ラーサー・ファルナス・ソリドールはファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。
本編では最初はラモンとして、以降はラーサーとしてゲストメンバーに何度か加わる。オリジナル版ではポーション系のアイテムをガンガン使用してくれ、さらに持ち物から減らないことでお世話になったプレイヤーも多いはず。ちなみにTZA版ではゲストキャラクターのガンビットまでいじることができるので、残念ながら当時の記憶を頼りにポーションを使用してもらってもアイテムからは減ってしまう。物語的には帝国の行ないをやりすぎだと感じる一面や、アーシェに復讐心はないと言い切る場面もあり、12歳という幼さを感じさせる場面でもある。とはいえ、そうした面をヴェインは「ラーサーはあれでよい」と評しており、幼さからくるものというよりかは、ラーサー自身の資質だと言える。また、そうしたラーサーの心持ちは、ガブラスにも影響を与えることとなり、ラーサーは帝国側の主人公ともいえるだろう。