ジュカインはポケットモンスターシリーズに登場するポケモンです。
ジュカインは『ルビー・サファイア・エメラルド』の御三家の一匹、キモリの最終進化系です。特攻と素早さが高く、アタッカーに向いている性能を持っています。
「リーフストーム」を始め、「りゅうのはどう」や「きあいだま」など優秀な特殊技を覚えることから、技範囲の広い特殊アタッカーとして活躍していました。特にくさ技を半減されてしまうドラゴンやはがねタイプのポケモンに対してもしっかりと弱点を突ける点が大きいです。
第六世代でメガシンカを獲得しました。メガ進化することでドラゴンタイプが追加され、ほのおタイプが弱点でなくなったほか、特性が「ひらいしん」に変わったことにより、相手のでんじはやボルトチェンジでの対面操作を阻止することができました。しかし、他に「メタグロス」や「ボーマンダ」など優秀なメガシンカ枠が多くいたことから、ジュカインをメガシンカ枠として採用する機会があまりなかったと言えます。
アーケード版にて11番目の追加ファイターとして登場、その後のスイッチ版でもファイターとして出演を果たしています。スピードタイプのキャラクターで、時間差で発動する技や対空投げ技、成功時に体力と共鳴ゲージを回復する技など、使える技も非常にトリッキーです。個性的な能力が楽しいファイターではありますが、同時に操作に癖があるため上級者向けであるとも言えます。
アドバンスジェネレーション編にて、サトシのエースのポケモンとして活躍したポケモンです。ジュプトルだった頃に出会い一目惚れした、メガニウムを守るために進化しました。その恋は失恋に終わり、スランプに陥る理由にもなってしましましたが…。スランプを脱してからは一気に覚醒、AG編におけるエースとして活躍を果たしていきます。
キモリの頃から常に木の枝を加えており、進化に合わせて木の枝を変えています。ジュカインなりのこだわりなのかもしれません。