キュウコンはポケットモンスターシリーズに登場するポケモンです。
キュウコンは初代で登場したロコンの進化系で、ほのおのいしを使用することで進化します。キツネをモチーフにしているからか素早さが高く、かなしばりやうらみ、おにびといったゴーストタイプが覚えそうな技を多く覚えます。
サポート系の技を多く覚えるキュウコンですが、攻撃面ではかえんほうしゃやじんつうりき、シャドーボールといった扱いやすい技を覚えることから、特殊アタッカーとしても活躍できました。特攻種族値が少し心もとないですが、ストーリー攻略で使用する分には十分な性能を持っています。
『ポケモン不思議のダンジョン赤の救助隊/青の救助隊』において、物語の鍵を握るポケモンです。氷雪の霊峰で主人公たちを待っており、主人公やポケモンが人になる現象にまつわる話を伝えてくれます。またクリア後に、「尾を触った人間に祟りをかける」という、伝承にまつわるポケモンたちの物語でも登場します。
アニメではグレンジムのジムリーダー・カツラの手持ちポケモンとして登場します。その実力は非常に高く、タイプ相性では本来不利であるゼニガメと対峙し、「みずでっぽう」を「ほのおのうず」でかき消した上で勝利を果たしたほどです。