バクフーンはポケットモンスターシリーズに登場するポケモンです。
バクフーンは『金銀クリスタル』の御三家の1匹、「ヒノアラシ」の最終進化系です。リザードンと種族値が全く同じことから度々比較されています。バトルにおいては、バクフーンは特に優秀な技を覚えるわけではないので、技の使いやすさとタイプが優秀なリザードンに軍配が上がっていました。
第四世代でHPが満タン時に使用すると威力150の技として打てる「ふんか」を習得しました。「ふんか」の習得により、「こだわりスカーフ」を持たせて戦う「スカーフ噴火型」が注目され、度々比較されていたリザードンとの差別化をやっと図ることができました。
さらに「ふんか」は攻撃対象が相手全体の技であることからダブルバトルでも活躍することができました。しかし、ダメージを受けてしまうと威力が下がってしまう「ふんか」の扱いは難しく、先制技で対策されてしまうことから、上級者向けのポケモンであったと言えます。
ポケモン不思議のダンジョンシリーズにて「ヒノアラシ」を主人公かパートナーで選べたため、最終進化系として登場します。HPが高く、遠距離攻撃ができる「かえんほうしゃ」や「でんこうせっか」を覚えることができました。
アニメの番外編である『ライコウ雷の伝説』の主人公・ケンタの手持ちポケモンとして登場します。ケンタとバクフーンの絆は強く、相手から抜群の技を受けても耐える実力を持っています。