シーモアはファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。
シーモア＝グアドはFF10に登場する主要キャラクターの1人。年齢は28歳。グアド族の族長にしてエボン四老師の1人で、グアド族と人間のハーフ。幼少期はハーフという理由で母と迫害を受けていた。唯一の味方であった母も病に倒れ、死ぬ直前にザナルカンドにいるユウナレスカを訪ね召喚獣アニマの祈り子となる。ストーリーでは序盤から登場し、当初は物腰柔らかな青年と思われていた。しかしその実態はユウナをつけねらう陰湿な人物で、ストーリーが進む程ユウナに狂気的な感情を向ける様になる。正確には彼の狙いはユウナ自身では無く、ユウナの究極召喚で生贄となり、「シン」に成り代わりスピラを破滅に追い込む事。使用武器はロッド。有能な召喚士で、様々な攻撃魔法の扱いにも長け自身の戦闘能力も非常に高い。オーバードライブは全体攻撃の「レクイエム」。CVを務めるのは諏訪部順一。
奇抜な髪型をしている他ゆったりした服や胸のタトゥーなどから容姿について突っ込まれる事の多い人物でもある。ミヘン・セッション時のコケラ・ギイ戦でのみ、シーモアをパーティーメンバーとして操作出来る機会があり、オーバードライブはこの戦闘中でしか見る事が出来ない。ゲーム内で全4回戦うが、それぞれ戦闘BGMが異なり最終戦時にのみ流れる「シーモアバトル」はファンの間で人気が高い。ディシディアではシークレットBGMとして選ばれた。