ビビ・オルニティアはファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。
ビビ・オルニティアとはFF9に登場する主要キャラクターの1人。FF9のマスコットキャラの様な存在。黒魔道士の子供で、見た目の年齢は9歳。身長は121cmで、帽子を入れると155.3cm。過去に登場したジョブ「黒魔道士」の姿そのままのキャラクター。目深にとんがり帽子を被っており、目が見える以外には真っ黒で顔を見ることが出来ない。性格は非情に臆病で内気で何もない場所でコケたり、その反動でものを散らかしたりとドジな部分もある。とんがり帽子はコケても吊るされても取れることは無い。表向きはク族のクワンに育てられた少年で、その実霧によってつくられたプロトタイプの黒魔導士兵で、年齢も1歳にも達していない。自身の格好から化け物扱いを受けたり、荷物扱いを受け運ばれそうになったりした。物語が進み、他の人形たちに出会い自分によく似ている事を知ると、自分もつくられた存在ではないか、人間との違いは何かと悩む。ジタン達と旅を続けるに従い、精神的にも肉体的にも成長していき、その成長ぶりから本作におけるもう1人の主人公と呼ばれる事もある。
名前を間違えられやすいが「オルティニア」ではない。何もない所でコケたり、何度も帽子を被り直す仕草をする所がかわいいと評判。コンデヤ・パタでの選択肢によってはクイナと結婚する事になる。エンディングではビビの語りから始まり、仲間たちの幸せな様子が映るも最後の場面にビビはいない。