード(81点) |
紅白レスレリ(80点) |
龍が如く 極3&3外伝(80点) |
A列車で行こう(Switch2)(80点) |
Slay the Spire(80点) |
ハートオブクラウン(80点) |
たまごっち(79点) |
鬼滅の刃 ヒノカミ2(79点) |
桃鉄2(76点) |
イースX(75点) |
すみっコぐらし(72点) |
塊魂(70点) |
ZOMBIE防災訓練(70点) |
電気街の喫茶店(69点) |
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サバイバルキッズ(65点) |
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