1. Home
  2. ポケモントップ
  3. ポケモン大辞典
  4. ポケモン
  5. ギルガルド
POKEMON

ギルガルド

ギルガルドとは

ギルガルドはポケットモンスターシリーズに登場するポケモンです。

XYで登場したヒトツキの最終進化系

ギルガルドは『XY』で登場したヒトツキの最終進化系です。ギルガルドは二つのフォルムチェンジを駆使して戦うポケモンで、特性「バトルスイッチ」により攻撃時はブレードフォルム、「キングシールド」を使うとシールドフォルムに変化します。当時の「キングシールド」は相手の攻撃技を防ぐ効果に加えて、直接攻撃をしてきた相手の攻撃を二段階下げるといった強力な効果を持っていました。

ポイント

登場当初のギルガルドは眠り状態であっても「キングシールド」を選択していればブレードフォルムを維持できたため、眠らせても突破するのが困難なポケモンでした。しかし、第七世代から状態異常が先に入るように仕様変更され、「キングシールド」を選択しても起きない限りシールドフォルムになることができなくなりました。

また、第八世代では、史上初の種族値の下方修正に加えて「キングシールド」の効果が直接攻撃をしてきた相手の攻撃を二段階から一段階へと変更になりました。これにより、新環境での活躍が怪しまれていましたが、「キングシールド」によるダイマックス枯らしや前作同様にサザンドラとの相性の良さから、環境から消えることはなく、修正をものともしない活躍を見せていました。

サザンドラと組み合わせた構築が強力

ギルガルドの12つの技を半減以下で受けられる優秀なタイプに加えて、ギルガルドの弱点であるじめん技をサザンドラのふゆうでスカせるといった優秀な相性補完を持った「サザンガルド」構築がバトル環境で強力でした。サザンドラの「とんぼがえり」やギルガルドの「キングシールド」を使うタイミングの読み合いが多く発生する構築のため、サイクル戦での読み合いが好きなユーザーに多く使われていた構築となっています。

ショータの手持ちとして登場

『XY編』のカロスリーグ準々決勝にて、ギルガルドはショータの手持ちポケモンとして登場します。先鋒で登場したギルガルドは相手のルンパッパのあまごい先鋒に苦戦しますが、ゲーム内でもお得意の「キングシールド」で逆転し勝利しました。ゲームでも先発性能の高いギルガルドですが、アニメでもその性能をいかんなく発揮していますね。