メタグロスはポケットモンスターシリーズに登場するポケモンです。
メタグロスは『RSE』で登場した600族で、ダンバルの最終進化系です。攻撃と防御の種族値が高く、当時は弱点がほのお・じめんのみなため、攻防優秀なアタッカーとして活躍できました。見た目のかっこよさと強さを兼ね備えているため、当時プレイしていた方のほとんどがメタグロスを育成したことがあるのではないでしょうか。
メタグロスはホウエン地方のチャンピオンであるダイゴの手持ちポケモンと活躍しており、メタグロスといえばダイゴと連想する方も多いのではないでしょうか。また、殿堂入り後にトクサネシティにあるダイゴの実家へ行くと、主人公に向けた手紙とモンスターボールに入ったダンバルを受け取ることができます。
第六世代でコメットパンチの威力減少に加えて、ゴースト・あくタイプがはがねタイプに対して等倍になったことから、エスパータイプを持っているメタグロスはこれらのタイプに弱点を突かれてしまうようになりました。この調整はメタグロスにとって非常に大きく、火力と耐久面の両方が低下してしまったため、今までと比べて使用率が大幅に減少してしまいました。
第六世代でメガシンカを獲得し、素早さが大幅に上昇しました。第六世代ではメガシンカしたターンはメガシンカ時の種族値が反映されず、活躍が難しかったですが、第七世代からメガシンカ時に種族値が反映されるようになったため、高い素早さと火力を活かして多くのポケモンと戦うことができました。また、フェアリータイプが蔓延していた環境で、タイプ一致ではがね技を打てるメタグロスはフェアリー対策として非常に強力でした。